政権交代！

　去年夏の衆議院選挙で民主党が圧勝して何十年ぶりに政権が交代してもう一年近く経ち、政権が代わっても相変わらずの政治と金の問題に普天間基地問題など迷走を続けています。　当然ながら「だから民主党なんて信用出来なかった、あれほど民主党には投票するなと言ったのに．．．」と言う様な意見も出ていますが、私は政権交代そのものは必要だったし私自身が民主党に投票した事にも後悔はしていません。　自民党にも志のある立派な政治家は多く居たと思っていますが、それ以上に長い与党生活で各方面と”癒着”して甘い汁を吸ってもたれ合っていた人達も居ましたから、彼らに足を引っ張られてこの激動の時代に”本当の改革”は出来なかったでしょう。　去年の選挙で自民党が政権を維持していたらどうなっていたのか、想像するしかありませんけど劇的に良くなる可能性は無かったでしょう。　今よりマシだった可能性ならありますが．．．

　自民党時代のやり方にも良いものは幾つもありましたし、民主党政権も迷走はしていますが政権が代わってやっと変わった事もありますし”事業仕分け”もパフォーマンス的な部分が多いながらも自民党時代には”族議員”の抵抗で手を付けられなかった税金の無駄遣い探しがやっと出来る様になったのですから。　前の政権がやっていた事で効果的だと認めるものは続け（実際、エコポイント制度も続けている）て、それに自分がそれまでこうしたら良くなると考えていた新しいやり方を導入して前政権の作った土台の上に自分達が新しいアイデアを盛り込んでより良いものを継ぎ足して”進化”を続けるのが正しいやり方だと思います。　民主党も野党時代に好き勝手に言っていた事は実際に政権党になってみると、その前に考えていた事とは勝手が違って上手く行かない事も多いでしょう。　４年間の民主党政権時代の間に自民党が立て直すか、もしくは別の有力な野党が育ってまた次の”政権交代”をして行く．．．　有権者も今は我慢して日本に二大政党制や民主主義を育てて行くしか無いと私は思っています．．．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

口蹄疫被害　政府「失政」の懸念　農水相に批判集中(産経新聞) - goo ニュース

　今回の問題は完全に民主党政権の失政だと思います。　もちろん宮崎県側や他の方面にもこれだけの大被害に至った責任はあると思いますが、現実に１０年前くらいに同じ疫病が入り込んだ時は数百頭（これでも多い事には違いは無いが．．．）の被害で収めたものを、今回は牛・豚・山羊など合わせて何百万頭を殺処分する悲劇が起こってしまったのですから。　今回に関しては長年政権を維持して来た自民党と、政権党としてはまだ一年に満たない民主党との”経験の差”がモロに出てしまったのではないかと思います。　もう過ぎた時間も失われた命も戻らないのですし、今はとにかくこれ以上の感染拡大を防ぐ事に全力を注ぎ、責任の追及はその後で考えるべきでしょう。　私も現地の事は報道の範囲でしか分かりませんが、言葉に出来ない程に凄惨な状況になっているそうですし．．．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

好きです　部活映画　野球、陸上、合唱、剣道に書道…(産経新聞) - goo ニュース

　そう言えば最近、高校の部活動を題材にした映画が次々と公開されていますね。　広島の映画館でも最近まで掛かっていた『武士道シックスティーン』に、今度は『書道ガールズ！！　わたしたちの甲子園』が公開されるみたいです。　広島の劇場に掛かるかは知りませんが．．．　いずれも主演女優は成海璃子さんなんですよね、年の頃がちょうど高校生役を演じるのに良いのかも知れませんけど売れているとも言えますね。　記事にもある通り、日本人にとっては人生で最も輝かしかった（？）かも知れない青春時代の思い出が蘇るのでしょうね。　私の場合、高校時代は授業中は寝ていて学校が終わったら真っ直ぐ帰宅していて味も素っ気も無かったのですが．．．

　最近、アニメ『けいおん！』（ＴＢＳ系）を見ていて４０歳になって高校時代にちゃんと部活やれば良かったなと思っています。　もっとも、あんな楽しそうな部活動は実際にはありえないのでしょうけどね、毎日の様にケーキなどのお菓子を持って来てくれる部員も居ないでしょうし。　先週は修学旅行のエピソードでしたけど今の子って修学旅行に携帯電話はもちろんキャリーバッグまで持って行くんですね、知りませんでした。　確かにあの便利さを知ったらボストンバッグなんて重くて持てませんけど．．．　今の修学旅行って宿泊先の旅館の部屋のコンセント足りるんでしょうかね、同部屋のみんなが携帯を充電しようとしたらとても足りないでしょう。　同じ部屋に泊まるメンバーの中で誰か代表者がマルチタップでも持って行くのかな．．．？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　今日からカープは京セラドーム大阪でバファローズとの２試合です。　試合はカープが左腕・青木（高）投手、バファローズが近藤投手の先発で始まり、青木投手は立ち上がりは良かったものの３回に捕まって３失点、４回にも４失点してノックアウト。　６回と７回には３番手の新人・武内投手がホームランで２点ずつ失って合計１１失点、打線は近藤投手を攻め切れずに８回に四番打者・栗原選手のタイムリーヒットなどで２点返すのがやっとだったみたいで。　バファローズからトレードでやって来た迎選手、早速一軍登録されて今日の”古巣”との試合にスタメン出場しました。　もっともこれはバファローズの先発投手を左の山本投手と読み違えて右打者を並べてしまったと言うだけの話でしたが。　トレードと言う”カンフル剤”も効かない１１－２の惨敗で現状では打つ手がありません．．．

　カープでも今年、”政権交代”があってマーティーがチームを去ってイーグルスの監督になり、カープは野村謙二郎監督を迎えて再スタートしました。　開幕から２ヶ月弱で５位に低迷しており、ファンの視線も最近は厳しくなっているみたいですね。　野村監督の”政権”も民主党と同じで”経験不足”が迷走の原因ではないかと思います。　そもそもマツダスタジアムが完成した去年から野村監督が指揮を執る予定であり、監督就任が規定路線でありながら野村さんは何でコーチや二軍の監督などをやらなかったのか前から疑問でしたが、何の事は無いカープは二軍の監督にまで高い給料を払う余裕は無く、野村さんも解説者を続けるしか無かったのだと思います。　しかし今のカープを見ていると達川監督の時代を思い出します。　同じ運命を辿らない様、球団も何か手を打つべきかと。　少なくともマーティーのやっていた事の”全否定”は止めて頂きたいです。　また４年前に逆戻りしていたら優勝なんていつの話になるのやら．．．

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　．．．以上です。