日々の出来事を写真と共に

身近に起こる出来事、感想を写真と共に綴ります・・・

お隣の韓国からも..

2014-10-30 | 山歩き
【2014.10.30(thu)】
眼下に山麓の紅葉が広がる..

・山は紅葉のシーズン真っ盛り。
これ以上は無いだろうと思われる真っ青な空の下、三の丸コースにて氷ノ山山頂を目指す。


・スキー場ロマンスコースの中程に立つ道標。
本来の登山口は400m下のスキー場下部なのですが、少しでも楽しようとこの林道脇をスタート地点に。
頂上まで丁度5kmの地点。この道標はスキーシーズンには取り外されているのでしょう。

・6:45に出発。快晴の為とても寒い。登山道の日陰部分には霜柱が立っている。


・チャレンジコースリフトの最上部まで登って来る。

8:00頃。ここ迄で1h以上かかっている。標高差が400mあるので結構な急登。きつい筈だ!
リフトが動いている時なら2本乗り継いでも10分弱か?
日頃はいかに楽をしているのか思い知らされました。

・向いの山肌に朝陽が当たりはじめ、その色合いに励まされる。

・リフト終点から暫しの急登あり。
その後は右手に若桜の街並み、左手に山頂を見ながら快適な尾根道を歩く。

・このコースも案内道標はしっかり整備されていて安心。

・案内文は日、英の他、ハングル文字の表記もある。

・町の観光課の方に伺ったのですが、先日も韓国からの団体客を案内して三の丸コースを登られたらしい。
アシアナ航空DBSクルーズフェリーが観光客の増加を後押ししていますね。


・ブナの自然林を過ぎると、登山道はチシマザサ&ネマガリダケに覆われ、この状態が概ね山頂まで続く。
ササの向うにこれから歩く三の丸休憩所、屋根が光る三の丸避難小屋、三の丸頂上展望台が望める。

・三の丸休憩所の前に設置された三の丸コースの案内板。


・兵庫県の波賀町に向かう坂の谷コース&殿下コースへの分岐へ9:35に到着。


・ここからは東側の山並みが望める。運よく雲海に出会う。

・三の丸到着は9:40。氷太くんが見えました。


・雪に覆われていた後の春山と違って、この時期はササの背が伸びている。
展望が遮られるのはいささか残念。

・トイレのある休憩舎から頂上避難小屋を見る。

・頂上到着10:45、所要4hでした。
今から200万年も前の火山で、大山などよりずっと時代は古いらしい。
山頂付近はなだらかな溶岩台地となっている。


・頂上から見る鉢伏山山頂とその山麓に広がるハチ・ハチ北スキー場


・今回始めて頂上から樹氷スノーピアのゲレンデが見えることを知りました。
逆に、下で滑っていても山頂が分かるということですね!

・ピストンにてスキー場の中をロマンスコース迄降りてくる。帰路は順調に標準タイムに近い2h30M。
ステップの切ってないスキー場の急な斜面を下りるのは足首に負担が掛かり厳しいということに気が付く。

・以前、氷ノ越え、仙谷、殿下コースを登って、4回目の今回は最も長丁場の三の丸コースでしたが条件に恵まれ無事帰れました。兵庫県側には未踏のコースも多くあってこれからも楽しめそうです。

・山麓では紅葉が楽しめる時期ですが、スキー場では早くもリフトの点検作業が始まっていて冬の訪れを感じました。

・氷ノ山も他のスキー場と同じく冬場の入り込み客は70%減。今、四季を通じて楽しめる山岳スポーツの舞台へと変化を遂げようとしています。

【DATA:氷ノ山】
◆日本二百名山
◆標高1,510m
◆登山コース:氷ノ越えコース、仙谷コース、三の丸コース(鳥取県側)
兵庫県側は坂の谷コース、殿下コースの他、大段ヶ平、氷ノ山国際スキー場、鉢伏口に降りる
コースと、私が知るだけで5つは有る。他にもあるかもしれません。

【DATA:三の丸コース】
◆距離(片道)5.4km、標高差約700m
◆ガイド本によるコースタイムは往復で約4H50M。
(×1.3をみれば充分でしょう。)
◆ガイドによれば健脚向きとされています。

I was tired but I was satisfied.
See you.

I.O
コメント
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