ラズパイzero wにカメラ繋いで家の庭を撮影するように(防犯も兼ねて)
定点カメラとして自宅のベランダに設置しておうたら、
いつのまにか停止していた。
電源入れ直してみたが起動せず。
最近の暴風雨や日中の猛暑で駄目になったのかと思ったら、
普通に晴れの日の明方に止まっていた。
なんで止まった時間がわかったのかというと、
ストレージに使っているマイクロSDのデータがそのまま残っていて、
最後に撮影された画像から、天候と時刻が判明した。
じゃあ、本体が駄目になったのかと思ったが、
別のマイクロSDにOS入れて起動したら普通に動いたので、
おそらく、もともと使っている方のマイクロSDのOSに関する部分の
なんらかのファイルが破損したのかもしれない。
原因は明確ではないが、とりあえず、本体は無事で、復旧完了。
最近のラズパイOSだとモジュールを取り付けた時点でカメラが使えるから
おそらく、ラズパイのカメラの設定はデフォルトで有効になっていると思う。
ネットで調べた方法でカメラを有効にしようと思ったら、その設定無かったし。
以前も書いたかもしれないが、
定点カメラとして使うのに用意したファイルは
camcap.sh
camcapbak.sh
cron.conf
の3つ。
全部、OSユーザのホームに作成した。
「cd ~」とかやってカレント移動すればホーム。
(最初だからホームなのだが)
「camcap.sh」の中身は
#!/bin/bash
libcamera-jpeg -o ~/cam/test1`date +"%Y%m%d_%H%M%S"`.jpg --width 640 --height 480
libcamera-jpeg -o ~/cam/test1`date +"%Y%m%d_%H%M%S"`.jpg --width 640 --height 480
の2行だけ。
これを実行するとcamディレクトリに撮影画像が保存されていく。
実行前には「mkdir -m 755 ~/cam」とやってディレクトリを作っておく。
「camcapbak.sh」は画像ファイルをまとめてzip化する用。
#!/bin/bash
zip -rmT ~/cam/arc/bak_cam_`date +"%Y%m%d"`.zip ~/cam/*.jpg
zip -rmT ~/cam/arc/bak_cam_`date +"%Y%m%d"`.zip ~/cam/*.jpg
の2行だけ。
これも実行前に
「mkdir -m 755 ~/cam/arc」とやってディレクトリを作っておく。
シェルスクリプトのファイルは
chmod 755 ~/camcap.sh ~/camcapbak.sh
とやって実行可能な状態にしておく。
「cron.conf」は定期的にシェル実行するcronの設定。
*/10 4-20 * * * ~/camcap.sh
10 2 1,11,21 * * ~/camcapbak.sh
10 2 1,11,21 * * ~/camcapbak.sh
撮影は10分おきに朝4時から20時50分(夜8時50分)まで
画像ファイルのzip化は毎月1日、11日、21日の未明に実行されるように設定。
最後に
crontab cron.conf
を実行すればcornの設定通りにシェルスクリプトが実行されるはず。
を実行すればcornの設定通りにシェルスクリプトが実行されるはず。
全てログインユーザで実行するからsudoは不要でした。