私は、毎年簡単なおせち料理は作るのですが、
昨年末は全然作る意欲が無くて、
紅白なます以外作りませんでした。
食べたいものを、その都度食べようということに。
お正月には、娘が郷土料理の「けの汁」を食べたいというので、
二人で作りました。
大根、人参、高野豆腐、ゴボウ、刻み昆布、干し椎茸、ずんだ、味噌、
かつおぶしなど入っています。
以前も載せたので、簡単に説明しますと、
野菜や山菜がたっぷり入った味噌汁のような保存食。
たくさん作って、その都度水や味噌を足して温めて食べます。
特色は、ずんだ(大豆を細かく粉砕したもの)を入れて、
濃厚な汁にすることです。これがおいしくてね。
言わば、野菜ばかりのベジ料理ですが、
高野豆腐や味噌からタンパク質も摂取でき、ヘルシーです。
今回は、山菜が手に入らず、あり合わせのものばかり。
(山菜はどれも保存料が入っているので
買いませんでした。)
でも、おいしかったですよ。
「けの汁」は、「かゆ(粥)の汁」がなまったと言われていますが、
諸説あるようですよ。
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元日の午後、小豆を煮ました。
沸騰して、一度水を替えて、また沸騰させて以後は、
ストーブの上にのせて、ゆっくり加熱させ、
最後に砂糖と少しの塩を入れました。
まだ煮始めの頃。
おしるこ用とパンのあんこ用にします。
これはパンのあんこ用です。
冷めると更に固まります。冷凍保存もできますよ。
これで好きな時にあんパンが作れます。
つぶあんのおしるこです。
紅白なます、セロリの塩麹漬けとともに食べました。
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寒さが続くので、なかなか外出できません。
まして鳥撮りも全くできず、さびしいです。
今週は前半は普通の寒さ(最高が0℃位)で、
後半にまた寒気が来て、酷い寒さになりそうです。
今年は本当に寒さが厳しいです。
今週もあらゆる災いから守られますように。