【衝撃映像】月からいっせいに離陸する大量のUFOが激撮!? 専門家「彼らは人類に敵意を抱いている」
1948年以来68年ぶりに、月が地球に最接近し話題になった、今月14日のスーパームーン。今年最も小さかった満月と比較すると、明るさは30%増、見かけの大きさは14%増だったと言われているが、あいにくの空模様で悔しい思いをした読者も少なくないのではないだろうか。その前日、13日に撮影された動画に、なんと月から飛び立つ無数のUFOが映っていたというのだが、真偽を巡って議論を呼んでいるようだ。
動画では、月の左下側の表面付近に、無数の小さな光を確認できる。それらの光は、ある程度上空まで達すると、宇宙の闇に消えてしまう。これらが全てUFOだとするなら、とんでもない数になる。月をコロニーとするUFO大船団が、いっせいに飛び立っているということか……。
■月を拠点とする宇宙人は人類に敵意を持っている!?
トカナではお馴染みのUFO研究家スコット・ウェアリング氏も、自身が運営するブログ内でこの動画を取り上げている。そして、これはUFOだとした上で、自身の見解を述べている。
「月の縁の部分では、しばしこのように大量の飛行物体が飛び交う様子が見られます。月軌道あたりを飛び交うこれらの飛行物体は、人類から月を守ろうとしているのかもしれません」
アポロ計画以来、人類は月に上陸していないが、アポロ搭乗員の多くが、月面や月付近でUFOを目撃しているという。これらの点から、月には人類に敵意を抱いている宇宙人がいるかもしれない、とウェアリング氏は推測している。人類にとって最も身近な天体である月に、攻撃的な宇宙人が陣取っているというのは、危険極まりないではないか。NASAが調査対象を月から火星にシフトしたのも、これらの要因が関係しているのだろうか。疑問は尽きないが、話を問題の動画に戻そう。動画のコメントには、この光はUFOなどではないとする意見も多く寄せられているのだ。拡大画面になった際に明らかなように、動画の画質はいまいち。映像上の不具合でこのように見えてしまう、という可能性も考えられるだろう。
■色収差によってぼやけただけの可能性も……
写真家のジョン・ビオンド氏は、動画に映された無数の光はUFOなどではないと主張している。
「これは、月の輪郭部分を見ていると、よく起こる“色収差”と呼ばれる現象で、この動画のようにレンズのピントが合っていない時に起きます」
色収差は、“色ずれ”とも呼ばれ、光の色が持つ波長の違いによって、結像面にできた像の色がにじんだり、ぼやけてしまう現象。光はレンズを通過する際に、屈折する角度が、その光の色によって違うのだ。そのため、ある色ではピントが合っていても、他の色では合っていないという事が生じ、典型的な例としては、輪郭部分がぼやけてしまうということがある。
問題の動画も、この現象によって説明できるというのだが、小さくぼんやりした光の点滅はいいとして、比較的大きく、そしてはっきりと映る球体の光は、レンズの問題とは考えにくい。さらに、月の左下以外の部分からは、UFOが飛び立っているかのような光が見当たらないのはなぜだろう、という疑問も残るのだ。見る者によって、意見が真っ二つに割れているこの動画、最終判断は読者に委ねる他ない。しかし、月には宇宙人との関係が疑われても仕方ない、目撃情報が多々あるということは確かだ。
昨年12月、NASAの請負業者で働いていたドナ・ヘアさんは、NASAは月面着陸時に3体のUFOを目撃した事実を隠している、と暴露している。彼女はNASAの制限区域内にある暗室で、UFOが映った写真を目撃。なんとそこでは、はっきり写真に映ってしまったUFOをぼかしたり、消すなどの加工が施されていたというのだ。さらに、元アメリカ空軍のカール・ウォルフ氏も、ラングレー空軍基地で、NASAによる月面写真の加工を目撃したと証言しているのだ。月の裏側を写した写真には、宇宙人による基地がはっきり写されており、明らかに人類のものではない建造物を写真から取り除くよう、加工しているのを目撃したというのだ。
奇妙に一致する彼らの証言を、そのまま受け取るべきかどうか判断が分かれるところだが、月にはまだ我々には知らされていない事実が多そうなのだ。今後、新たな事実が明らかにされることに期待したい。