小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

トランプにふられた安倍晋三

2018-06-18 10:55:22 | 政治
「トランプにふられた安倍晋三」

安倍晋三は、日米同盟さえ、守っていれば、アメリカが、何でもやってくれる、と思っていた。

そこが大きな誤算。

考えが、甘いんだよ。

アメリカに、甘ったれてんだよ。

アメリカは、自国第一主義、と、そもそも最初から言っていたじゃないか。

アメリカは、大国、中国、のことが、頭の中を占めていて、日本は、どーでもいい、と思っていた。

米朝合意で、北朝鮮は、非核化を約束したが、非核化の撤去費用、200兆円、は、日本が出せ、と、冷たく突き放された。

拉致問題も、これは、日本と北朝鮮の問題なんだから、日朝で、対話するしかない。

安倍晋三は、アメリカが、日本の拉致問題にも、手を貸してくれると、甘ったれた誤算をしていた。



トランプ大統領の口から、日本の拉致問題のことを、世界に、一言、言ってもらった、対価は、アメリカからの、莫大な金額の戦闘機の購入。



どこの国でも、外交では、自国の利益しか、考えていない。

外交とは、武器なき戦争なのである。

ヘコヘコ、へつらってりゃ、アメリカが、何でもやってくれる、と、安倍晋三は、甘ったれていた。



北朝鮮は、アメリカに、体制の保証を約束させた。

体制の保証とは、金一族による、独裁政治である。

北朝鮮は、アメリカに、独裁国家のお墨付きをもらったのである。

さて。

拉致問題は、どうなる?

仮に、北朝鮮が、拉致問題に前向きな姿勢を見せても、それは、北朝鮮の、一方的な、発表に終わるだろう。

日本の警察が、北朝鮮に、乗り込んでの、合同捜査、など、出来っこない。

なにせ、相手は、独裁国家である。

しかも、アメリカの後ろ盾のある独裁国家である。

しかも、安倍晋三は、北朝鮮を悪、とアピールすることを、政治利用してきた。

安倍晋三は、森友学園問題、加計学園問題、で、自分は、真実を明らかにしないで、ひた隠しにしているのに、他国には、真実を明らかにしろ、と言う資格があるのだろうか?

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