収入2階建てのニッチ・トップ
先に書いたように、堅実な収入と不安定だが高い粗利の2階建ての収入構造が
大変有利である。
多くのSOHOはここまで行かないと、単なる下請けで終わる。
受注して納品する事業は、手堅いが粗利が低いために事業効率が悪い。
つまり収入は低レベルで留まってしまう。
ならば受注した堅実収入の中からお金をひねり出す。
いくらかを先行投資にまわし、より意欲的な自社事業に挑戦するのだ。
この2階建ての収入構造は、将来の夢とも重なって仕事への意欲に弾みがつく
だろう。
弾みとリズムは、よき事業の証左である。
さて、そもその事業機会というのはざっと4種類ある。
1-既存の市場に、既存の商品・サービスを投入する。
2-既存の市場に、新たな既存の商品・サービスを投入する。
3-成長見込市場に、他社と同じ商品・サービスを投入する。
4-成長見込市場に、競争優位な商品・サービスを投入する。
さあ、どれに挑戦するかだ。
-------------------------------------------------------------
そりゃあ 4-がいい。儲かる。
確かにそうだが、実際にはなかなか難しい(試してみるとわかる)。
1-は粗利が少ない。経営者として腕を振るう面白味もない。
すると、2-と3-あたりがねらい目だ、という話になる。
このとき、2-が1階部分で、3-が2階部分と置く。
こうして整理してみると、未来への可能性が少しずつ見えてくる。
-------------------------------------------------------------
未来への可能性を描くときは、先ず「自分はどうなりたいのか」。
次にお客様に「何を提供できるのか」の2点を押さえておくといい。
こうした「夢」あるいはもっと現実的な「ビジョン」を描き、それに向って
地道な努力を重ねる。
つまり商品とサービスを磨く。
そして効率的なPRをすれば、工夫改良を経てじきに売れる。
工夫改良点は、お客様が、売上高が教えてくれる。
こうしてジグザグと前進しながら「自社」を伸ばし、「楽しい地域」「楽しい
日本」をつくるのが我々の仕事ではないのだろうか。
均質的な普通のものとサービスは他の人に任せればいい。
力が充実した時点で「4-」の市場へ進出したらもっと楽しいし、社会的な
意味も深い。
マクロ経済では成熟を迎えた日本。
工業化時代はすでに去った。
次はなんだ?
マスコミでは悲観的な報道が続くが、SOHOスタイルの事業者にとって、今の
日本は絶好のチャンスだ。
白い画用紙の多くは、何色かの絵具で塗りつくされているが、ここ、あそこと、
小さな塗り残しがある。
そこから顧客の心を動かす。
合言葉はもちろん「ニッチ・トップ」だ。
先に書いたように、堅実な収入と不安定だが高い粗利の2階建ての収入構造が
大変有利である。
多くのSOHOはここまで行かないと、単なる下請けで終わる。
受注して納品する事業は、手堅いが粗利が低いために事業効率が悪い。
つまり収入は低レベルで留まってしまう。
ならば受注した堅実収入の中からお金をひねり出す。
いくらかを先行投資にまわし、より意欲的な自社事業に挑戦するのだ。
この2階建ての収入構造は、将来の夢とも重なって仕事への意欲に弾みがつく
だろう。
弾みとリズムは、よき事業の証左である。
さて、そもその事業機会というのはざっと4種類ある。
1-既存の市場に、既存の商品・サービスを投入する。
2-既存の市場に、新たな既存の商品・サービスを投入する。
3-成長見込市場に、他社と同じ商品・サービスを投入する。
4-成長見込市場に、競争優位な商品・サービスを投入する。
さあ、どれに挑戦するかだ。
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そりゃあ 4-がいい。儲かる。
確かにそうだが、実際にはなかなか難しい(試してみるとわかる)。
1-は粗利が少ない。経営者として腕を振るう面白味もない。
すると、2-と3-あたりがねらい目だ、という話になる。
このとき、2-が1階部分で、3-が2階部分と置く。
こうして整理してみると、未来への可能性が少しずつ見えてくる。
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未来への可能性を描くときは、先ず「自分はどうなりたいのか」。
次にお客様に「何を提供できるのか」の2点を押さえておくといい。
こうした「夢」あるいはもっと現実的な「ビジョン」を描き、それに向って
地道な努力を重ねる。
つまり商品とサービスを磨く。
そして効率的なPRをすれば、工夫改良を経てじきに売れる。
工夫改良点は、お客様が、売上高が教えてくれる。
こうしてジグザグと前進しながら「自社」を伸ばし、「楽しい地域」「楽しい
日本」をつくるのが我々の仕事ではないのだろうか。
均質的な普通のものとサービスは他の人に任せればいい。
力が充実した時点で「4-」の市場へ進出したらもっと楽しいし、社会的な
意味も深い。
マクロ経済では成熟を迎えた日本。
工業化時代はすでに去った。
次はなんだ?
マスコミでは悲観的な報道が続くが、SOHOスタイルの事業者にとって、今の
日本は絶好のチャンスだ。
白い画用紙の多くは、何色かの絵具で塗りつくされているが、ここ、あそこと、
小さな塗り残しがある。
そこから顧客の心を動かす。
合言葉はもちろん「ニッチ・トップ」だ。