一段と寒さが増し、秋が深まっている津軽地方。
ずっと我慢していたストーブを、金曜日に点けました。
試運転をしないと、と言い聞かせて。笑
さて、我が家の庭のライラックに異変がありました。
8月に私が気づかないうちに、アメリカシロヒトリ(蛾)の
幼虫(2㎝くらいの細い白い毛虫)がたくさん付いていました。
薬を撒きたくなかったので、酢水などいろいろ試しましたが、
とうとう葉を喰われてしまったので、
仕方なく殺虫剤を撒いて対処しました。
あれから数ヶ月、先日気づいてびっくり!
新しい新鮮な葉がどんどん繁り、花の芽が出ていました。
ライラックの花期は春なんです。
きっと一度葉を食べられて裸になりましたが(冬だと思った?)、
先日までの暖かさで、春が来たと思って花を咲かせたのかも。
さらに奥の方には開花したものも。
以前も秋頃に咲いた事はありましたが、
葉がなくなってから咲いたのは初めてでした。
丸裸になった時には、ライラックは枯れるかなと
心配していましたが、この様子では大丈夫そう。
ライラックは寒冷地向けの木ですから、
この程度の寒さでも平気だと思います。
ライラックは英語読み、フランス語ではリラです。
以前住んでいた札幌市の花はライラックです。
「リラ冷え」なんていう素敵な言葉がありますね。
リラが咲く春に冷え込む事がある北海道です。
***
もう一つ、北海道と言えばナナカマドも有名ですが、
青森にもナナカマドがたくさんあります。
いつも行く近くの公園には、桜の幹に発芽したナナカマドが、
最低でも2本あり、私は密かに見守り続けています。
今年の秋もナナカマドは実を実らせました。
でも、幹の中からすくすく伸びるナナカマドの枝は
年々太くなってきています。
このままでは桜が弱るのか、ナナカマドが弱るのか、
どちらも助ける方法はないのだろうかと思って
親心で心配しています。
これでわかるようにナナカマドは実に生命力が強そうですね。
ナナカマドの根は、桜の幹の中にどうやって伸びているのか
とても不思議ですよね。
新しい1週間が始まりました。
今日は気温も20℃くらいになりそうです。
礼拝が終わってから教会墓地の草取りをします。
よい天気になりそうで安心しました。
みな様もよき1週間になりますように。
ライラックの花が狂い咲き??
北の花のイメージが強くて、こちらでは馴染みのない花ですが、丸坊主になって季節を勘違い??
甘い香りが漂ってきそうですね。
ナナカマドと桜の木の壮絶な戦い。どちらに軍配?
でもどちらもこのまま共存していってほしいものです。
桜の木の器にナナカマドを活けたような感じですね。
いつもコメントをありがとうございます。
木は一度身ぐるみ剥がされて坊主になると、冬になったかと勘違いして、いったん眠って、
暖かさを感じると、急いで葉を出して、花を咲かせなくてはと焦るのかもしれませんね。
そういえば、気温が高いと、秋にソメイヨシノが狂い咲きすることもありますよね。
枯れずに済んでよかったと思いました。以前はカイガラムシにもやられたことがありました。そのときは少しで済みました。
桜の花器にナナカマドを活けた感じ、考えもしませんでした。面白い発想ですね。
確かにそう見えなくもないですね。どちらも生かせる方法ってないでしょうかね?
管理している方がどう判断するかでしょうね。
ライラックの花がこの季節に咲くなんて、珍しいですよね。
今年の異常気象の影響なのでしょうか。
週一で通っているクリニックの玄関先にライラックが植えられています。
家族の迎えを待ちながら、またあの紫の花を見たいな、と枝を眺めていたのでタイムリーでした。
ナナカマドは北の町を象徴するような木ですよね。
雪が降って鳥たちが赤い木の実を食べに来るのも楽しみですね。
いつもコメントをありがとうございます。
一度丸坊主になってしまって、本人(木)はすっかり冬が来たと勘違いしてしまい、
更にまだ暖かかったから、春がすぐに来たと思ったのかもしれませんね。
植物とは不思議な生き物ですよね。再生力もすごいと思いました。枯れなくてよかったです。
神戸でもライラックが育つのですね。春に咲いてくれるのが楽しみですね。
昨年はアメリカシロヒトリの幼虫に丸裸にされ、実らなかったナナカマドでしたが、
今年は被害も少なく、たくさんの実が園内あちこちに見られ、私もほっとしています。
去年はおまけに大雪だったので、小鳥たちを見る機会も少なかったです。
今年の冬は小鳥たちが喜んで食べてくれそうです。