今、この場所から・・・

いつか素晴らしい世界になって、誰でもが望む旅を楽しめる、そんな世の中になりますように祈りつづけます。

秘密の花園、幼き日に・・・

2016-03-21 15:32:03 | 下手な絵でも描ければ幸せ

私は幼い頃から孤独で寂しかったのだろうか
誰にも知られずの場所があった
ただ、ひとりで過ごす場所

それはぐうぜんに出会った場所だった
母は私が11歳の時亡くなった
元気だった時も常に忙しく働く人だから
母と過ごした思い出は少ない
60年が過ぎた今でも母が恋しくなる

美しい場所
秘密の花園

それは母であり
私自身なのかも知れない

いつの頃からなのか思い出せないけれど
幼い私がひとりであの美しい
秘密の花園で過ごしていたと思う
たぶん、その頃から漠然と美しいものにあこがれをもった
絵だとは気づかなかったけれど
私の原点の場所なのだろう

19歳で「北川民治」の絵に出会い
大東京に田舎娘が飛び出して
無我夢中で働き
画塾の扉を開けたけれど
若きイケメン画家教師のダメ出しに挫折
才能がない自分に絶望した日もあった

あれから
50数年の歳月は
あまりにも早く通り過ぎて行った

今は幻
秘密の花園
この心だけが記憶する場所



木蓮の花と羽織

2016-03-21 12:03:22 | あの日、あのとき

今、散歩に出ると
木蓮の花に出逢う

あれはもう何年になるのだろう
母が亡くなって60年になるのだろうか

春は
たくさんの思い出が
よみがえります

母代りだった
一番上の姉

木蓮の花が好きだったのか
私が娘の入学式に着る
着物の事で相談したことがあった

そのころは
羽織を着るのが当たり前だった
だから、これから、
羽織を買うけどと
姉に言った

姉の答えは
すごく、明解だった

春に着るのだから
木蓮の花の絵が描かれてる
羽織があるから
取りに来て、だった
そのあとは
その羽織は
私の物になった

姉ももういない
あの羽織だけが
箪笥の肥やしになって

虫干しさへも
出来ずにいる事が
気がかりな事



早春の鳥海山と日本海

2016-03-20 15:53:33 | 下手な絵でも描ければ幸せ

なぜか、
遠い昔から
鳥海山にあこがれを持っていた
けれど、私には
元気で登山を出来ていた頃から
中々、縁のない山だった

写真ではよく観たり
想像してみたい
そして、私の中で
鳥海山のイメージが出来上がってしまった
想像の鳥海山を
小説「逢いたくて、永遠」の終盤に書き込んだりもした

鳥海山は元気だったころ
一度だけ登山出来た

紅葉の美しい時期だった
夜行バスに揺られて
早朝に山麓に着き

もうそのころには
私に体は限界に近い状態の頃だった
夜行バスで一睡も出来なかったから
体調は最悪に中
フラフラで意識もはっきりせずの登山だった

早朝の光が
山の風景を輝かせて
素晴らしく美しかった記憶だけが今もある

想像の中の鳥海山とはだいぶ違ってたけど
美しき風景、そして山だった
現実には、日本海からも離れていたように思う

けれど、
私の中の鳥海山は
日本海と鳥海山は

同時進行で思い描く風景



マウント、レーニア❓機上から・・・

2016-03-19 11:27:08 | 自然を愛でる

南米の何処へ行った時だろう?

絵に描ける写真さがしてたら
こんなのが出て来た

シアトルを飛び立ち
すぐに見えた
レーニア山
登りたかった!

でも実現しなかった
幻に終わってしまった

昨夜は
中々、寝付けなくて
睡眠不足

ぼんやり
脳が停止状態



元気すぎるおばさん、怖いです!

2016-03-18 15:19:53 | ひとりごと

さんぽ中の出来事です
路地裏ばかりをさんぽする
私ですが
時に、どうしても
信号待ちをする場所が
いくつかあります

十字路で
信号待ちをしていました

私の進む方向とは
反対側の青信号が
点滅をはじめます

私は
耳が殆ど聞こえないので
ゆっくりと行動していますが

突然
私の眼の前を
自転車が・・・
青信号の点滅に
突進して行きました

あまりに突然で
それはもう
<びっくりぽん>
などと言えないほど
私の体をなぎ倒す、ほどではなかったけど

怖かったです!
この弱った心臓に悪いです!
私が少しでも動いたら
どうなっていたのでしょう
驚きと恐怖が
ごちゃ混ぜになって
とても怖かったです!

あの
おばさんの
年齢は?
あえて言わずに

自分への戒め
眼と耳の不自由な私
挙動不審に思われるほど

前を見て
左を見て
右を見て

後ろを振り返り
自分の身は自分で守る
心して、歩きましょう




絵に描ける写真をさがしてたら・・・

2016-03-18 11:08:18 | 自然を愛でる

今の私
出来る事はかぎられてるから
夢中になれる事が
お描きだ
下手な絵を描くことで
幸せを感じられる

体調の悪さも忘れられてる
いい時間だ

眼がダメなので
見えるものを描くことは難しいから
手が、指が
白紙に色を塗るだけの絵だ

それでもその時間は
眼が痛い事を忘れて
夢中になってる私がいる

一日が短い
時間が足りない

ふと、
思い出した
むかし、旅をした
こんな風景
描けたらいいな~
そんな風におもえる時間がいい



美瑛の丘、哲学す・・・

2016-03-17 15:23:53 | 下手な絵でも描ければ幸せ

数日前のニュースで
あの、美瑛の丘の
<哲学の木>
切り倒されたとか
なんとも
複雑な想いになる

私有地の中に
一本だけ
凛と立つ
風景は美しい
誰もが思い感じる事だろう

だけど
心無い観光客や
カメラマンが
畑の作物を踏み荒らして・・・

旅の途中
一瞬、魔物が心に宿ったとしよう
100人が、いや、もっと多いのかも

緑なす
光を浴びて
育ちいくジャガイモ
その中に入り
踏み荒らす行為

自分の欲だけを
満たされれば満足なのだろうか
ふと、わが身のおこないを顧みる

遠い昔
あの美しき風景を
眼の奥に記憶されていた


我が家、今朝の庭

2016-03-17 10:37:53 | ひとりごと

ここ数日
わが相方はただの
頑固爺さんだった
何をするでもなく
テレビの前にいる人だった

太陽の光がやっと
爺さんにも
やる気スイッチが入ったか?

小さな
我が家に庭
私には侵入禁止の場所
(ただし、写真撮影は許されてる)

頑固爺さん
今日から
庭に出て
植木鉢のお手入れだと言う
私には異次元の世界だから

理解???
それでも
野鳥が飛んできて
私には見えない動きをして
影だけの忍者?

梅が咲き
薔薇が咲き
それから
それから
気が付けば
四季を感じさせてくれる




痛む眼に泣く・自画像

2016-03-16 15:10:10 | 下手な絵でも描ければ幸せ

自画像が描きたくて
夢中で描いてたら
こんなことになってました

なりふりかまわず載せてる
馬鹿ですね

眼の痛さに耐えられるのは
どんな下手な絵でも描ける楽しさがあるから
眼と耳が上手く機能しないけど

今の
私がいい
これでいい

そう思える
生き方

恥の上塗りでもいい
50年前に
諦めた世界が今は自由に




見えにくい眼で、まぶしいのに・・・

2016-03-16 10:10:23 | 自然を愛でる

見えにくい眼で
まぶしくて
空を見上げるなんて勇気がいる

それでもこんな青空が好き
サングラスの中から見る青空
本当の色ではないけど
やっぱり
太陽は偉大だ

だから
私は
ブルーがいい
心までブルー?
何処までも
つづく、つづく



8848mと8516mのブルー

2016-03-15 15:55:23 | 下手な絵でも描ければ幸せ


今、エベレスト、登山の映画を上映してるようですね・・・
私は5700mの高さしか体験できませんでしたが・・・

下の記事は、2013年春に近藤謙司さん率いる登山隊が快挙を成し遂げた時に
感動して、つたない詩を書かせていただきました。

その時の光景を今、絵に描き、多分、想像ですが、8000mの世界はこんな感じでみえるのだろうかと・・・

私にはエベレストの山頂をふむ事は出来ませんが、想像の世界で、下手な絵でも描ける幸せがありました、いじくりすぎて?ですが・・・


  ☆ ☆ ☆


遠くヒマラヤへとつづく青空は高く高く優しさと厳しさと威厳さを息遣いがつたわる
ふかい碧と透明すぎるほどの白氷はピッケルさへも跳ね返す垂直の大岸壁がつづく

静寂と静寂のはざまでわが身の息遣いだけが途方もなく大きく全身をつつむ
雪壁に刻むアイゼンの鋭き爪さへもともすれば跳ね返す危うさをわが身の幸運を託す
一歩進み前進する事だけを思うそれだけが今を生きる力と魔物がよりつかぬ呪文

8848と8516のブルーは時に頂を目指す者を容赦なく痛めつける嵐を運ぶ
一瞬の選択に身を任せた岩壁に寄り添い見上げた青空には大宇宙の中で昼の月が輝く


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

エベレスト8848mとローツエ8516mを連続登攀するという快挙を成し遂げて無事にベースキャンプに戻られてとの事、本当に、本当に、おめでとうございます!!!
近藤謙司さん率いる登山隊、そしてネパールのスタッフの皆さんお疲れ様です、ご苦労様です。
三浦雄一郎さんの80歳でのエベレスト登頂も素晴らしいことです!!!
元気と勇気をいただきました、先日の散歩道で見上げた青空に白い月が綺麗に見えたのでああ~この空もきっとヒマラヤへ続いてるんだと思いながら・・・

<今、まさに近藤謙司さんは凄い事!すばらしいお仕事をされているのだと思いました>


飛んで、飛んで~仙台の空へ、私はただ描きたかったけど・・・

2016-03-14 15:18:53 | 下手な絵でも描ければ幸せ

映画日本公開と
そして今日は
仙台でもイベント
私は、そのどれも
行けないから

せめて
下手な似顔絵を
描けたらと
頑張ってはみたものの
体調が最悪・・・
眼が痛いし
太陽は御隠れあそばしてる

薄暗くて
私の眼は良く見えない

<美しき人>

今頃は
仙台の空の下で
どんな感じかしら・・・

飛んで
とんで
心だけは仙台へ



今の気持ちは、寒いです

2016-03-14 12:27:17 | ひとりごと

太陽が恋しい
今の私は
寒くて、心も、体も凍えそう

春なのに
華冷えなんて
言ってられない
眼の不調がひどい
だから、イライラ

思いだけが
から回りして
何もできない

こんな日は
眼をとじてみる
すこしだけ
なにかが見えて
思い描く
空想だけは
誰にも負けないけど

現実は
えそらごと
言葉さへも
寒さで冷えてる
明日こそ
あしたこそ




あいにくなお天気でございます

2016-03-13 13:23:03 | ひとりごと

春なのか
冬なのか
寒くて、暖房をつけると
なんとなか
あつくるしくなる

眼の痛みは
相変わらず
耐えきれないほどではないが痛い
治療は無いから
目薬を3種類もつけても
あまり効果は無いみたい

この数日
太陽の出番がおもわしくない
眼のまぶしさには
うす曇りがいいけれど
下手な絵を描くのにも
写真を写すのにも
パソコンを使うにも
太陽の光が一番良いみたい

人工的な光には
私の眼が働いてはくれないから
絵も
写真も
パソコンの画面も
ぼんやりとして
春がすみなのかしら