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まさかの降雪

2017-03-11 | スキー・スノーボード
【2017.03.11(sat)】スキー
春の雪でNEWモデルを試す。

・スキー板の試乗会を予約していた<ハチ高原~ハチ北スキー場>へ。
前日の予報は“晴れ”だったのに、R9からゲレンデPへの山道に入った辺りからまさかの降雪。

・山頂に上ってみると付近はホワイトアウト。
朝一にハチ高原へ降りようと思っていたものの5m先も見通せない状態では
コースが分かっていないと危なくて、とてもその気にはなれません。

・アルペンさんの<スキー2017-2018来シーズンモデル試乗&受注会>
視界のいい中央ゲレンデで開かれる為、先にそちらにまわることに…。

・試乗した板の一部です。

・時間と体力の許す限り、以下の9機種を試乗。
①小賀坂 TC-MC+FL585
SALOMON X-MAX X10+XT12
③ATOMIC REDSTER X7+XT12
④Armada Skis ARV 116 JJ
⑤DYNASTAR LEGEND X88(KONECT)
⑥小賀坂 U-SS/1 WT
⑦K2 IKONIC 84Ti
⑧Rossignol EXPERIENCE 84 HD(KONECT)
⑨FISCHER RC4 The CURV Ti


・各メーカーの感触を試させてもらいました。
この日の雪質は古いザラメ雪の表面に、春の湿雪が混ざって大勢が踏んだ雪なので良い条件とは言えません。
只、試乗にはむしろこの方が良かったようです。この条件で扱いやすい板ならまず大丈夫でしょう。

・今の板は軽量化が進み全般に取り回しが楽です。私が履いた板でベストと感じたのは ②SALOMON X-MAX X10 でした。
個人的な感想ですがターンの始動がし易く、どんな雪でもしっかり雪面を捉えて私の技術でも全くバタつくことがない、
申し分ない板でした。上位に X12 というモデルもあります。
メーカーHPにアップされているのは今シーズンモデルらしく、来期は継続してデザインを変えマイナーチェンジで発売されるようです。

・国産品は小賀坂のみいまだ健在。
Hartは元々USAブランドでしたが、Japanaが買い取り日本で生産されているらしいのでこれも国産ですね。

・私が最初に履いた板は西沢でしたが1998年に廃業されたようです。思えば以前は国産メーカーが多かったですねー。
思いつくだけでもカザマ、西沢、小賀坂、ヤマハなどがメジャーでスワロー、ハセガワ、美津濃、アジアなども覚えています。
小さいところも入れると全盛期には30社以上あったようですよ。

・今回の試乗では小賀坂の板も良かったです。軽快に僅かな力で動く…久し振りにUNITYに出合いました。

・Armada社の板だけはコンセプトの異なる“オールマウンテン”のカテゴリー。
圧雪されていない自然の斜面を滑るのに適した板だと思いますが、
一般ゲレンデの硬い斜面では雪面が捉えにくく、試乗した中で唯一履きこなせませんでした。
パウダーでは面白いかもしれません。

・新雪用の板に魅力を感じていましたが、鳥取に住んでいると出番は少ないような気が…。
やはり次もオールラウンドモデルの中から選ぼうと思います。

・天候が少し回復してきたので山頂へ。

・ハチ高原サイドへ降りてみましたが、中々手強い春の雪です。
急斜面が続き中級以上でないと苦労しますので、下りリフトを使うのもアリですね。
氷ノ山国際スキー場のコースや、氷ノ山の頂上小屋が雲の合間から見えました。

・高丸へ向かうリフト。
以前は高丸に向けてリフトが複数あった筈ですが、廃線になっていて今はこの1本のみ。

・高丸から鉢伏山頂を眺める。
以前、尾根を滑れた時代がありましたが、今は安全確保を考慮されて滑降禁止のようです。

・ゲレンデ内のメタセコイア?

・ハチ北に戻ると北壁の右側、ネイチャーゾーンの特設コースでモーグル大会開催中。

・ハチ北スキー場は積雪が多いので、4/9迄営業されるようです。更にその次週もアンコール営業??
滑る為に掛かるコストのことを度外視すれば、こんなに楽しいスキー場はありませんね。

See you.

I.O
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