NECのVersapro VY10A/C-4はCPUが64bitなので
windows10も64bitが使えるわけだが、メリットがないので32bit版を使っているという話で、
プリンタのドライバが32bit用しかなくて、古いネットブックや
こういうギリギリのスペックで32bit版で動くPCを温存しておきたいというのもある。
canonのプリンターBJ M40はメインで使ってはいないが、
小型で持ち運びできるので、出先で使ったり、手元で使いたいときは便利だったが、
最近はメインのプリンタがwifiで繋がるし、
windows10の64bit版で使えないので、出番がない。
BJ M40のドライバの配布はXpの32bitで終わっていて、
windowsが64bitだとwindowsupdateで出てくるプリンタの選択リストに
これが出てこない。
この前、windows10を入れ直したXpの頃のネットブックに
改めてこのプリンタのドライバも入れた。
CPUからして32bitなので、Windowsも32bit版だし。

ドライバはXpの32bit用なら今でもダウンロードできて
インストールできました。






モバイルプリンタなのでバッテリでも動きます。

まあ、長時間のバッテリ駆動は無理だろうけれど、
うまく電源が取れないときとかに便利。
購入当時はwifiはまだまだの頃だったので、ワイヤレスでの接続は赤外線ポート、IrDAでした。

USBポートの横に黒い透明プラがありまして、
家電のリモコンみたいですね。
赤外線送受信するんですが、昔はノートPC側にも赤外線ポートが有りまして
リブレットのff1100やビブロのNC13DなんかはモバイルPCなので、
普通にIrDAが使えて、
このモバイルプリンタにもケーブル一切無しで印刷できました。
まあ、今だとwifiとかBluetooth接続とか電波なんですが、
赤外線だと間に障害物があると途切れるし、
ポートが向かい合っていないとダメだったり、配置に制限がありまして、
裏ワザというか、赤外線ポートが向き合わない位置に置く場合、
赤外線を鏡で反射させるようにして、並べて使うという方法もありました。
IrDA搭載のPDAから印刷できるものもあった気がする。
windows11になると32bitは終わりだし、
エミュレータや似た型番のドライバを使うとか回避方法はあるかもしれないけれど
再設定とかリカバリに時間かかりそうだし、
かといって、古いOSを使い続けるものセキュリ上良くない。
よく、スタンドアロンにしたり、インターネットに繋がらなければ
リスクは減るとか言う話も聞きますが、
うっかりネットに繋がっちゃったりとか、
自分の情報漏洩とか自分でしか使わないデータの改ざんみたいなことなら自己責任としても、
踏み台にされたりで他の人への影響があるかも、という懸念が残る。
Linux用のドライバもないし、なんか勿体ないな。