羽田で、千歳空港大雪による欠航のために時間を潰すか、あるいは近隣のホテルで泊まらなければならなくなりそうなので、書店で数冊の本を買った。
そのうちの1冊。
ハードボイルド・アクション小説、と思ったが、なんとも設定もストーリーも結末もお粗末だった。
舞台は新宿、主人公は歳の離れた恋人と暮らしている。
大沢在昌の新宿鮫に似ていないか?
対するは中国マフィア。
馳星周の不夜城に似ていないか?
作者は私より5つ年上、書かれたのは15年以上前。
まだ新宿での中国系とのいざこざに情報として新鮮味があったのだろうか??
アクション部分にも新鮮味なし。
まあ、時間つぶしにはなった。
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