河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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実行へのヒント-562

2011年06月19日 | Weblog
豊かさへのアクション-1

会社員の所得が下がって、日本には経済に対する諦めムードと低所得化を肯定する人がいるが、
私はそうは考えない。

国家の力とは経済力と軍事力で測れるように、個人の力は経済力と仕事力、プラス仕事場や家庭
での人間力と言えるかもしれない。

その人間力、人間性は大切だが、一方で経済力を甘く見てはいけない。
経済力はあるレベルまでの人間の生きる目標、働く目標になるものである。

これから独立して仕事をする人は、経済力を十分に備え、その上で社会的な貢献をする人ではないか、
と思われる。

それは独立自営業者の全体ではなく、ごく一部であろうという指摘は当たっているにしろ、そういう人の
意見や存在を無視した社会は、結局不健全なものになっっていく、という感想を持たざるを得ない。

「独立とは、豊かさへのアクションである」

とあらためて主張したい。

ご賢察の通り、”豊かさ”とは経済力を含み、かつそれを超えたものを意味する。
何でも買える強い大きな経済力、という意味ではなく、むしろ、もう今以上は何もいらないという心理
状態の事であろう。

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2 コメント

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Unknown (すこや)
2011-06-19 20:25:05
河瀬さん、ちょうどドラッカーの本眺めてたら、こうありました。
======
企業家(アントレプレナー)とは
生産性が低く成果の乏しい分野から、
生産性が高く成果の大きな分野に
資源を動かす者
======
なのだそうです。
返信する
ご教示ありがとうございます (kawasemi)
2011-06-20 08:39:01
なるほど、企業家についてドラッガーは見抜い
ていますね。
ご教示、ありがとうございます。

先ずは収入の多くなる生産性を上げよう。
その上で社会に働きかけよう、と、こうなる
わけです。


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