事業計画書、作成のコツ-10
2. 数字はこう組み立てる(使える数値計画)
大企業の新規大型プロジェクトと、SOHO・マイクロカンパニーの身の丈創業に関る数値計画の原理・原則は変わらない。
ただ、その使用項目が少ないだけ把握・コントロールがしやすいので、起業家がここから経営の世界へ入る意味は大きい。
しかも小学生の数学(+-×÷)しか使わないのだ。
だから数値計画というのは意外に楽である。
それなのに初心者が迷うのは概ねこんな理由からだ。
・ 事業のテーマや仕組みがまだ決まっていない
・ 従って粗利率がわからない
・ そんな事を考えていると、どうしていいかわからなくなる
からである。
こんなとき私がアドヴァイスするのは、
・ 何になるかわからないが粗利率50%の事業に仮定しよう
ということ。
なぜなら
・ 50%に仮定する事で、実際に数値計画の筆が進む
・ 将来高くなってても低くなっても、50%なら勘で修正が出来る
からである。
乱暴だがこうして50%で仮止めをする。
するとあとは勘定項目をどうするかで、それだけを決めると数値の部の第一案は簡単に書けてしまう。
2. 数字はこう組み立てる(使える数値計画)
大企業の新規大型プロジェクトと、SOHO・マイクロカンパニーの身の丈創業に関る数値計画の原理・原則は変わらない。
ただ、その使用項目が少ないだけ把握・コントロールがしやすいので、起業家がここから経営の世界へ入る意味は大きい。
しかも小学生の数学(+-×÷)しか使わないのだ。
だから数値計画というのは意外に楽である。
それなのに初心者が迷うのは概ねこんな理由からだ。
・ 事業のテーマや仕組みがまだ決まっていない
・ 従って粗利率がわからない
・ そんな事を考えていると、どうしていいかわからなくなる
からである。
こんなとき私がアドヴァイスするのは、
・ 何になるかわからないが粗利率50%の事業に仮定しよう
ということ。
なぜなら
・ 50%に仮定する事で、実際に数値計画の筆が進む
・ 将来高くなってても低くなっても、50%なら勘で修正が出来る
からである。
乱暴だがこうして50%で仮止めをする。
するとあとは勘定項目をどうするかで、それだけを決めると数値の部の第一案は簡単に書けてしまう。