Cf :ニコラス バフ-チン 『現代ギリシア語研究入門1』
ニコラス・バフチン(1935) 『古典研究者のための現代ギリシア語研究入門』 日本語訳(北野雅弘, 1998)
"sunagrivda me; maionevza"とは「鯛のマヨネーズ添え」のこと。
バフ-チンは,ギリシャ語の"sunagriv"について、古典作家は確かにだれ一人、それが何なのか分かるように記述していないために、辞書では曖昧のままとされていることを指摘し、ギリシアで最もありふれた魚の一つである魚は一度でもアテネを訪れたことのある研究者がいたら、このような事態にはなっていなかったと警告している。
kitanom/modgre/bakh1.html