廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

五輪野球と球数問題

2019-02-21 22:22:22 | Weblog
 カープのキャンプは日南から沖縄に移って練習試合など実戦も始まり。 今週末からオープン戦(練習試合との違いは”プレシーズンマッチ”として入場料を貰う事か)も始まります。 話は変わって今日は野球関連で気になるニュースが続けて入り。 まず一つは新潟県の高校野球連盟が県大会での球数制限を試験的に導入すると発表した事に対し高野連の中央が今後、全国単位で検討するから新潟単独での実施は待ってくれと再考を促したと。 私も裏側の事情は知り得ないので訳が分からない、新潟だけそこまで切実な理由が。 突出して野球部の高校生が減ったのだろうか。 球数制限があると複数のエース級の投手を用意出来る私立の強豪校(学校の宣伝の為に金を掛けられる)が有利になると言うのが表向きの理由だがトーナメント方式の大会方式である以上、複数の投手が用意出来ないと球数制限が無ければプロでは有り得ない連投をして将来に影響が。 もしかしたら大リーグに行って年棒何十億円を稼げた筈の投手が...も。 そして球数制限を渋る高野連、そして否定的な論調をしてる新聞社やテレビ局に対してネット上などで冷ややかな目も... 実際、未だに大会で合計何百球を投げたと美談扱いにする体質を見てると球数制限は盛り上げ、スター作りの邪魔になると穿った見方をされるかと。 もう一つの話題は2024年に予定されるオリンピックのパリ大会で追加競技のリストに野球・ソフトボールは入らなかったと言う話、これは予想出来ましたがフランスでも愛好者が多いと聞く空手も選ばれなかったとは厳しいですね。 野球に関しては追加競技の枠に無理やり押し込んだ格好だったので野球が盛んでは無いフランスが選ぶ訳が無いと思ってました。 パリの次はロスアンジェルス大会の予定で、アメリカは野球の母国だからと復活を願う声もありますが無理かと。 アメリカが野球を追加競技に選べば現役大リーガーの出場を条件にされるのは確実で、年に何十億円もの年棒を貰ってる大リーガーをシーズン中に呼べる金なんて誰が出すのかと。 因みにアメリカで一番人気のあるプロスポーツは野球では無くアメリカンフットボールで、仮にアメリカが追加競技に選ぶのならそちらでは? アメフトのプロリーグは9月から2月上旬で、それならオリンピックに参加しても少しシーズン開幕を遅らせる程度で済むし。 そう言う事情で野球のオリンピック競技は東京が多分、最後になるし悲願の金メダルを取って”有終の美”を飾れば良いと。
サンフレ開幕3日前
 今日は特に気になるニュースは無かったか。 スポーツ新聞も1面こそカープやプロ野球になっているが紙面内容は熱戦が続く平昌オリンピックがどうしても多くなってますし、本来はそれが当たり......

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする