このブログでも書いているように、今年、私は長距離の移動が多い。
主に高速バス、そして時々新幹線。
私は比較的、旅の道中が長くても苦にならず楽しめるタイプなので、
「さて、今回は何を持っていこうかな」と楽しみの一つになっている。
いつも持って行くのは小説の文庫本1冊とNHKの『まいにちフランス語』の
テキスト。フランス語の方は、友達に借りた昔のウォークマンにシーズン全部
入っているからそれを聞きながら勉強している。歩みは遅い、かなり
フランス語に飽きたら小説、小説に飽きたらフランス語という感じ。
そして、小説の方。
実は4月に横浜に通い始めて、読み始めた作家さんがいる。
たまたま図書館で見かけた本を借りて、読んでみたらおもしろくって、
すっかり旅のおともになっている。
伊坂幸太郎さん。知らなかったの~?とか言われそうだけど、知らなかった。
「重力ピエロ」はDVDを見たことがあったけど原作は意識してなかった。
初めに図書館で偶然手に取ったのが『ラッシュライフ』で、おもしろさを知り、
その後何冊か続けて読み、今手元にあるのは『ゴールデンスランバー』。
もう一度はじめから読みなおそうと思うくらいおもしろかった。
先日はフランス語のテキストを一度も開かず行きも帰りも読みふけった。
仙台の地理に詳しければ、きっともっと楽しめますね。
もう一回読んでから返却予定
おまけ。
最近図書館で借りた中でかわいいものを発見!
『ときめく小鳥図鑑』文:中村文 写真:吉野俊幸 山と渓谷社
現物を知らず取り寄せて、カウンターで見たときにときめいた!
まだじっくり読んでいないけど、ただの野鳥図鑑じゃなくて、いろんなコラムがあり、
おもしろそうだ。というか、平和そう。
細かいところでは、監修が樋口広芳さんなのが信頼できる。野鳥のことでは
有名な先生で、映画「WATARIDORI」のアドバイザーもされている。
が、しかし樋口先生を私が知ったのは『赤い卵の謎 鳥の生活をめぐる十七章 』
という少し昔の本。私がココちゃんと一緒に暮らし始めて、鳥のことをすごく
知りたくなって大学の図書館で見つけた本だった。
その時ちょうど仕事で、大学のセンター試験で、試験中に体調が悪くなった人を
保健室に連れていったり、問題用紙を配るという担当にあたり、試験中は廊下で
じーっと座っているという時間があって、その時は本を読んでも良いということ
だったので、この本を読んでいた。托卵のことやアホウドリや芸をするヤマガラや
渡り鳥のことがわかりやすく書かれていた。確か。今本が手元にないので)
その後半で、樋口先生自身が少年時代飼っていたアヒルのことを書かれていて、
鳥のことをもっと知りたいと、かわいがりながらもいろんなことを試してみたり、
悲しいこともあったり、他の人との縁が生まれたりと一緒に成長されてきた様子を
読んで、不覚にも涙がこぼれてきてしまった。寒い廊下で一人。
そんなことを思い出しました。
主に高速バス、そして時々新幹線。
私は比較的、旅の道中が長くても苦にならず楽しめるタイプなので、
「さて、今回は何を持っていこうかな」と楽しみの一つになっている。
いつも持って行くのは小説の文庫本1冊とNHKの『まいにちフランス語』の
テキスト。フランス語の方は、友達に借りた昔のウォークマンにシーズン全部
入っているからそれを聞きながら勉強している。歩みは遅い、かなり
フランス語に飽きたら小説、小説に飽きたらフランス語という感じ。
そして、小説の方。
実は4月に横浜に通い始めて、読み始めた作家さんがいる。
たまたま図書館で見かけた本を借りて、読んでみたらおもしろくって、
すっかり旅のおともになっている。
伊坂幸太郎さん。知らなかったの~?とか言われそうだけど、知らなかった。
「重力ピエロ」はDVDを見たことがあったけど原作は意識してなかった。
初めに図書館で偶然手に取ったのが『ラッシュライフ』で、おもしろさを知り、
その後何冊か続けて読み、今手元にあるのは『ゴールデンスランバー』。
もう一度はじめから読みなおそうと思うくらいおもしろかった。
先日はフランス語のテキストを一度も開かず行きも帰りも読みふけった。
仙台の地理に詳しければ、きっともっと楽しめますね。
もう一回読んでから返却予定
おまけ。
最近図書館で借りた中でかわいいものを発見!
『ときめく小鳥図鑑』文:中村文 写真:吉野俊幸 山と渓谷社
現物を知らず取り寄せて、カウンターで見たときにときめいた!
まだじっくり読んでいないけど、ただの野鳥図鑑じゃなくて、いろんなコラムがあり、
おもしろそうだ。というか、平和そう。
細かいところでは、監修が樋口広芳さんなのが信頼できる。野鳥のことでは
有名な先生で、映画「WATARIDORI」のアドバイザーもされている。
が、しかし樋口先生を私が知ったのは『赤い卵の謎 鳥の生活をめぐる十七章 』
という少し昔の本。私がココちゃんと一緒に暮らし始めて、鳥のことをすごく
知りたくなって大学の図書館で見つけた本だった。
その時ちょうど仕事で、大学のセンター試験で、試験中に体調が悪くなった人を
保健室に連れていったり、問題用紙を配るという担当にあたり、試験中は廊下で
じーっと座っているという時間があって、その時は本を読んでも良いということ
だったので、この本を読んでいた。托卵のことやアホウドリや芸をするヤマガラや
渡り鳥のことがわかりやすく書かれていた。確か。今本が手元にないので)
その後半で、樋口先生自身が少年時代飼っていたアヒルのことを書かれていて、
鳥のことをもっと知りたいと、かわいがりながらもいろんなことを試してみたり、
悲しいこともあったり、他の人との縁が生まれたりと一緒に成長されてきた様子を
読んで、不覚にも涙がこぼれてきてしまった。寒い廊下で一人。
そんなことを思い出しました。