今、この場所から・・・

いつか素晴らしい世界になって、誰でもが望む旅を楽しめる、そんな世の中になりますように祈りつづけます。

またしても・・・

2015-11-20 13:50:00 | ひとりごと

またしても悲しい事件、テロ、そして、[ゆうし連合]の空爆と不安が恐怖を増幅するようで・・・

以前に書いたものですが、今日また、載せさせてください。

昨日のテレビ放送で、アメリカ軍の誤爆による被害者が訴えていました、無人機「クローン」が空爆をする、いつも空を飛んでいて恐ろしいと!!!
その光景を私たちはどう、想像すればよいのだろうか?、

もはや、なぜ?などとは言えないテロの脅威、混乱する世界になってしまうのだろうか・・・

ある人が言ってた言葉がとても印象的の心に留まった「70年もの間、直接戦争をしなかった事はある意味、文化遺産だ!」というような言葉だった。

確かに今の日本国憲法のおかげで、戦場で誰かに直接銃を向ける事は無かった!
けれど、今、憲法改正の事をニュースなどで聞くけれど、残念なことに私には正直なところ、何が、どのように変えて事なのか分からないのが現状だ!

ただ、言える事は、私が元気で海外に出かけていた頃とは安全の度合いが違うという事だけは言えるようだ!テロや犯罪の標的になる、又、日本ではあまり感染する危険のない病気も多くなったと感じている。

明日、3月20日はあのおぞましい「オウムの地下鉄サリン事件」があった日から20年になる、私は今も、あのお粗末な人間を信じてしまうことが理解できないが、それこそが宗教テロの恐ろしさなのだろう!!!

下の記事は1月に書いた記事ですが、もう一度載せさせてください!!!

当時の村山総理は「どうして、僕の時ばかり、大事件が起きるのだと言って嘆いでいたとか???」総理自身もサリンの恐ろしさを知らなかったのかも・・・

  ー  ー  ー 以下、一月に書いたものです。

青空、そして陽だまりの暖かさの中で思うこと!
今年は阪神淡路大震災から20年だそうだ、あの年に生まれた子が20歳、昨日はその子たちの成人式の映像がたくさん二ユースで流されていた。

そしてフランスではテロ事件に抗議する人たちが370万人もの人たちがテロへの抗議行進に参加したそうだ!もちろん日本でも抗議行動はあっただろう・・・

2001年9月11日のテロの映像を見ながら、私は「ああ、これは戦争になってしまうな~」と思わず叫んだことを思いします。

20年前は大震災と3月にはあの忌まわしい「松本と地下鉄サリン事件」があったことも忘れられません、あの年の5月に私はパキスタンの山奥にいました。

私はあのサリン事件は、悪い人間が起こした殺人事件だと思っていましたがあれはテロなのだと思い知らされました。

平和な日本ではテロ事件など起きるはずがないと安易に考えていましたが、成田を飛び立った瞬間に私の考えの甘さにショックでした!

あのサリン事件は世界中に国々がテロ事件だと!その恐ろしさを報道していました!!!

そして私の行く先々をサリン事件は追いかけてきて、とうとう、パキスタンの山奥まであの忌まわしい名前を連呼、報道されていました(どうしても首謀者の名前は書きたくないので書きません)あまりにもお粗末な人間にしか私には見えないので・・・

山奥から戻り、イスラマバードのホテルで早朝5時に流れるコーランの祈りはなぜか心穏やかに、とても心地よい気持ちにさせてくれる時間だった!
私の知るイスラム教徒は優しくて穏やかな人が多かったと感じています。





旅の残像

2015-11-20 10:53:37 | 「美しき人」からのおくりもの
 
<ノクターン>

パリの空の下、旅をする今も揺れ動く壊れかけた心
幻影のように密やかにサロンで語らう
ショパンとサンドの姿を影絵のように一瞬を映す
赤と黒の絵の中の君はあまりにも素敵に誘う唇

愛してる、優しく触れた唇に甘く香しい紅色のりんご
私の虚構の中、素っ気無いまでの、パリ・モンマルトルのアパルトメント
遠い日のショパンとサンドの愛が見え隠れして私はめまいする

一晩中ショパンを奏でる愛の調べがあなたには疲れすぎたこの愛
あまりにも早熟な出逢い
時が過ぎてみるパリ
心が隠されてしまった盲目の感性

混乱と別れの恐れを抱きながら清純な君の心だけが私に向かって走って来る
純粋で賢すぎる君の眼差しから逃れる事の出来ない私
この空に染まる君の手を少しだけ放してみようか
そんな想いが心に重い
パリの空の下で

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こんな詩も書いて、つたない小説の始まりだったけど・・・
連載は難しいので、せめて、詩だけでもと・・・