公園や里山には入れないくらい大雪の津軽地方、
鳥たちに会える機会と言えば、海か大きな川。
白鳥飛来地に今年もホオジロガモが入っているという
ありがたい情報を得て、早速出かけてみました。
この時の気温マイナス6℃。
晴れていた白鳥飛来地は、とにかく寒くて、寒くて、
完全武装しても、耳が痛くなりましたよ。
昨年は1組の番のホオジロガモが来ましたが、
今年はオス1羽とメス5羽くらいで増えていたようですが、
(ハーレム状態ですか? ^^)
残念ながらこの日は1羽も見当たりませんでした。
おかしいな・・・?
そこにいたのは、いつものオナガガモとオオハクチョウ、
それに普段は一緒に居ないはずのカルガモが混じり合っていました。
餌を与えていた人たちがたくさんいたから、
きっと人慣れしていないホオジロガモたちは
ここから移動したのかもしれません。
オナガカモたちは、いつもよりも激しく動き回り、
私もカモたちを踏みそうになりましたよ。(゚Д゚)
餌やりの人に集中しているオナガガモたち。
餌を求めて、ジャンプするんですよ!
与えているのは市販のパンのようです。
(ここは餌やり禁止の大きな看板が2箇所にありますが、
来る人、来る人、みんなパンを持って来ていました。
鳥インフルエンザを警戒してだと思いますが。
西日本に拡大しているのが怖いですね。)
パンを催促してくるカモたちに、人々が急かされて、
小さくカットする間もなく、
大きなパン切れを与えられるものだから、
カモたちも飲み込みが大変です。
(別個体です)
他の子に奪われまいとして、川の中に飛び込み、
水を飲みながら、パンを柔らかくして、
ようやく飲み込んでいました。
普段は対岸にいるカルガモたちも、
餌のおこぼれに与ろうとして必死です。
他にも餌にちゃっかり与ろうとしていた子たちもいます。
カラスたちです。
電線にたくさんのカラスたちが待機していて、
隙を狙って降りて来ては、パンをあさっていました。
普段はカラスはあまり来ていません。
ホオジロガモたちは、また戻って来てくれるでしょうか?
ここは落ち着かないと思ったのかもしれませんね。
***
今日は本当は会合に出る予定で、
何かと準備していたのですが、
雪の影響を考慮して、急遽中止になり、
なんだか気が抜けてしまいました。
今日は、久しぶりのプラス気温です。
連日最高気温マイナス6~7℃を体験していると、
プラス5℃だとかなり暖かく感じそうですよ。