ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

カラ類たち

2023-12-16 06:17:29 | 

引き続き弘前公園での探鳥です。

今回は陸の小鳥たちです。

まずはコガラたちから。

 

 

相変わらず曇り空の雨が降りそうな天気で暗いです。

ご容赦下さいね。

松の幹に、まるでゴジュウカラのように下に向かうコガラちゃん。

たまたまでしょうけど、以前もこんな風に下向きのカラ類がいました。

 

松から地面へ、地面から松へと行き来しています。

地面には松の種らしきものがあり、採餌しています。

 

 

コガラたちは10羽ほどいたように思います。

 

黒い小さな種を咥えています。

 

 

松ぼっくりの上に立って、採餌中。

 

 

 

 

桜の木に止まり、苔を食べているように見えますが??

 

 

コガラはヒガラより大きいですが、

シジュウカラより小さいので、実際はかなり小さいです。

コガラは貯食しますから、食べたり、貯めたり、

今が一番忙しいと思います。

この公園でコガラを見たのは初めてだと思います。

今年はコガラが当たり年のように感じます。

 

 

次はゴジュウカラです。

 

本州のゴジュウカラはお腹が茶色です。

ゴジュウカラも貯食します。

この時はその行動は見られませんでした。

 

 

強風が吹いて、お肌が見え見えですね。

地色は黒なんですね。意外でした。

相変わらずせわしなく動くので、これ以上撮影は不可能でした。

 

 

ブレブレですが、ヤマガラも1羽いましたよ。

ヤマガラも貯食しています。

 

カラ類は小さいながらも、結構我が強かったり、

負けん気が強かったりして、野鳥同士の小競り合いがあります。

それでも、混群になって協力したり、助け合ったりする事もあり、

彼ら独特の合図や言葉があるようで、

なかなか頭が良いようですね。

 

カラ類たちに負けないように、公園内も雪囲いして備えています。

植え込みの中は、カラ類たちの一時的な隠れ家となりそうですよね。

 

この公園は真冬にも行事があることや、

普段から人が通るので、除雪は行われ、自由に入れます。

こんな公園が私の近所にもほしいものです。

 

***

 

記録として残したいので、私的な事ですが記します。

興味の無い方はどうぞスルーして下さいね。

 

義父が今週水曜日に亡くなって、葬儀は月曜日の運びとなります。

それは火葬場がなかなか空かないからです。

もう15年も前の私の父が亡くなった頃には、

火葬場が混み合う事はあまりなかったです。

原因は様々でしょうけれど(少子高齢化など)、

人口に対する割合が少な過ぎるのですね。

県内の火葬場は自治体に1カ所ずつです。

 

ちなみに私の地域の火葬場は混み合っておらず(人口が少ない為)、

希望する日にほぼできている状態です。

自治体によっては経済的に増やせない事情もありそうですが、

父や義父の地域は決して貧しい都市ではありません。

高齢者の増加はわかりきっているわけだし、

感染症も流行していたり、昔とは随分状況が変化しているので、

火葬場を新設または増築しておくとか、

これからは必要なことのように感じてしまいます。

 

全国各地の火葬場もそうなのでしょうか?

何日くらい待たされますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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蓮池のコガモたち

2023-12-15 06:19:47 | 

蓮池はきれいな花も葉も枯れてしまいましたが、

この時期のモノクロームのような世界も大好きです。

この蓮池ではオシドリやカルガモがほとんどですが、

冬にはコガモなどの渡り鳥が来ます。

 

 

コガモのオスたち

時には枯れたハスの葉は彼らの隠れ家にもなりますし、

葉と葉の間で隠れん坊したりして遊んでいるようにも見えます。

 

 

オスらしい美しい繁殖羽に変わりました。

 

こちらのコガモは顔が少し不明瞭。

これからどんどん変身しますよ。

 

 

 

遠くに単独でいたのはコガモのメス。

オスのような派手さはありません。

 

別の個体のメスです。

ここではオスの方がダントツ多いです。

 

 

 

 

正面顔はユニークで愛らしいですね。

まん丸いボールを横からぎゅっと押したような感じですね。

 

 

 

多くのコガモたちは春まで留まります。

 

明日は公園で見つけた陸の小鳥たちです。

 

***

 

 

我が家のシンプル過ぎるリースです。

何も飾りをつけませんでした。

たまにはこんなのもいいかなって。。。

(というのは言い訳です。全部素材をしまい込んで、

出すのが億劫だっただけでした。笑)

 

我が家のリースの土台のサワラです。

(品種がわからないのです)

10年経って大きくなりました。

本来は窓の西日の直射を遮るために植えた木ですが、

毎年リースやクランツに役立ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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西堀の留鳥組 カルガモ、カイツブリ、スズメ

2023-12-14 06:43:33 | 

今日は西堀の留鳥たちです。

主のように年中ここにいるのがカルガモたちです。

全部数えた事はありませんが、毎年繁殖していますし、

西堀以外でも園内の至る所で見かけます。何百羽?

彼らは人慣れしていて、ほんの少ししか警戒していません。

 

 

はみ出すほど近くにいます。笑

 

枯れた芦が、ちょうどよい床のようになっています。

 

 

あちらこちらでいろんな動きをしているカルガモたちですが、

中にはオスとメスで首を上下にピクピクと動かし、

そろそろ交尾行動をしそうな気配のカップルも。

今か今かとしばらく待ってみたけれど、

結局、集団の中に紛れ込み、

2羽の情熱は冷めたようですよ。笑

本当の繁殖は春になってからなので、

焦ることはないのですけどね。

 

 

カイツブリが2羽泳いでいました。

ここで今年生まれたカイツブリたちだと思います。

 

 

カルガモのそばに止まっていたスズメたち。

10羽くらいいました。

何かスズメの好む餌でもあったのかもしれません。

 

 

西堀には他にヒドリガモ(冬鳥)、オナガガモ(冬鳥)、

マガモ(一部留鳥)がいましたよ。

 

 

もみじが全部落ちた坂道

この坂道の横に蓮池があります。

明日はその蓮池にいたコガモたちです。

(この坂は結構急で、息が上がります。はあはあ。。。)

 

***

 

個人的な事ですが、半年前から肺炎で入院していた義父、

昨日、91歳の生涯にピリオドが打たれました。

義父は穏やかな人で、がーっと怒ったりしたことは見た事がありません。

何かと冗談を言うのが好きで、

その冗談にどう言えば良いか迷うことも。

そうやって人が困るのを見て面白がっていたのかもしれません。

読書好き、クラシック曲好き、映画好きの義父でした。

2012年には人生について深く考えた結果、

息子家族(つまり私たち家族)のように、洗礼を受けたいと言って、

その願いが叶えられ、しばらく教会に通いましたが、

病気になってからは通えなくになりました。

もう一度教会に行きたいと言っていたのに実現できず残念でしたが、

振り返れば91年の良い人生でした。

ありがとう、お義父さん。

 

 

 

 

 

 

 

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カワアイサが今年も西堀に到着

2023-12-13 06:45:24 | 

先週のこと。弘前公園に行きました

もみじや銀杏の葉がすっかり落ち、丸裸になってしまいましたが、

針葉樹だけが生き生きとしていました。

私がいつも最初に向かうのは園の西堀です。

そこには主であるカルガモたちが

よそ者の水鳥たちを受け入れています。

 

今年もカワアイサたちが数羽到着しました。

オスは白と黒の羽色、赤みを帯びた鈎型をした嘴が特色です。

 

 

 

 

西堀以外にもカワアイサがいました。オス4羽です。

この堀の陰になった部分は暗くなっていました。

こちらもメスは見当たりません。

 

 

カルガモたちとは平和的に過ごしています。

 

 

アイサ類は潜水が得意なのですが、

この日は首だけ水面に入れて餌を探していました。

水深は浅くはないはずなんですけど。

水生植物が水底から長く伸びていたのでしょうね。

 

 

メスがいないのは初めてのことです。

ここにいる間にメスが来る可能性はあります。

 

 

西堀の真ん中辺りに1羽のダイサギがいましたが、

立っているんですよね!?

ここは深いはずなのですが、どうやって立っているのか

最後までわかりませんでした。

ここはボートも浮かぶので、真ん中に岩などはありません。

大きな鯉がたくさん棲んでいますが、

まさか鯉の上に乗っているとも考えられませんよね。笑

 

 

***

 

それにしてもカルガモたちの寛容さにはいつも驚かされます。

よそ者たちを追い出す気は無いようです。

寛容なのか、弱気なのか、それはわかりませんが、

争いはむしろ仲間うちであるようですね。

 

明日はそのカルガモを初め、留鳥組を紹介しますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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松の実が大好きヒガラ、シジュウカラ

2023-12-12 06:53:27 | 

メジロ、ツグミの次はヒガラの群れと会いました。

 

カラ類はどれも松の実が大好きですよね。

上手に嘴で種を取り出して食べています。

 

松ぼっくりと同じくらいの大きさに見えますね。

 

 

こちらはイチイの木に止まるヒガラ

 

 

イチイの実はとうに無くなっているし、

虫ももういないと思いますが、

芽でも食べるのでしょうか??

 

ヒガラの近くには近縁のシジュウカラもいましたよ。

 

シジュウカラ

背中はオリーブ色がきれいです。

 

何か見つけましたね?

 

 

後ろ姿で失礼します。

胸の長いネクタイはおちりまで伸びてます。笑

背景の赤は辛うじて枝に付いていた、枯れかけたもみじの葉です。

 

園内にあるハマナスの実もすっかり熟しています。

これを食べる小鳥は見ないですねえ。

人間も食べられるのですが、小鳥は好まないのでしょうか?

 

 

なんと大きなスズメバチの巣が落ちていました。

ここはあまり人が来ない園の雑木林なのですが、

毎年大きなスズメバチの巣が見つかります。

 

***

 

昨日はお休みだし、クリスマス会も無事終わったので、

久しぶりに陸奥湾にある夏泊半島をドライブしてきました。

ある方がおっしゃっていましたが、

陸奥湾の半分まで行くと、西側と東側では天候が急に変わると。

海続きだし、そんなに急に変わるなんて!と疑心暗鬼な私。

 

なんと本当でした。

夏泊半島は三角形をしていますが、その先端を越えた途端、

(つまり東側に入った途端)

嘘のように風は凪ぎ、静かな波になっていました。

それまでの西側は強風と曇り空でとても寒く、

車外に出ると吹き飛ばされそうになりました。

初めはたまたまでしょ、と思いましたが、

帰りも同じ現象でした。

 

青森県内の陸でも、津軽地方(日本海側)と南部地方(太平洋側)では

山脈などの影響で全く気候が変わるんですよ。

陸奥湾は海なのに、やはり陸と似た影響があるのでしょうか。

改めて津軽と南部の地方の差を感じた日でしたよ。

ちなみに津軽と南部と下北では、文化と言葉と食べ物にも

大きな違いがあり、面白い県だと思います。

昔、藩が違っていたからなんですけどね。

同じ県内でも、お互いにどこかよそ者同士なような

感覚があるように感じます。

(あくまでも私個人の感想です ^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

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