生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年09月17日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
大和三山に囲まれて誕生した藤原宮は持統天皇の時代ですが、色々の本を読む内に、どうもラクダも居たようです。どんな想いで当時の人々がラクダの姿をみていたのでしょう?国際都市でもあったようで夢がどんどん拡がります。昭和の初め、発掘調査中、ラクダの臼歯が見つかり話題をさらったそうです。色々問題が出てきて、わずか16年で平城京に移っていきますがこの持統天皇の頃は日本人のアイデンティティーが形成されていく重要な時代でもあります。もののあわれ、汚れと禊、の意識は今日の日本人の大事な性格の一つですが、万葉集、古事記、日本書紀を勉強すると、いかに日本にとり大事な時代かわかります。万葉集は心理療法でも時として応用使用される本ですが、現代に生きる私達は飛鳥奈良時代を心のふるさととして眺めると厳しい今の時代に生きる日本人の心に非常に豊かにしてくれます。副作用と伴う薬や恐ろしい治療が古典に親しむことで、どれほど簡単に解消されているかを認識して欲しいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする