<講演>
マリア・ジュゼッピ^-ナ・ムッツアレッリ(ボローニャ大学文学部教授)
15世紀初頭のパリ。英仏百年戦争が泥沼化の様相を呈していた時代、ひとりの女性がペンを執り、恋愛詩から軍事論まで幅広いジャンルの作品を次々と生み出していた。ヴェネツィアに生まれたクリスティーヌ・ド・ピザンは、いかにして初の女流職業作家となり。シャルル6世をはじめとするフランス宮廷の王侯貴顕と対等に渡りあえるようになったのか? 女性の擁護者、写本の制作者、着こなしの達人など、彼女の多様な側面を、イタリア人の眼を通して語る!
●講演者プロフィール:
1951年ボローニャ生まれ。現在、ボローニャ大学文学部教授。専門は中世史と都市史。中世イタリアの経済やユダヤ人、説教、女性、服飾、食物などに関する多数の著作・論文がある。邦訳書としては『フランス宮廷のイタリア女性──「文化人」クリスティーヌ・ド・ピザン』伊藤亜紀訳、知泉書館、2010年がある。
*11月1日(月)14:00-16:30 イタリア文化会館東京
マリア・ジュゼッピ^-ナ・ムッツアレッリ(ボローニャ大学文学部教授)
「クリスティーヌ・ド・ピザン(1365-1431年頃) イタリアからフランス、そして日本へ」
入場無料/事前予約不要
使用言語: イタリア語(同時通訳付)
*11月2日(火)13:30-17:00 キャンパスプラザ京都・第3会議室
マリア・ジュゼッピ^-ナ・ムッツアレッリ(ボローニャ大学文学部教授)
「クリスティーヌ・ド・ピザン(1365-1431年頃) イタリアからフランス、そして日本へ」
関西イタリア史研究会共催
使用言語: イタリア語(通訳あり)
*11月5日(金)18:00-20:00 東京大学駒場キャンパス18号館4階 コラボレーションルーム1
マリア・ジュゼッピ^-ナ・ムッツアレッリ(ボローニャ大学文学部教授)
「クリスティーヌ・ド・ピザン ー最初の女性知識人」
使用言語: イタリア語(通訳あり)
東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育センター」主催