通販サイトで81A4004NJP(ブリザ-ドホワイト) ideapad 120Sと書かれた中古のノートPCが約5千円で出品されていた。
新品だと5万円以上となっていたが、
大雑把に書かれたスペックをまとめると、
セレロン、メモリ4GB、eMMC、wifi、液晶11.6型
これで¥5万は買わないな。
ストレージの容量は書かれていないが、eMMCってことは64GBだろうな、
と予想して、
遊びでクロムブックとか限定的な使い方でも5千円ならいいかな、と思って
注文してみた。
それから1週間後、
カルビーの箱で届いたのでお菓子と間違えて注文したのかと思ったらPCで一安心。

早速電源入れてみると、起動が遅い。

eMMCだからしょうがないな、と思ったら、
容量466GB?HDD?

BIOS見てみたら、HDDで500GBっぽい

調べてみると、lenovoのideapad120SにはeMMCの他、SATAのHDDや
M.2接続のSSDのモデルとか、いくつかバリエーションがあるらしく、
中古なので、そんなの関係なくガチャガチャ感覚の出品なのだろう。
そんなわけでHDDをSSDへ交換なのだけれど、裏ブタは特殊な星形でした。
ダイソーでこういったネジに対応したのが300円+10%であったので
それを使ってみます。

このドラーバーセットにある「T5」のビットがピタリでした。

見えているネジを外して周囲をカード差し込んだら開きました。
HDDのマウンターのネジは小さい「+」でした。
マウンターを本体に固定するネジが1箇所無いと思ったら、
本体の蓋の真ん中のネジがここを貫通して固定しているようです。

SSDは先日買った中古の1TB、
これも約5千円だったので、本体と合わせて約¥10K

メモリは4GBで、調べてみると、オンボードで空きスロット無しってことで、
ちょっと惜しいが、まあ、ギリギリ。
せっかくSSDにできたのでwindows11を強制インストール。
CPUはセレロンN3350ってことで非力だがSSE4.2対応。
インストール直後のwindowsupdateが終わるまではCPU100%で厳しいが、
落ち着いたらネット動画も案外普通に再生できた。

中古でもSSDにしたので、HDDと比べちゃうと格段に動きがいいです。

SSDを使用状況を調べてみると、
だいたい1日2時間半程を10年くらい使ったもののようでした。

速度は普通に500MB/sくらい。

メモリ4GBなのが、なんか惜しいなぁ。
ちなみに、もともと付いていたHDD500GBの方は

って使用時間が3桁?
しかも1日1回の起動で1時間使う感じでも2年も使われていないようだし、
外付HDDとしてもけっこう使えそう。
それだけでも約¥5Kならオトクな感じ。
まあ、CPUがやっぱり非力なので軽量化してみる。
視覚効果とかあんまり意味ないということだけれど、
個人の感想だが、
例えば、マウスでウィンドウをクリックしても反応が悪い時、
[ctrl]+[shift]+[win]+Bで解消させることがあるが、
視覚効果の設定を減らしていくと、これの発生が減る感じ。
USB作ったり中古で購入したストレージのチェックとか、
OSのイメージファイルから起動USBを作るのに
古い32ビットのPCとかだと厳しくなっているし、
もともと中古のSSD1TBは各種OSのイメージファイルをまとめておこうと思って買ったものなので、
今回のlenovoの中古はそれ用にちょうどいいかも。
ちなみに、USBは2.0が2つで、あとC端子が1つあって、
マイクロSDカードスロットがある。
今回は偶然、HDDからSSDに交換できたので、ちょっといい感じになってしまったが、
それでも視覚効果とかオフにしたり、いろいろ軽量化しているし、
もともと遊びで、メモリの増設ができず、限定的に活用していくなら
eMMCの64GBのままでも、最初からtiny10とかでwindowsを軽量化して、
マイクロSDの256GBくらいを入れておくことでもよかったかもしれない。
それにしても、こういう限定的な用途なら
¥5Kくらいの中古ノートPCが狙い目な気がする。