日々の出来事を写真と共に

身近に起こる出来事、感想を写真と共に綴ります・・・

名城の名残り

2017-12-09 | 地元のスポット
【2017.12.09(sat)】
静かだった城跡

・松江~鳥取への帰り道、ふと思い立ち<米子城跡>に立ち寄りました。
標高約90mの湊山頂上が天守台で徒歩15分程度、地元の方の手頃な散歩コースにもなっているようで
ウォーキング目的と思われる出で立ちの人々にお会いしました。

・濡れた落ち葉を踏みしめて上る。

・立派な石垣が残っています。

・天守台の東屋で一休憩。

・米子の市街地を望む。

・日本海~島根半島方向

・王子製紙、孝霊山の方向。
四季桜?でしょうか、季節外れの花が咲いていました。

・西方向には中海を望めます。
上っておられた地元の方のお話によれば“宍道湖には及ばないかも知れないが、
中海への落日もそれなりにいいですよ”とのこと。

・米子城は山陰地方で最も早くにつくられた近世城郭で
戦国時代の1591年頃、当時の領主吉川広家により築かれたのが始まりとされています。

・1632年からは鳥取藩主席家老の荒尾成利氏が城主となり、それ以降十一代に渡って荒尾家の管理が続きます。
明治維新の後に城は払い下げられ全ての建物が取り壊されることに…。

・この日の大山は雲に覆われ見えませんでした。天気のいい日に再来したいと思います。
城跡への登り口は数ヵ所あるので降りるときには注意が必要です。
私はほぼ反対側のR9方向に降りてしまい、駐車場まで湊山を半周するウォーキング。

・2006年には本丸、二の丸などが国史跡に指定されました。
かつて五重の天守閣、四重櫓を築き栄華を誇った名城。
今は市街地を見守る石垣に往時の姿を感じることができます。

See you.

I.O
コメント
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