雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

新聞販売店の統合

2017-04-09 07:57:03 | 地域
最近、近所の大手新聞2社の販売店が統合されました。
理由はオーナーチェッジとの事でした。

今、新聞の購読者数が年々下がっている。
これは、出版業界も同様です。
紙媒体が電子書籍に変わっていっている。

電車の中で新聞、雑誌、漫画を読んでいる人は殆ど見かけなくなった。
その代り、スマホで新聞やニュースを見ている人は増えました。

そう言えば、駅前で雑誌や漫画を駅のゴミ箱から回収して販売している人を見かけなくなった。

今、新聞販売店では新規購読や購読継続の顧客へのサービス合戦が盛んである。
洗濯洗剤、食器洗剤、食用油、シャンプー、リンス、ビール、レトルト食品等が契約すれば貰える。
カタログからお選び下さいと言われたことあった。

これは、契約を自動継続していない顧客だけの特権です。
まぁ~携帯電話やスマホで機種変更を繰り返すこと、車を新規購入するのと同じです。
機種変更を繰り返すひとのために通話通信料金が下がらない。
車を新規購入するればエコカー減税を受けやすい。

継続顧客は恩恵を受けない仕組みとなっている。
本来ならば、継続顧客を優遇すべきであるが...新規顧客を優遇する。

まだまだ、大量消費を歓迎する傾向にある。

新聞はいらない...ニュースを見れば事足りる。
そのニュースすら見ない若(バカ)者。

若(バカ)者よ!
どこから知識を得るのですか?

新聞販売店の統合は少子化やIT社会には逆らえない流れだと思う。

活字離れが急速に進んで日本語が死んでいく気がしてならない。

地域の変化は実は日本中で起こっていることかもしれない。

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