心霊スポット行く途中…崖下に転落4人死傷
22日、埼玉県秩父市の県道で軽自動車が崖下に転落し、4人が死傷した。事故の直前、車が落石に衝突した可能性があり、同乗者は、「運転席のエアバッグが開き前が見えなくなった」と話しているという。
警察によると22日夜、秩父市の県道を走っていた軽自動車がフェンスを突き破り、約15メートルの崖下に転落した。車には18歳の男性4人が乗っていて、運転していた柏木海渡さん(18)が死亡し、1人が重傷、2人が軽傷を負った。
柏木さんの親族「お友達と遊びにこちらにきたみたいなんですよ。いい子でした」
ケガをした人の親族「エアバッグがはねちゃったので(前が)分からなくなって、ハンドルを切っちゃったみたい。石に1回乗り上げたみたい」
助手席の男性は「走行中に何かに衝突し運転席のエアバッグが開き、前が見えなくなった」と話しているという。現場近くの路上には50センチほどの石が落ちていて、警察は車が落石に衝突してエアバッグが作動し、運転操作を誤った可能性があるとみて調べている。
4人は中学の同級生で心霊スポットをみに行くところだったという。
怖~い