アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

グループ展のカードと低血圧

2014年09月22日 | 作品展のこと
ナカムラミオさん Presents 『For Beautiful Human Life Vol.2』
のご案内カードが出来上がりました。
これから発送の準備などをしますが、その前にこちらで。
下段右から2番目が私の写真です


和紙の切れ端と遊びながら見ているのはるーちゃん

そして、裏面がこちら。



名前の後ろに「手漉き和紙・製本」と書いてありますね。
他の方は絵画や木彫など書かれてあって、さて私はどう記せばわかりやすく
的確かとみなさんと考えていただいてこれになりました。

今回は最初から本の作品を展示するつもりだったので「製本」という言葉も
入れることにしました。和紙も自分で漉いた紙だということが大事なので
「手漉き」という言葉も。と言っても、照明の作品も展示するかも

今までは普通に、製本した作品の展示とか製本ワークショップとかしていたのに、
学校に通ってあらためて習い始めた今、なんか、製本した作品を展示するなんて
ちょっと気恥ずかしいというか、プレッシャーを感じてしまうなあ


それから、

先日、そのギャラリーにDMを受け取りに行く前に、清須はるひ美術館に
行ってきた。『ブルーノ・ムナーリ アートのなかの遊び』の展示を観に。
毎度のことながらアート系の知識に疎い私は初めて聞く名前だったが、
なんか行きたくて行ってきた。おもしろかった


「ねえねえ、ドルが上がってきてるの知ってる?」という場違いな話題を、
大声で話す母娘らしき年配の親子の会話が響いていたのが気になったが
(自分の子供が大声を出したら注意していたくせに)、大きすぎず
ほど良いスペースの小綺麗な美術館でした。


本を展示するということで、製本合宿からの意欲を保ったまま近所の図書館に
向かうと、つい本関係の本ばかり手に取ってしまい、今はNHK「美の壺」の
『文豪の装丁』を熟読している。これもおもしろい。



さて、また柿渋の香りを感じながら作業を進めるか。明日は本やノートを作る
予定の紙がたくさん届く予定だし

しかし、いま私には肉体的?体力的?に問題が生じてきた。
季節の変わり目に起こる体のだるさだ。だるおも朝起きるのがつらく、
起きても頭に血が届かないような、気持ちは爽やかな秋空に向け上向きなのに、
体が重力に負けそうになる感じ。

そう、低血圧です

年を取ると上がってくると聞いたけど、久しぶりに測ったら下がり気味だった。
上が90前後。80代のときはたいていだるい。数年前までは低くても朝もまったく
平気だったのになあ。お医者さんに季節の変わり目には要注意と言われたけど、
日本は(名古屋は)猛暑か季節の変わり目しかないような。。。

でも、がんばらないと!

コメント (2)
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