とうとう自動販売機に、お汁粉がはいるようになった。
エスクリマとは、ダニー・イノサントが身につけていたフィリピン武術である。二つの棒を持って攻撃するという、このもっとも原始的な武術は、原始的であっても、もっとも恐ろしい武術といえる。武器は長い方が、遠くの間合いから攻撃できるから、有利とは一概にはいえない。長い棒は、懐に入られてしまったら、おしまいである。そして、エスクリマは短い棒だから、相手の長い棒に対して、攻撃をふせぐディフェンスとして非常に有効に使える。
ただ、ブルース・リーの死亡遊戯のように、フェンシングの剣で攻撃されてきたらてこずる。
ただ、ブルース・リーの死亡遊戯のように、フェンシングの剣で攻撃されてきたらてこずる。
一言でいって。
芦原カラテの後ろ回し蹴り=インパクトの直後に力を爆発させている。
ブルース・リーの後ろ回し蹴り=インパクトの前に力を爆発させている。
の違いだ。芦原カラテの後ろ回し蹴りは、インパクトのぎりぎりまで膝を開いていない。そして、インパクトで、はじめて膝を伸ばしきっている。そしてインパクトの後は膝を曲げていき、元の姿勢にもどる動作に移る。これは、ブルース・リーのように体の回転力を使って蹴る、というより、インパクトの直後に膝を曲げることによって、踵で相手の顔をひっかける、というか、まきこむ、ことによって相手にダメージを与えようとしているのだ。つまりテコンドーのネリチョギ(脳天踵落し蹴り)と同じ原理だ。ネリチョギの場合は、縦の動作だが、芦原カラテの後ろ回し蹴りは、横の動作のネリチョギをしているといえる。
芦原カラテの後ろ回し蹴り=インパクトの直後に力を爆発させている。
ブルース・リーの後ろ回し蹴り=インパクトの前に力を爆発させている。
の違いだ。芦原カラテの後ろ回し蹴りは、インパクトのぎりぎりまで膝を開いていない。そして、インパクトで、はじめて膝を伸ばしきっている。そしてインパクトの後は膝を曲げていき、元の姿勢にもどる動作に移る。これは、ブルース・リーのように体の回転力を使って蹴る、というより、インパクトの直後に膝を曲げることによって、踵で相手の顔をひっかける、というか、まきこむ、ことによって相手にダメージを与えようとしているのだ。つまりテコンドーのネリチョギ(脳天踵落し蹴り)と同じ原理だ。ネリチョギの場合は、縦の動作だが、芦原カラテの後ろ回し蹴りは、横の動作のネリチョギをしているといえる。