河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-15

2006年02月28日 | Weblog
伸び伸びとやっている連中はこんな感じ。

競馬。
第1、第2コーナーを経て第3コーナーあたりまでは学校秀才ががんばる。
ただ第4コーナーを回ったところからの伸びがありませんな。

第4コーナーを回ってスーッと伸びてくるのは、自分らしく伸び伸びとやってきた連中ですよ。
子供のころよーく遊んだとか、好きな趣味に没頭したとか。
そんなのが伸びてきます。

これはね、詰め込み教育(学校教育、仕事場の教育)の限界を表したたとえ話です。
最後は自分らしくある人、自分らしく努力した人が勝ってしまう。

だって、自分の好きなことならとことんやるじゃない。
人間の頭脳も体も、そうできてるんです。
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実行へのヒント-14

2006年02月26日 | Weblog
民主党は武部幹事長を攻撃すればよかった。

よりによって、本人ではなく家族に向かって「偽りの矢」を放った。
で、失敗した。

「何でも言えば勝ちと思っているのか。もういい加減にしてほしい」
これが国民の声である。

他人を攻撃するのはおおよそよくない。
いずれ時間差で逆にわが身に降りかかってくるからだ。

攻撃する時間があるなら、自分で汗を流した方がいい。
あるいは、相手にしないのが一番である。

とすれば、今回の件も手伝って小泉首相を中心とした改革はさらに進む。
行政改革法案は骨抜き、と言われるがそれでも改革は進む。

「よーっし、一丁やってやろうじゃないか」
という決心が芯にあり、行動が伴えば何事も進むのだ。

理屈なんて、あとからいくらでも付けられる。
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実行へのヒント-13

2006年02月24日 | Weblog
女子フィギアスケートの金メダルは荒川の頭上に輝いた。

荒川の演技はすばらしくよかった。それは確かだ。ただ金メダルに輝いたのは上位ふたりがジャンプで転んだためだ。

外人選手は、メダルの金色を目指して飛んだ。
そして失敗した。
荒川は素晴らしかったが運にも恵まれた。

これら外人選手の積極果敢さはGOLFトーナメントなどでもある。
つまり外人選手は、第2打でどこからでもピンを狙って入れに来る、というやつだ。
当然安全策をとるよりハイリスクだが、プロのトーナメントでは勝てない。そういうことをわかっている。

こうした失敗してもチャレンジしたことに
「ナイス、トライ!」
といえる文化は素晴らしい。
いいことは早速取り入れよう。

さて、少し解説すれば、その根底に
・ 子供のころから好きなことに集中して伸び伸びと育った(育てられた)
という要素がある。
あるいは好きなようにさせてもらった、がある。

今の日本の子供は受験勉強ばかりでちぢじこまっているから、これからも大半はだめだろう。
せいぜい官僚になるか大会社へ就職する。
つまり組織に依存して独立しない。
伸び伸びなんてできないし、知らない。

これはだめ。

だからSOHOが強いのである。
伸び伸びとやる独立業者は本当に強い。

収入の多寡ではなくて、要は自信があるんです。
少々の失敗が何だ、で前へ進むんです。
まだ自信がなければこれから実践を通して作るんです。
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実行へのヒント-12

2006年02月22日 | Weblog
今朝の冬季オリンピック、女子フィギアスケート。

地元イタリアから出場のキャロライナ・コストナー選手はジャンプで転んだ。
曰く
「ジャンプに100%の成功は無いわ。失敗して転んでも、悪いスケーターではないでしょう」

これだね!
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実行へのヒント-11

2006年02月19日 | Weblog
さて、遠藤周作さんの続き。

白い人、で芥川賞。海と毒薬、で新潮社文学賞・毎日出版文化賞、沈黙、で谷崎潤一郎賞など数々の受賞に輝きながら、一方で”狐狸庵シリーズ”を手がけたその慶応ボーイの若き日の姿を「落第坊主の履歴書」という本に書いておられる。

・「あつい」の反対語と書け、というテストの質問に「いつあ」と書いたとか
・算数の証明問題に、「そうである、まったくその通りである」と書いた、とか。

そんな遠藤さんの若き日の言動を読んでみたら、とお勧めする。
若き日の、失敗ばかり、ドジばかりの姿には密かに共感を覚えますよ。

だって、そんな愚行は多くの人もやったことなんです。

しかも体を悪くされ、静かに燃えるしかなかったときには”狐狸庵”を手がけた。
その気持ちも少しはわかるような気がするからです。
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実行へのヒント-10

2006年02月16日 | Weblog
あまり真剣にやっていると疲れることがある。

そんなことも含めて80点主義というのは奥深い言葉だが、さぁ疲れたときは休むのが一番だ。
しかし仕事は続けねばならない、なんてときは「ぐうたら主義」を心の中でで宣言したらよい。

結構効果があるんです。

今日一日はぐうたらで行こう。
ぐうたらな仕事でいいや。
今日だけはちょっとづつやろう。
出来あがらなくてもいいや、などなど(笑)。

そういえば、こんなことを書いていると作家の遠藤周作さんを思い出す。
遠藤さんは、片肺切除の手術をした後、歩くのもしんどかったそうで、このころ”ぐうたらの代表”のような”狐狸庵シリーズ”を書いている。

また、東海道中膝栗毛を愛読していた、という遠藤さんは弥次さん喜多さんの言動を読み取ることで心を癒していたらしい。

ぐうたらも愛すべし。
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実行へのヒント-9

2006年02月13日 | Weblog
「本当に仕事ができるのは35歳からだよ」
新入社員のころ、先輩で50歳前くらいの部長からそう言われ、
「とんでもない、そんな悠長なことは言っていられない」
と反発心を持ったことがある。

けれど私が武者修行を終えて独立したのは35歳だった。
不思議なものだ。

その後、起業の相談などをする機会を得たが、様々なケースを観るにつけ思ったのは
「どうも35歳というのが何かの境目らしい」
ということだった。

何の境目か、それは単純には言えない。
けれどここらで人は変わるようだ。
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実行へのヒント-8

2006年02月12日 | Weblog
私の時系列「仕事への対応姿勢」は次のようなものである。
ギャップを感じもするだろうが、それは個人差と思っていただき、各自で補正しつつ参考にしていただきたい。

---20歳台
前半-何がなんだかわからないままに、仕事に猛進する。周りも成果に期待していない。うまくゆけば褒められるが、失敗しても「謝る」ことさえ覚えればよい。

後半-仕事を本当に任される。で、失敗を繰り返す。あらためて自分の仕事と向き合い、「やり方」を工夫しだす。本当の勉強が始まる。

---30歳代
前半-色々と失敗や成功を体験して自分とは何か、地に足の着いた仕事とは何かを模索し始める。人生がやや哲学化する。

後半-自分なりの新しい仕事のやり方を見つけ、本当の仕事の意味がわかりかける。手ごたえを少し感じる。

---40歳代
前半-自分なりのものを改良してより実践的なものとする。今までの人生を振り返り、新しい目で見られるようになる。新たな意欲がわく。

後半-自分のオリジナルで社会に通用するやりかたにさらに改良を加える。理屈を捨てはじめる。

50歳代、はこれから(笑)。

ただ、このごろ考えているのはごく単純なことで、
「どんどん、ガンガンやればよい」
ということである。

他人の評価もあまり気にならなくなった。
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実行へのヒント-7

2006年02月12日 | Weblog
データが示す「格差社会」、とのある新聞の記事。

まあ、少しは格差が広がるのです。これからは。
だけど欧米に比べたら少ない。段違いに少ない。
無階級社会の日本、と言っていい。

出生率も、先進国はほとんど日本並みでしょ。
ただ高齢化のスピードが日本は速いというだけでいずれは同じ状態になる。
これを異常に騒ぐ人たちがいる。
面白いですねぇ。

そもそも先進国は地球上の富をほぼ独占しているのだから、もう経済だけを語っていても幸せにはなりません。
語るべきは、数値にならない分野でこれをどう捉えるかは面白い課題。
さらにそれを超えたら、「それは語ること不要」という境地もある。

データで示されることを問題にするのはいいが、どう捉えたいのか。
そんなことを幾通りか考えずに、一方的な解釈を振り回す輩とは酒を飲みたくないねぇ(笑)。
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実行へのヒント-6

2006年02月10日 | Weblog
個人や会社に倫理感が求められるのは自分自身のためで、ここを犯し続けると身を滅ぼしてしまう。

要は愚かな人の行為だが、商人でも組織人でもこずるく儲けたり立ち回る人がいる。でもほどなく行き詰ってしまう。世の中というのは不思議なものですね。

そこで石田梅岩は、「商人にとっては正直と倹約こそ富を築く道だ」、としてこれを奨励している。

単なる言葉の上の倫理と道徳ではなく、商人としての修行を積む間に身を滅ぼした輩を多数見てきた梅岩の実感からのものだろう。

そして「正直に仕事に励めば、真の心の安楽を得ることができる」と続く。
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