廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

マーティーとの対決

2010-05-13 22:22:22 | Weblog
 交流戦は昨日から始まったがカープだけは今日から開幕です。 その初戦は去年までカープの監督だったマーティーが率いるイーグルスを相手に呉二河球場にて行われました。 試合はカープが左腕・青木(高)投手、イーグルスが永井投手の先発で始まり、イーグルスが初回に青木投手を攻めて満塁のチャンスに去年までカープに居たフィリップス選手のタイムリーヒットなどで一気に4点を奪い、カープもその裏に四番打者・栗原選手と今日は何故か五番に起用された”鯉の狩人”赤松選手のタイムリーで2点を返したのですが、イーグルスは2回にも2点を奪って試合の主導権を握り、その後は青木投手も粘り中継ぎ陣も抑えたのですけど打線が永井投手を攻め切れずに8回にやっと”鯉の海賊”廣瀬選手のホームランで1点、9回に赤松選手の犠牲フライで1点を返すのがやっとで痛い敗戦となりました。

 今日の敗因はやはり青木投手の不振ですね。 前回のタイガース戦は映像ではあまり見えなかったのですが今日の試合をテレビ中継で見ると、前にドラゴンズを完封した調子の良かった頃は野茂英雄臨時コーチに倣った(?)トルネード投法っぽい投げ方をしていたのに今日は違う投げ方をしていた風に見えたのですが、単にセットポジションだから投げ方が違うのか、それともどこか痛い所でもあるのか、もしくは序盤戦の大活躍で疲れが溜まるなどの影響で投球フォームが崩れてしまったのか? しかし今の青木(高)投手は前田(健)投手に次ぐ先発投手陣の中心ですし、早く立ち直ってもらいたいところです...

 それとフィリップス選手と敵として対戦するのは何とも複雑な気分ですね。 今のイーグルスでもそこまで目を見張る程の活躍はしていないにしても、カープが彼とスコット・マクレーン選手をリリースして獲得したフューバー選手とフィオ選手が全くの期待外れになっている状況を考えれば二人の内の一人でも残しておけば今ほどの長打力不足で苦しむ事は無かったのではと思ってしまいます。 もう過ぎた事でしょうがないのは分かっていますが、カープは前にもアレックス・オチョア選手をリリースして代わりに入ったスコット・シーボル選手が期待外れだった事がありましたし”経験”を生かして無いと言うか... まあ外国人選手との契約延長は翌年の成績向上を材料に代理人が年棒アップを吹っ掛けて来る可能性が高いのでカープ球団としては難しい側面もあるのでしょうけど...

                                     

野村克也氏が緊急入院!解離性大動脈瘤か(スポーツニッポン) - goo ニュース

 解離性大動脈瘤ですか、聞いた事の無い病名ですけど命に別状は無いみたいなので安心しましたが後遺症とかが残らない様に万全な治療をして頂きたいですね。 しかしこうしてみると御歳ではありますのでもう現場復帰の方はなさらない方が良いのではないかと思います。 身体に無理が掛からない範囲でこれからも野球界を大局的に見ての活動をして頂ければなと思っていますが...

                        

日本勢消えた…岩政&内田のミスで敗退(スポーツニッポン) - goo ニュース

 ...そうですか、鹿島も負けてしまったのですね。 これで今年のACLはグループリーグで我がサンフレッチェと川崎、16強対決でG大阪と鹿島も負けてしまったのですか、サンフレッチェはACL初挑戦で慣れないところもあったのですが、他の”常連”クラブは勝ち残って最後まで盛り上げてくれると期待していたのですけど残念です。 Jリーグクラブの戦力や体力が低下したのか、それともアジア各国リーグの実力アップか? 多分両方なのでしょうね、私も他の試合を詳しく見ていないので何とも言えませんけど中国などの”新興国マネー”や中東の”オイルマネー”は侮れませんし、アジア各国リーグの実力は伯仲して来ているのかも。 それでも来季はJリーグからアジアベスト3に入るクラブが出て来て欲しいですし、それがサンフレッチェなら最高なのですが...

 ところで、サンフレッチェのサポーターとしてACLを実際に体験してみて思ったのですが、JリーグではACL出場クラブにナビスコカップのグループリーグ免除やクラブ及びサポーターのアウェー移動の支援などをして頂いているみたいでありがたかったのですが、私としてはACL出場クラブへの支援策としてナビスコカップのグループリーグ免除より、ベストメンバー規定の例外的除外の方がACLを勝ち抜くには有効なのではと思いました。 今季の出場4クラブいずれも故障者や疲労蓄積に悩まされていましたし、一方でサンフレッチェが敗退決定後の”消化試合”で守備陣以外を全員控えの若手に入れ替えたところ疲労蓄積の主力以上にサンフレッチェ本来のスピードに乗った攻撃サッカーを実践して見せたのは意味があると思います。 ACLに出られる程のクラブなら控えや”二軍”にも優秀な人材は抱えているはずですし、ACLの重要な試合に備えて主力を休ませて”期待の若手”をJ1リーグの試合で試せる様にしてくれたら選手層も厚くなり、Jリーグ勢がACLの舞台を席巻出来ると思うのですけど...

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 ...以上です。
コメント
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