昨日の続きです。
青森市の隣の平内町にあります浅所海岸で出会った鳥です。
今日はユリカモメです。
私の地域では、ユリカモメもカモメもほとんど来ないし、
来ても数羽です。
浅所海岸では、大きな群れで毎年来ています。
手前を飛んでいるのがユリカモメ、
背景にはカモメも混じっています。
手前の2羽はユリカモメ
カモメは残念ながら近くからは撮影ができず、
見るだけになりました。
赤い嘴、赤い足、頬に黒いボッチがあるかわいいユリカモメ。
水鏡に映っている自分に気づいているのかどうか?
狙いはこの辺にいるカニなどです。
この子は羽繕い中。首が長いですね。
左の子は何か餌をゲットできたようです。
カニっぽいフォルムです。
後ろの子が狙ってますよ~。笑
カイカイしてますね。笑
手前のオナガガモに比べたら、ユリカモメは小柄ですね。
ユリカモメは37-43cm。
なんとなく二重まぶたに見えるのもかわいいです。
ハクチョウたちとは一定の距離を保ちつつも、
人が餌やりを始めると、ユリカモメたちもバーッと飛んで来て、
仲間に入っているようですが、
ユリカモメはパンなどを食べるのか??
。。。と思って調べると、
幼鳥ほど、人の与えるパンなどを食べる傾向があり、
成鳥ほど自然界の生物の採餌能力が高いので、
あまり食べない傾向があるとのことです。
大きく羽を広げてくれました。
飛翔姿。
普段、セグロカモメやウミネコを見慣れているので、
より一層ユリカモメが小さく感じられます。
カモメ類の判別も難しすぎて、私には無理ですが、
ユリカモメはすぐわかるので嬉しいです。
大きさの基準になるユリカモメ。
ユリカモメ < ウミネコ < セグロカモメ
だそうですよ。
かわいいユリカモメですが、
未だに夏羽(顔が黒くなります)には会ったことがありません。
青森県内には、春にまれに夏羽に変わったユリカモメが
数羽報告される事はありますが、毎年とは限りません。
真っ黒な顔になる前に居なくなってしまいます。
春先、ここに来たら夏羽にも会えるかしら。
でも、毎年、春にはここに来る時間がありません。
残念でなりません。。。
でも、今年もユリカモメたちに会えて感謝でした。
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昨日は吹雪か大雪になるかしらと心配でしたが、
真逆で、午前も午後も快晴で、とても気持ちのいい一日でした。
雪も少しずつ溶けていて、屋根からポタポタと雫が落ちています。
でも、屋根の雪はまだまだ深く積もっていて、
完全に無くなるのは3月後半くらいかも。
。。。なんて言っているうちに、もう2月も後半なんですね。
明日は、浅所海岸の帰りに立ち寄ったカフェの
テイクアウトお弁当を紹介しましょうね。
ボリュームのあるおいしいお弁当でしたよ。