AとBのどちらかを選択しなくてはならない時、私の20代は直感を信じた。
何かをしたいというはっきりした動機があるなら判断は早いが、私の場合、大概が「どっちでもいい」んである。
めんどくさいことは出来るだけ避けたいな
っていう、怠け心が、結構私の気持ちの中では大きいのだが、人からはそう見えないらしい。
直感が思いの外、的を射ていてまぁ、まずまず。。
30代は、状況に応じて。ちょうど子育て絶頂期で、家庭環境やら、その時の立場でAまたはBを選んできたつもりだが、家族にはママは仕事一直線の選択をしている、と捉えていたらしい。
だから、3匹の娘らも相当、苦労したことだろう。
振り回されてる感はなかったと思いたいが
「ママは忙しそう、仕方ないから諦めてしまおう」感は拭えない。
仕事優先になってしまったことで、結果的に私も子育てには、いろいろ諦めた。
でも、ま、紆余曲折、あるにはあるが、
芯の強い子らには育ったから、ま、いいか。
(所詮、親なんて、出来ることは限られているのだ)
30代はそっちに振り切ったんだから、そうすりゃ結果は付いてきて、40代はますます張り切って、立場がねー、、を理由に「家族ないがしろ」状態の選択をしてきて、
そこに「待った!」がかかったのが、2020年だった。
で、まぁ昨年2023年、選択させられる1年を迎えるまで、結局私は迷って悩んで、の数年だった気がします。何せ、ベースは「めんどくさい事は避けたい」願望があり、それを選びたくないもんで、決断をのらりくらりと避けてた、という感じだろうか。
結果、Aを選ぶつもりが、誰もが、えっ!そっちにしたの?!と驚いたBになり、
自分自身も驚いている。
なのにだ、現実は、Bを選んだらするすると運びがいいのだ。
要するに、スムーズ。
気持ちはまだどこかで、ゲー、めんどくさい方選んじゃってるじゃないか!と思うわけだが、ありとあらゆる話がスピーディーにまとまっていく。
そういう 流れって抗えない。
それで、もう失敗するかもしれないってところは、考えない事にした。
それにしても、私は20代と同じく、
意に反して、最後の最後ギリギリで、
結局は、「直感」で決めてるんだな。