昨日の記事の続きです。
タンチョウのタンちゃんに会う前に「鶴の舞橋」を渡りました。
実は真冬に渡るのは初めてでした。
橋から見える津軽富士「岩木山」です。
雲が少しかかりましたが、顔を出してくれました。
積雪で木の幹の半分が埋まってしまいました。
この鶴田町の積雪も100㎝を越えていると思われます。
向こうが津軽富士見湖にかかる「鶴の舞橋」です。
橋の上にも雪がたくさん積もりますが、
そのたびにスタッフの方々が、除雪機で雪を飛ばして下さっています。
雪に映る木の枝の影がユニークですね。
舞橋は木造の橋で、常にメンテナンスが必要です。
所々に大きな屋根がついていますが、
そこでも湖を眺めながら休む事ができますし、
春~冬の初めまでは、野鳥を見ることもできますよ。
(サギ類、カモ類、カイツブリ類、カモメ類など)
太鼓橋になっているので、雪が溶けていると、
たまに滑りそうになりますから、注意です!
欄干につかまりながら、そろーり、そろーり歩くのが良いです。
足の指に力を入れながら、ゆっくりと。
この日は良い天気でしたから、橋の影も美しく見えました。
湖が結氷した真冬にしか見られない景色ですよ。
遠くからスキーとストック、おまけにカメラを持って
橋の下を通る男性がおられましたが、
凍っているとはいえ、こんなことしていいものなのかどうか??
点々と何か印を付けて、身を低めて撮影しているようでした。
富士見湖パークの公認の方なのかな??
ずっと湖の上を歩いていましたよ。
私と娘も影遊び。笑
両手挙げているのが娘です。
手前の雪がぼこぼこしているのは、
除雪機で雪を飛ばしている為なんですよ。
湖は氷と雪で覆われています。
写真にはありませんが、野生動物らしき足跡も
曲線になって、自然の風景に溶け込んでいました。
湖のあちらこちらには木が植わっていて、
根が腐らないのはどうしてなのか不思議です。
12月初めまでは、ここに渡り鳥が多数来ていました。
今は閑散として、淋しい限りです。
春が訪れて、渡り鳥が中継地として羽を休めてくれるように、
一日も早く氷と雪が溶けてくれるといいな。
いかがでしたか? 真冬の「鶴の舞橋」や湖の風景。
何もない真冬の風景も、何だかとても静かで落ち着いてて、
空気はひんやりですが、日が当たればぽかぽかで、
外で過ごすのも楽しいですよ。
コロナ禍が終息したら、是非真冬の「津軽富士見湖パーク」に
おいで下さいね。
最後に、湖のわずかに解氷していた部分にいた
カモ科の鳥たちでおしまいにしますね。
比較的あたたかい日(3℃)でしたが、
オオハクチョウたちは顔をうずめて、片足立ちで寝ていました。
数羽のマガモもいました。
こちらはご夫婦かもしれませんね。
明日は、ここに来る直前に立ち寄った場所で、
再会できた小鳥のお話です。