【2019.04.06(sat)】
★初登場のバス旅
・近年ネット上の情報発信で急速に人気を集めることになった香川県三豊市にある絶景スポット
<紫雲出山>と
<父母ヶ浜海岸>へ。
個人旅で考えていましたが、桜の時期は一般車が規制されシャトルバス利用となるので、旅行会社企画のツアーに急遽変更しました。
・大型バスで登れない場所があるので27人乗り中型バス2台にて。日帰り旅行でam10:00の出発は異例。
旅行会社も初企画の為、ドライバーさんも添乗員さんも初めての経験だそう。
・鳥取県内6ヶ所で途中乗車のお客さんを乗せて、初めての休憩地は瀬戸中央自動車道の与島PA。ここを13:55出発。
この時期、目的地に着くまでの道中も車窓から見えるのは桜、サクラ、さくら。
・マイカーはここでストップ。私達のバスはシャトルバスの後ろに付いて上り15:20山頂駐車場着。
・ちなみに今年度から初めて一般車の進入規制が開始されました。今年は3/30(土)~4/7(日)の予定。
19:30から翌朝8:00迄は上れるそうなので、早朝の撮影目的ならいいかも知れません。
・山頂駐車場からも瀬戸内の島々が望める。
もし車で上がらせてもらえる時期なら、2ヶ所(40台+30台)で70台位は置けそう。
・駐車場から頂上付近までは徒歩7~10分程度の舗装道路を上る。竹田城跡に向かう道のりと同じ位か、若干は楽かも…
道の傍らにはこんな句碑あり。
・紫雲出山(標高352m)は瀬戸内海に突き出た荘内半島の先端近くにあり三方向共に眺めがいい。
・頂上の展望台より。
・遠くの島々は雲の中に浮かんでいるかのよう。
・山頂付近は “染井吉野” や “陽光桜” など総数約1,000本が植えられているらしい。
久松山より高い標高ゆえ開花時期は平地より1Week遅れるとのこと。
・ピンクとブルーのコントラストを堪能。
・名残惜しいが頂上を後にする。
・下りの帰り道、第二展望台に立ち寄る。
・うっすらと見える瀬戸大橋。
・頂上駐車場から望む大浜漁港。
シャトルバスに乗り換えるお客さん用駐車場が見えるが、この時間でも満車のよう。
・桜の時期が過ぎて初夏になると今度は紫陽花が山を彩ることになるらしい。何度訪れてもいい場所と思える。
・ちなみに「紫雲出山」はYahoo! JAPANの「日本が誇る桜の絶景15選」に選ばれています。
更には米・ニューヨークタイムズ誌の
<2019年に行くべき52ヶ所>:52 places to go in 2019に堂々の世界7位で唯一日本から選ばれた「瀬戸内の島々」の中でも紹介されています。
何だか凄いことになっていますね。
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・予定より早く17:00前に紫雲出山を後にしたバスは10数㎞離れた「父母ヶ浜海岸」に17:30到着。
出発時刻の18:40は当日の日の入り時刻18:25を考慮して設定されていたようです。
旅行前に勧められていた長靴に履き替えての散策。
・干潮時に広大な砂浜が現れるが所々に大きな水たまりが残る。
水たまりに入るのは長靴でないと無理。もちろん裸足やサンダルならokですが…
・水たまりの水面が鏡のごとく空を映し出す。日本の
<ウユニ塩湖>と呼ばれる所以。
しかしなにぶん多くの観光客が来られるので、ここでいい写真が撮れる機会は稀なのかも…
・引き潮の水流がつくる砂紋が美しい。
・
日本の夕陽百選に選ばれている父母ヶ浜で日は静かに暮れていきました。
悪天候でこのような景色が見られないと判断された場合は
<琴弾公園・銭形砂絵>が代替地となっていましたが当初の予定通りに…
・紫雲出山の桜の開花時期 + 父母ヶ浜での干潮時間 + そして夕暮れが重なるような条件は限定的で、
この土日のみ可能な企画だったと思います。
運まかせとなる天候にも恵まれ幸いでした。
・鳥取駅へは23:00の帰着。ドライバーさんは明日4/7も全く同じコースに向かわれるとのこと。
お疲れ様です。お世話になりました。
See you.
I.O