廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

リスペクト

2010-05-19 22:22:22 | Weblog
 今日もカープは京セラドーム大阪でバファローズと対戦、今度は8-2で快勝して昨日の鬱憤を晴らしました。 試合はカープが”スタさん”こと新外国人左腕スタルツ投手、バファローズは小松投手の先発で始まり、カープは3回に石原捕手のホームランで1点を先制、4回にも2アウト二・三塁からまた石原捕手に打順が回ってタイムリーヒットで2点追加、更に1点追加で4-0とし、一方のスタルツ投手は順調な立ち上がりだったが味方に4点リードをもらった直後の4回裏に2点返される不安定さを見せたが、今日は打線が6回にも4点を奪ってバファローズの反撃意欲を削いでくれたお陰で6回を2失点で乗り切り、来日初勝利を挙げる事が出来ました。 とりあえずおめでとうと言っておきます。 打線も不振の石原捕手が活躍していい流れが出来て来ましたね...

 今日の目玉は何と言っても前田(智)選手が”五番・DH”で先発出場した事に尽きますね。 今まで四番打者の栗原選手が好調の一方で三番の天谷選手は不振、五番は日替わり状態でクリーンアップが機能していなかったのがDH(指名代打制)で五番に前田選手が入り、その強打者としての存在感でクリーンアップが今季初めて機能しましたね。 前田選手も代打の切り札として使うのはいいとして、あくまで代打なので下位打線でしか使えず勝負どころで出せないなど上手くいかないところもありましたが、やっぱりクリーンアップはいいところで回って来ますね、だからいい場面で前田選手に打順が回りましたし。 脚の状態もありますから人工芝のパ・リーグ本拠地で不安はありますけど、これからも打線に”渇”を入れて欲しいですね。 結果的にこの2日間が雨だったのでドームで助かりましたが、前田選手の脚を考えるとスカイマークスタジアムでやって欲しかったですね。 毎年、何故かカープ戦は京セラドームなんですよね。 来年は週末開催でスカイマークを使える様に日程を組んで頂きたいです...

                                 

低迷消費の救世主? 中国人観光客、ビザ緩和で急増確実(朝日新聞) - goo ニュース

 このニュースは昨日の新聞各紙でも大きく取り上げられていましたね。 私も中国人観光客向けの観光ビザ発給の資格緩和はもっと進めるべきだと思います。 中国ではまだ経済発展が続いて生活に余裕がある人が増えていますし、資格審査も自国でちゃんと職業を持っていて日本で不法就労しなくても大丈夫でさえあればOKにするべきではと。 新聞とかテレビでも言っていましたが、これは大型連休の全国分散化と同じく”財政出動無き経済対策”でもありますし... 中国人観光客の消費意欲に期待している業界には現在、不況とデフレ、広い駐車場を持つ郊外の大型店に押されて苦しいデパートもあるそうですね。 観光メインで買い物もありと言う人にはデパートの立地は魅力ですし、中国ではデパートに魅力を感じている人も多いそうですから...

 中国人観光客に期待している広島も同じらしくて、特に中心部のデパート街と本通商店街など複数の商店街が中国の銀聯カードで買い物が出来る様にするなど取り組んでいるそうです。 私も最近、広島のデパートの事が気になってよく見に行って(金が無いので買い物は滅多に出来ませんが...)いますが、店内に中国語表示が少ないのではないかと思いますが。 それと中国人観光客を当てにするのなら入り口の案内所にいる”デパガ”と言うか案内の女性の内の一人は中国人、もしくは中国語が分かる人を入れてはどうかと思います。 店に入って分からなかったら真っ先に案内所に行くでしょうし...

                                

ダル父 松井秀らの代理人と接触していた(スポーツニッポン) - goo ニュース

 このネタもしつこいですね、ダルビッシュ投手自身が大リーグに行くつもりは無いと言い切っているのだから今年のオフに大リーグなどと言う事は無いでしょう。 ファイターズファンだって”心の準備”が出来ていませんし... ただ、将来的にフリーエージェント(FA)の権利を得た後、ダルビッシュ投手は大リーグに移籍するだろうと思っています。 理由はその頃にはダルビッシュ投手は日本球界を極め尽くして、日本でこれ以上求めるものが無くなって”新しい環境”が必要になるからです。 それを考えると今からでもアメリカに”人脈”を作っておくのは早く無いと思いますが。 他球団だから”人ごと”だと言うのでは無く、カープの選手だってチームを2、3回優勝に導いてファンに夢を見せてくれた後にFAで他球団や大リーグに行く事は否定しませんし、直接カープと対戦しない大リーグへの挑戦なら無条件に応援しますよ。 球団だって複数回優勝して給料が上がったら主力選手全員を維持出来なくなるでしょうし。 10年に2、3回優勝させてくれればFAで移籍する事も仕方が無い、カープの資金力を考えるとファンもその位の”割り切り”は必要なのではと思います。 今はその”2、3回優勝の夢を見せてくれる”チーム作りを進めないといけませんね...

                                     

 今日の試合は久しぶりに快勝だったけど厳しい戦いはこれからも続きます。 私は今のカープを立ち直らせるのに必要なのは”信頼”と”敬意”ではないかと思います。 昨日書きました通り、野村監督には指導者としての経験がほとんどありません。 本当なら1年でも2年でも二軍監督をやらせて慣れてから一軍の監督にすれば良かったのだろうけど多分、経済的な事情でそれは出来ずに”素人”(言葉は悪いですが...)がいきなり一軍の監督を任される事になったのでしょう、その辺が達川監督との共通点として思い浮かんでしまうのが不安の種です。 よく”名選手必ずしも名監督にあらず”と言いますが、指導者ライセンス制度の無いプロ野球においては人気者ゆえに解説者などの口があったり、人気を当て込んで引退後にいきなり監督になるなどして”素人がいきなりトップチームの監督になる”のがスター選手が指導者として成功しにくい原因だと思います。 それなら”素人”だと割り切って”現場”で自分より長くやっている人を尊重すれば良い、今のカープならコーチ歴が長くて他球団でも実績がある内田順三コーチがそうですね。 もっと現場の意見を尊重し率直に取り入れて自分もそこから良いものを吸収して成長すれば、野村監督ももっと良い指導者になれると”素人”の私は思います...

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 ...以上です。
コメント
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