1875年のノアンの城館の様子が窺われるセピア色の写真です。
Placide Verdotプラシド・ヴェルドという写真家が1875年、サンドが亡くなる一年前に撮影したものだそうです。
写真を拡大してみると、ぼやけていますが、孫娘のオロールとガブリエル(Aurore et Gabrielle Dudevant-Sand)に囲まれたパラソル姿のサンド自身が写っています。

サンドのひとり息子のモーリスMauriceと、その奥さんリナLinaは、比較的よく写っています。

サンドはサンドの創作のために献身的に尽くしたお嫁さんのLina のことを次のように語り、大事にしていました。
「小柄な彼女は素敵な女性で、私は彼女にはつい甘くなってしまいます。彼女は大変感じがよくて、とても生き生きしています。ノアンを輝かせる太陽なのです。」
http://chezleslibrairesassocies.blogspot.com/2011/07/george-sand-il-y-136-ans.html