日々の出来事を写真と共に

身近に起こる出来事、感想を写真と共に綴ります・・・

最大の下げ幅を

2024-08-07 | 投資
【2024.08.07(wed)】
記録した日に…

・8/5(mon)は変わらず暑くて鳥取市では34.5℃を記録しました。 
東京株式市場はこの日大荒れで、日経平均が過去最大の下落幅を記録。4,451円の下げで31,458円の終値。 
翌日は一転。3,217円の上げで終値は34,675円。これ又過去最大の上げ幅となりました。 

・前週から不穏な動きがあったので、候補に上げていた銘柄を取引時間前に思い切り低い指値で買い注文。
日経225構成銘柄の中から精密機器、鉄鋼、ゴムの業種を1銘柄づつ。あっけなく約定となりました。 

・これで本年度のNISA枠を消化してしまったので、年末まで以前からの保有銘柄の売却タイミングを模索します。
時間は掛かるでしょうが相場の回復に期待しつつ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


I.O.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月下旬は…

2024-06-26 | 投資
【2024.06.26(wed)】
株主総会が目白押し

・3月決算の企業が集中して株主総会を開かれる時期。 
大手各社は総会の様子をライブ配信で株主に限定公開されるケースが増えてとても便利になりました。
これはコロナ禍がもたらした+面かも?

・6/26に開催された<武田薬品工業4502>の株主総会を視聴。スマホでも可能ですがPC or タブレットが良さそうです。
主な目的は2015年4月からCEOに就任されているクリストフ・ウェバー氏の事業説明、答弁など生の声を聞く事。
この方、高い役員報酬でも話題になりました。

・喋られる外国語は同時に翻訳される。
経営面の細かい数字まで把握されていて好印象。元々薬学の分野を学ばれ博士号を持たれている方なんですね。
<過去のインタビュー>

・私は14年間保有中で、その間株価は2020~22年に渡り低迷し、評価損がありましたが現在は回復傾向。
未だ伸びしろはあると予測しており、CEOの舵取りにも期待している処です。 

・ライブの視聴は音声のみ聞いていれば充分な場面もあり、別画面を開いて “ながら仕事” が出来るのも有難い。 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


・これからの日本を担う今の若者が、自分の将来を託そうとする企業の人気ランキング。 
これらの動向も気に掛けています。

I.O.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セミナーは…

2024-02-22 | 投資
【2024.02.22(thu)】
オンラインの時代

・2024.02.22の株式市場で日経平均株価の終値は39,098円となり、
バブル経済期1989.12.29の大納会で付けた38,915円を終値ベースで上回りました。 
今後は米政策金利の動向に注目ですが、日本では新NISAスタートによる個人資金の流入も寄与していると言われていますね。

・約34年ぶりに史上最高値を更新とのことで、この業界に長く関わって来られた方は感無量とおっしゃっていました。
私は2009年からのスタートでやっと15年目の新参者ですが、丁度この相場を味わうことが出来たのは幸運だったと思います。

・2009.3月はその前年9月のリーマンショックが起因となって、バブル崩壊後の最安値7,054円を記録。
又、2011.3月には東日本大震災により一時8,227円まで下落。
こんな時期に知識のないまま手探りで投資し始めましたが、良いタイミングでもありました。

・私の15年間の投資体験をざっと振り返ると…
購入累計銘柄数129、売却済銘柄数35で、現在94銘柄を運用中。少額の業種分散、長期保有を基本とする農耕型です。
17銘柄で評価損が生じていますが、77銘柄が+、全体の評価益が150%。

・株式市場が全般に上がったので、日経225で運用する投資信託の方が私よりいい結果を出していますね。
私の持ち株の中で日経平均を構成する35業種をどの程度含んでいるか見てみると18業種でした。 

・気持ち的には多業種に分散して来たつもりですが、調べると約50%と結構偏っていた。
“現役時代に属した業種は分かり易い”、“AI・代替エネルギー等に業績の急伸が望める”、“桐谷さんの優待生活を真似る”
等々、投資履歴にはその時々の想いが反映されています。

・医薬品業界への投資が多い反面、精密機器、サービス、非鉄・金属、機械、不動産、鉄道・バス、陸運が全く弱い。
今後はこれらを含むよう業種の入れ替えを図りたいと思います。

・15年経ったところで実収益の方も細かく見てみると、
【配当収入】+【株主優待収入】+【売却済銘柄の売買益】のTotalで、現在元金の73%まで回収、4年後には全額回収が見込める。

イオン(8267)を例にとると、2009年購入当時のイオン株価は950円、日経平均は10,400円だった。
史上最高値39,098円を記録した2024.02.22のイオン終値は3,580円だったので、平均的なモデルケースとして分かり易い。

・イオンの配当利回りは高くないと言えます。
只、イオンでの買い物が多い方にとって、株主優待で得られるキャッシュバックの額が大きい。
私の場合は、配当とギフトカード収入合わせ2023年には元金を回収しました。

・市況のお蔭が大きいですが、ここまではまずまずの運用結果だったと思います。

・歳を取り急な換金が必要になることを考えると株価は安定しているのが望ましい。
今後は値動きの激しい新興銘柄は避けようかと…。
投資の妙味には欠けますが、日経225銘柄を中心に配当性向値が高い大手企業への投資に徐々にシフトしていこうと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・コロナ禍の時代に人が集うセミナーはパッタリと姿を消しました。
その一方で、PCやスマホを媒体にするオンラインセミナーが増えてきて、コロナが下火となった現在でも主流となっています。

・内容も初心者に新NISAの内容を伝えるものがあったり、ベンチャー企業が自社のビジネスモデルを熱く語る内容であったりと幅広く、
多くは無料の物が多い。 
SBIをはじめネット証券各社のセミナーが目白押しですが、日本証券業協会さんが催されるものは、企業や業種への偏りが無くていいと思っています。
8月以降、セミナーは<J-FLEC>で対応されるよう。

・そういえば株主総会をライブ配信される企業も増えてきました。

・何よりも会場まで足を運ぶ必要がない。又内容によっては「ながら受講」が可能なのも効率良い。
Bluetoothイヤホンのおがげで場所を移動して他のことをしながらでも要点を掴めるのは有難い。
受講途中チャットボックスで質問にも答えて頂ける。 

・セミナーに参加された方のオンラインアンケートで、NISAを利用されていない方が約半数もいらっしゃるのに驚きました。
税を引かれる事なんか目じゃない方はいいですが、庶民は利用すべきですよね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

*** しだれ梅:とっとり出合いの森 ***

I.O.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

投資って…

2023-12-04 | 投資
【2023.12.04(mon)】
趣味?

・Eテレ月曜の<趣味どきっ!>で「今日から楽しむ金育(きんいく)」が始まりました。
初回放送は 2023.03.08 となっていましたので再放送ですね。

・夫々のライフスタイルにマッチした “お金の生み出し方” を見つけ投資を学ぶという講座。 
生徒役 ➡ 吉村崇さん・松本明子さん・本田望結さん
講師 ➡ 元金融庁の金融教育家・塚本俊太郎氏




・2024年には新NISAがスタートしますね。国も貯蓄から投資へと積極的に勧めています。
今の世情だと国の借金と共に、自らの預貯金も目減りしていくことが明らかですものね。

・この番組も世情を踏まえて放送されたのでしょう。
来年は「新NISA編」も始まるようです。若い世代~高齢者まで、誰にも易しい内容です。

・番組テーマを見て、投資は趣味ではないでしょう <趣味どきっ!>でこれをテーマにするの?と驚いたものです。
でも翻って考えると生活に関わるお金には手を付けず、趣味に使うお金の範囲内でなら楽しみながら学べば良いのでは…。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・コロナの時期には私の保有している銘柄の中でも無配、減配となる企業が目立ちました。
この厳しい時期<日本郵船(9101)>が唯一大幅な増配となりました。
ちょっと前には無配の時期もありましたから、びっくり仰天です。

・要因はコロナウィルスの蔓延がこの企業にプラスに働いたこと。
2020年~在宅化は進み、北米では巣籠り特需により輸入量が大幅増。
一例ですが、アジア圏から北米への物流量は前年比で40%増に…。

・物流需要の急速な増加は、コンテナの争奪戦を生みコンテナ運賃は前年比の2.7倍にUP。
運賃の上昇は海運業にとって強力な追い風になったと言う次第。

・先の番組 “今日から楽しむ金育” の中で言われていました。
「干し草の中から小さな針を探すな。干し草を丸ごと買いなさい。」
 (干し草:株式市場全体 小さな針:優良企業1社)

・多業種への分散投資が大切なことを実感しました。 

I.O.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

収益の柱の一つを…

2023-09-30 | 投資
【2023.09.30(sat)】        
手放す英断。

・SBI証券は9/30の発注分から国内株式の売買手数料を無料に…。
ちなみに対抗する大手の楽天証券は10/1から同様に導入されるそう。
証券会社の収益の多くは売買手数料によるものと思っていたのでこれには驚き。 

・SBI HDでは「SBIラップ」や、個別株オプションなどの商品を強化し、
収益源の多様化を推進してきた結果、手数料の無料化が可能になったとのこと。
私の場合長期保有型ですので恩恵は僅かですが、デイトレードの方には大きな変革となるのでしょうね。

・NISA扱いの銘柄は2019年度購入分のロールオーバー処理をする時期にきています。
制度は2024年初頭から大きく変化しますが、それも3ヵ月後に迫ってきました。

・私の場合、株式取引を始めてから15年近くが経過し、当初投資した各社の経営環境も大きく変化。
今このタイミングが保有株の整理の時期と考え、売却を進めています。

・年齢的なことも考慮して、乗り換えで購入するのはディフェンシブ銘柄のみ。
資金面でも少し余裕をもって新しい年度を迎えたいと思っています。 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・我が家の彼岸花。カンゾウ、シオン、キクなどが雑然と生えている中で逞しく咲く!

I.O.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そろそろ空気が…

2023-01-22 | 投資
【2023.01.22(sun)】
変わってきたようだ。

・日本証券業協会主催の投資セミナーが開催される。
コロナ禍の影響でこの類のセミナーは2020年~2022年の3年間全く開かれませんでした。 
ちょっと潮目が変わったように感じます。



・今日、聴講した目的は2024年1月以降に制度が大幅に変わるNISA(少額投資非課税制度)について把握する為。
私にとって一番有難いのは、年間投資の上限が現行の倍の240万になり、5年の年限は無くなり恒久化されること。 
又、全体の非課税保有限度額は1,800万となった。

・今までは年間120万の枠があっても、5年前に購入したものを保有し続けるとその分はロールオーバーしなければならず、
不自由な思いをしました。恒久化に伴って限度額は毎年丸々使えることになり、私のような零細な投資家にとっては充分な投資枠。

・政府主導で個人が貯蓄から投資へと向かうのを促進する税制優遇制度だと思います。熱く語られるインストラクターさんでした。

・余談ですが、SBI証券は今年9月末までに国内株式の売買手数料を無料にするようです。
SBIホールディングスは事業の多角化を進めた結果、収益に占める売買手数料の割合が低くなっていて、これでも採算は取れると判断。
ユーザーにはとても有難いのですが、こんな凄い施策に他社は追従できるのでしょうか。 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・同じ場所で開かれていた「第69回 鳥取県 勤労者美術展」を見学。
才能溢れる多くの方々の作品に出逢えました。 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・某図書館で見かけたコーナー。

・3年間不自由な想いをして来ましたから、そろそろ自由に動きたいです。 

I.O.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

苗を育てて…

2021-08-06 | 投資
【2021.08.06(fri)】
刈り取る時期に入っている?

・今日(8/6)は朝から異常に暑くて町内のGG他、家から出るのを控える。
気温はどんどん上がり39.2℃に。
1994.7.23の39.1℃を27年振りに更新し、鳥取市の観測史上最高気温を記録する。
ちなみに同じ最高気温を観測した大田市(島根県)、新潟市と並んで全国でも一位の気温だったようです。 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・先日(7/4)<さわかみ投信(株)>の創設者 澤上篤人 氏がTV東京の経済番組にゲスト出演されていた。

・世界の投資ビジネスに関わってキャリア50年の澤上氏、
番組内でも話されていた内容だが、バブル崩壊時の投資戦略として本も著されている。 


・今は各地の図書館に所蔵があるでしょう。
タイトルは刺激的だが、内容はいつも澤上氏が語って来られた “長期投資の大切さ” についてであった。
 
・本書の題を「バブル崩壊、どうせなら早く来てしまえ!」にしようか迷ったのだそう。
昨今の金融環境は金余りのバブル的様相を呈しており、持続は長くて2年だろう。
自然の摂理で崩れ出したら早い。私たちは軽微の傷で乗り切らないといけない。 

・バブル崩壊時の個人投資家へのアドバイスを要約すると…
① 投資対象は実体経済に根差した企業3~4社にしぼる。
② 5年後、10年後もずっと頑張って欲しい企業に投資し生活者投資家となろう。
③ のんびり待とう。 

・さわかみファンドは設定されて21年8ヶ月になるが、インデックスを下回っていたのは最初の7ヶ月だけ。
その後は平均株価を上回る成績を残している。運用実績は+209.9% 年平均+5.3%とのこと。 

・私も2009年から12年間、月々少ない金額を積み立てている。
リーマンショックの影響が残る年度だけ評価額が元本割れしたが、その後は無難な運用をされていると思う。 

・澤上氏は2021.7.1でさわかみ投信(株)の会長を退任された。
積み立てしているファンドは何時か解約しないといけない訳で、私は年齢的にも今がその時期なのかと考えています。

I.O.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今の気候のように…

2020-01-17 | 投資
【2020.01.17(fri)】
ホットな市場。

・1/8と1/17の2週連続で証券会社2社の新春投資セミナーが開かれました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


・1/8の講演テーマは「2020年のグローバル相場展望と投資戦略」。講師は某証券会社シニアストラテジストの石黒英之氏。
テレビでも複数局に出演されている方だが、私はテレビ東京の<Newsモーニングサテライト>でお見かけすることが多い。

・ご自身の結婚前からの投資経験を話される。
実家が名古屋という土地柄ゆえ、まとまった結婚資金が必要で貯金では中々賄いきれないと投資の世界に足を踏み入れたとのこと。

・最終的には目的を果たしたものの、運用途中では1銘柄に集中投資したり、時間分散をしなかったり、適切な損切りが出来なかった等、
誰もが失敗する経験を積んで、ここまで来られたようだ。

・ちょうどこの日はイランーUSA情勢の悪化が懸念され、東京市場が600円下げを記録した日だったのでタイミングとしては気の毒。
これは一過性のもので、米中の摩擦も双方が歩み寄り小康状態になるのではないか。中長期でみればUSA市場は好調であろうと。

・今年のトレンドとして“5G”の普及による半導体の生産量拡大、ゲノム解析、ダビンチに代表される先進医療機器など医療分野の市場拡大を挙げられた。
ここでもUSAはトップを走っている。

・日本企業を米企業と比較すると、外的要因に左右され易く過去の推移をみても安定成長という面で劣っていると。
石黒氏自身も現在の保有は殆ど米株で、積み立て投資の“買いっぱなし”と言われていた。

・個別株は分からない、又自信が持てないと思われる方はS&P500に投資するファンドを買うのもお勧めだとのこと。
私もSBIに相談してみよう。余談だがSBIのオペレーターの方は礼儀正しくかつ親切だといつも思う。

・「低金利・カネ余り環境の下で株高基調は継続するでしょう。」が講演での〆の言葉でした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・1/17は別の証券会社主催のセミナー。テーマは「デジタル変革への次なる一手。」でした。
今日の東京市場は日経平均24,000円超え、3桁の上昇でしたから講師の方のトークも滑らか。
「鳥取は寒いと言われて来たのに暖かい。そして今市場の方もホットです」と…。  

・講演の要点は…
① 世界経済の成長度合いは減速傾向なれど安定するだろう。
② USAと中国のテクノロジー覇権争いは依然と続く。
③ USA大統領選の行方が為替に影響を与える。
④ デジタル化の進展がもたらす大きな潮流の変化を注視すべき。
 ☆ 5G(企業などがプライベートに活用できるローカル5Gも有望)の本格普及
 ☆ 自動運転、医療行為、製造現場でのAIによる支援拡大
 ☆ DX(デジタルトランスフォーメーション)推進 
 ☆ クラウドサービスの進展

・2つの講演で講師の方が同じ背景、理由により「これからは米株が良いですよ。」の言葉が奇しくも一致していました。 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・私のNISA枠は5年前に購入した銘柄を未だ保有している関係で、ロールオーバーによって使える額が少なくなっています。
その中で個別株と投信で枠を使いきったら、後は家族枠で調整するか特定口座で持つしかないようです。

・一握りの人が起こした不祥事で会社の信用、イメージが損なわれ株価が下落するのは忍びないですね。
社内で働いていらっしゃる方は有能な人が殆どなのに…。

・膿を出し切っての再起を願い、某金融機関、某自動車株を買い増ししました。株価低迷でご存じの銘柄です。
もう新たに資金は投入せず配当収入から回す地味な運用で、自分としては一種の積立て投資のつもりなんです。 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<第162回芥川賞・直木賞>が決まりましたね。早速図書館に予約を入れましたが「背高泡立草」の単行本は1/24の発売、「熱源」は22人待ちでした。
小説の舞台は一方が平戸市の的山大島に対して、かたや北海道・樺太と遠く離れた場所でのお話。読むのが楽しみです。 

See you. 

I.O
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プレゼンテーターがいいと…

2019-09-12 | 投資
【2019.09.12(thu)】
つい買いたくなる。

・某証券会社様で個人投資家向けの会社説明会が開催される。
本日は <6594 日本電産(株)> と <7182 (株)ゆうちょ銀行> の2社。

・両社ともにIR担当部署の方が業容とこれからの成長戦略につき語られる。
知らない者はいない位の著名な両社だが、それぞれに株主数を増やしたい思惑があるように感じました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・積極的なM&Aで知られる日本電産はVision2020で更にこれを推し進めるとのこと。
狙いは他社の持つ一流の技術を短期間で効率よく自社Grの糧とすることにあるのでしょう。

・2025年には車の10%がEVになると予測され、EVへのシフトが鮮明になっていることはこの企業にとって追い風ですね。
事業戦略の3つの柱はADAS(先進運転支援)、小型ロボット、家電の各分野。

・配当性向は中期的に30%を目指し、現行の株主数66,000名強を100,000人体制としたいとの大きな目標を掲げられている。
ここまで急速な発展を遂げられていますが、カリスマ創業者が率いる経営から集団指導体制への変革を図られていて
経営判断のスピードを落とすことなく、市場変化に対応しようと…。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・ゆうちょ銀行は民営化から12年が経過、東証1部上場から3年を超えました。
A1~Aの高格付けで日本最大の銀行ですが、株主構成の92%を個人で占めているのが大きな特徴。

・事情があって現在は上場時の半値位の株価になっていますが、データを見ると他行に比べて安定した利益を上げていることが分かる。
一株当たりの配当は 【50円/年間】 を3年間確保されていて、今買えば配当利回りはおおよそ5%。
今後も維持する見込みとのことですからこれは魅力的ですね。

・今日のプレゼンテーターは訴えたい事を適確に伝えられていると思いました。 
IR説明会の成否は、配布される最新資料の出来もさることながら正にプレゼンターの方の技量にかかっていると感じます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【秋の色 ~ 鹿野町古仏谷の蕎麦畑にて】

See you.        

I.O
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今更ですが…

2019-06-22 | 投資
【2019.06.22(sat)】
安定志向がいいのかも。 

・過去に何度もお話しを聞いた投資信託の商品 <スマート・ファイブ:日興アセットマネジメント>
現況のレポート解説を聞きました。

・冒頭、コカ・コーラボトラーズの大型ペットボトル商品の値上げのことから話が始まる。
4/1から実施され、消費増税分の反映以外の値上げとしては27年振りのことだそう。
自分自身の身近な買い物の中でも缶詰やカップ麺などはどの店でも上がったなーと感じます。

・インフレの時代なのに低金利。2%の物価上昇率が続けば、1,000万円の預貯金は5年後に904万円の価値になってしまう。
しかし高齢者は現状から収入を増やすことも、支出を抑えることも難しい。
ならばお金に働いてもらいましょうといういつもの流れ。

・対象の商品<スマート・ファイブ>は2013年7月の設定ですから約6年を経過したファンドです。
当初の目論見どうりの実績を残せないまま死に体となるファンドは多いと実感しています。
そんな中で6年間の値動きが±2%と安定的で、設定来リターンも年率4.1%の実績は中々のもの。

・純資産は3,000億円を超えていて、失速していない商品だからこそ自信を持って何度もセミナーで紹介されているとも言えます。
(2016~2018年の3年を連続してモーニングスターの「ファンドオブザイヤー」を受賞。)
その投資対象は、日本国債、高金利海外債券(G20構成国内)、グローバル高配当株式、グローバルREIT、金の5つ。

・リーマンショックでは投資の世界から離れていった人が多く出ました。
その反省を踏まえて一般的な4つの資産に金を加え、市場が混乱した時に他の資産を補完するよう設計されています。
大きなリターンは期待出来ないですが堅実な商品と言えそうです。

・以前のマンスリーレポートでの構成比率は大部分が日本国債で(60%超)残りの4資産が8~11%の間で同じ比率になっていました。
今年の4/26時点のレポートを見ると国債51%の次に16%を占める金の比率が大きくなっています。
純資産の総額比なので、金の保有を増やしているのか、他の資産の価値が下がっているのかは読めません。

・全てが自己責任である個別株への投資が今も運用の中心ですが、自らの判断でしたことですからどんな結果になろうと諦めがつきます。

・一方、投資信託はどうでしょう。
優秀な?ファンドマネージャーを置かれ日々市場を注視しつつ運用されていても、結果がコミットされる訳ではないですよね。
実際、市場で人気のあるファンドは高利回りを謳っていますがリスクも大きいことをここ10年で痛感しました。
他人が運用した結果に納得出来ない気持ちはどうしても残ります。

・上記の<スマート・ファイブ>はバランス型ファンドの一例で典型的な守りの商品ですが、
ほったらかしていても物価上昇率を少し上回る程度の地味な運用結果を出してくれたらそれでいいじゃないか、と思うようになりました。
皆さんは今どんな考えをお持ちでしょうか。 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


See you.  

I.O
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする