【2024.02.22(thu)】
★オンラインの時代
・2024.02.22の株式市場で日経平均株価の終値は39,098円となり、
バブル経済期1989.12.29の大納会で付けた38,915円を終値ベースで上回りました。
今後は米政策金利の動向に注目ですが、日本では新NISAスタートによる個人資金の流入も寄与していると言われていますね。
・約34年ぶりに史上最高値を更新とのことで、この業界に長く関わって来られた方は感無量とおっしゃっていました。
私は2009年からのスタートでやっと15年目の新参者ですが、丁度この相場を味わうことが出来たのは幸運だったと思います。
・2009.3月はその前年9月のリーマンショックが起因となって、バブル崩壊後の最安値7,054円を記録。
又、2011.3月には東日本大震災により一時8,227円まで下落。
こんな時期に知識のないまま手探りで投資し始めましたが、良いタイミングでもありました。
・私の15年間の投資体験をざっと振り返ると…
購入累計銘柄数129、売却済銘柄数35で、現在94銘柄を運用中。少額の業種分散、長期保有を基本とする農耕型です。
17銘柄で評価損が生じていますが、77銘柄が+、全体の評価益が150%。
・株式市場が全般に上がったので、日経225で運用する投資信託の方が私よりいい結果を出していますね。
私の持ち株の中で日経平均を構成する35業種をどの程度含んでいるか見てみると18業種でした。
・気持ち的には多業種に分散して来たつもりですが、調べると約50%と結構偏っていた。
“現役時代に属した業種は分かり易い”、“AI・代替エネルギー等に業績の急伸が望める”、“桐谷さんの優待生活を真似る”
等々、投資履歴にはその時々の想いが反映されています。
・医薬品業界への投資が多い反面、精密機器、サービス、非鉄・金属、機械、不動産、鉄道・バス、陸運が全く弱い。
今後はこれらを含むよう業種の入れ替えを図りたいと思います。
・15年経ったところで実収益の方も細かく見てみると、
【配当収入】+【株主優待収入】+【売却済銘柄の売買益】のTotalで、現在元金の73%まで回収、4年後には全額回収が見込める。
・
イオン(8267)を例にとると、2009年購入当時のイオン株価は950円、日経平均は10,400円だった。
史上最高値39,098円を記録した2024.02.22のイオン終値は3,580円だったので、平均的なモデルケースとして分かり易い。
・イオンの配当利回りは高くないと言えます。
只、イオンでの買い物が多い方にとって、株主優待で得られるキャッシュバックの額が大きい。
私の場合は、配当とギフトカード収入合わせ2023年には元金を回収しました。
・市況のお蔭が大きいですが、ここまではまずまずの運用結果だったと思います。
・歳を取り急な換金が必要になることを考えると株価は安定しているのが望ましい。
今後は値動きの激しい新興銘柄は避けようかと…。
投資の妙味には欠けますが、日経225銘柄を中心に配当性向値が高い大手企業への投資に徐々にシフトしていこうと思います。
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・コロナ禍の時代に人が集うセミナーはパッタリと姿を消しました。
その一方で、PCやスマホを媒体にするオンラインセミナーが増えてきて、コロナが下火となった現在でも主流となっています。
・内容も初心者に新NISAの内容を伝えるものがあったり、ベンチャー企業が自社のビジネスモデルを熱く語る内容であったりと幅広く、
多くは無料の物が多い。
SBIをはじめネット証券各社のセミナーが目白押しですが、
日本証券業協会さんが催されるものは、企業や業種への偏りが無くていいと思っています。
8月以降、セミナーは
<J-FLEC>で対応されるよう。
・そういえば株主総会をライブ配信される企業も増えてきました。
・何よりも会場まで足を運ぶ必要がない。又内容によっては「ながら受講」が可能なのも効率良い。
Bluetoothイヤホンのおがげで場所を移動して他のことをしながらでも要点を掴めるのは有難い。
受講途中チャットボックスで質問にも答えて頂ける。
・セミナーに参加された方のオンラインアンケートで、NISAを利用されていない方が約半数もいらっしゃるのに驚きました。
税を引かれる事なんか目じゃない方はいいですが、庶民は利用すべきですよね。
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*** しだれ梅:とっとり出合いの森 ***
I.O.