ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

青森市の漁港・ベイエリア巡り②カモメの仲間たち

2022-12-15 05:48:56 | 

昨日の続きで、青森市のベイエリアを巡った話です。

 

 

海とつながった河口部付近に突然たくさんのカモメの仲間たちが来て、

水浴びを始めました。

 

ほとんどがウミネコたち。

ざっと見て50羽以上はいたと思います。

後日得た知識ですが、

よく犬が水に濡れるとブルブル振って水気をぬぐうように、

水鳥も空中で体をブルッと振るので、

見ようによっては、逆さに(お腹を上に向け)飛んでいる瞬間があるそうです。

(うまく伝わってますか?)

 

県内、割とたくさんのウミネコたちを見かけます。

カモメの中で一番多いのはウミネコだと思います。繁殖もしています。

 

ウミネコの特徴は鳴き声ですが(ミャー、ミャー)、

それ以外だと、尾羽を広げたとき、白と黒になるのは、

大型のカモメではウミネコだけです。

また、成鳥はくちばしの黒と赤の斑点が目立ちます。

近くで見ると、目の周りが赤くなっていて、

それが一段と顔の怖さを引き立てていると、私は思います。

 

こちらは先ほどとは別の場所。

ここにもたくさんのウミネコたちがいました。

幼鳥も含まれています。

 

 

たくさんいるので、時には小競り合いも起こります。

 

 

足が黄色いのもウミネコの特徴の一つです。

 

 

海の向こうには大きな漁船が浮かんでいました。

 

 

さて、この子は尾羽が真っ白いのでウミネコではなさそうですね。

足は黄色、くちばしも黄色ですが、少し黒ずみも。

これはカモメの仲間の「カモメ」では??

ウミネコの中に1羽入っていました。

撮影中はそれに気づかず、単に飛んでいたのを写しただけでした。

気づいていたら、もっとマークしていたのに、残念です。

県内には「カモメ」はほとんど来ないので貴重です。

せいぜい3月くらいに陸奥湾の平内町で見られる程度。

 

 

ウミネコの群れの中には、セグロカモメと思われる数羽もいました。

ピンクの足、下くちばしの赤いボッチがありますが、

この子はいつまでも顔を上げてくれませんでした。

 

 

すぐ近くには、オオセグロカモメではないかと思われる数羽も。

先ほどのセグロカモメと思われる個体と明らかに違うのは、

羽の色の濃さですが、大きさなどはそれほど変わりません。

オオセグロカモメの方が羽色がかなり濃いですね。

 

カモメは識別が難しすぎて、私にはハードルが高く、

未だに、○○カモメ「と思われる」と書かないと自信がありません。

はっきりわかるのはせいぜいウミネコや小型のカモメたちです。

大型カモメの幼鳥の識別もかなり難易度が高くて難しいです。

いつかじっくりと観察したり撮影したりして、

識別力を磨きたいとは思いますけど。

 

今回登場したカモメたちの大きさですが、まとめると、

カモメ(全長40-46cm)、ウミネコ(44-47cm)、

セグロカモメ(55-67cm)、オオセグロカモメ(55-67cm)

 

 

河口部にはオオハクチョウが3羽だけいました。

例年ならもっとたくさん来ていますが、

この日は餌場に移動しているのかもしれません。

 

今回の漁港・ベイエリア巡りはこれでおしまいです。

最後は、上空を通った飛行機です。

 

よく見ると車輪が出ていましたから、

これから青森空港に着陸するのかも知れませんね。

北海道方面から来ていたので、千歳空港からの旅客機でしょう。

45分もあれば千歳まで行ける距離です。

以前北海道に住んでいた頃はよく利用しました。

最近、飛行機にもしばらく乗ってないです。

元々飛行機は苦手なんですけどね。特に出発する時の、あのふんわりがね。

知人が、飛行機に乗るときは、自分が白鳥だと想像するって言いました。

助走から飛翔までの想像です。そうすると苦手ではなくなると。

 

私にはそれは無理でしたけどね。笑

 

***

 

昨日の朝、雪がどんどん降り積もり、今季2回目の「除雪」をしました。

(もはや「雪かき」のレベルではないです)

最初は10cmくらい積もり、次には更に10cm積もり、

20cmほどになりました。

公式記録だと11cmらしいですが、

(まっ平らな所で計測します。)

強い風に飛ばされたのかも。

いよいよ根雪になりそうです。(早い!)

今週末まで雪マークが続きます。