小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

官僚の内閣へのご機嫌取り

2018-06-05 13:38:46 | 政治
官僚の内閣へのご機嫌取り。

本来、政治主導は、当然であり、官僚が、国の予算を決め、政府は、ひな壇の、ひな人形、という官僚主導の政治は、間違っているが。

政治主導で、内閣が、官僚の人事を決めれば、いい役職につけてもらった、官僚は、内閣のご機嫌をとるのは、当然のこと。

それでも、内閣が、公正で、まともな人間であれば、いい役職につけてもらった官僚は、政府に、ご機嫌をとる必要はないが、(それでも、感情的には、お礼をしたい気持ちは働くが)、政府が、私利私欲を貪る、強権的な、内閣だったら、官僚が、政府のご機嫌をとるのは、当然のこと。

「内閣人事局」、だから、内閣の、ご機嫌をとらないと、更迭される可能性だってあり得る。

しかも、長期政権が、予想されれば、一層のこと。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

官僚が、安倍晋三の御意向を、「忖度」、するのは、安倍晋三が、独裁的、威圧的、態度、をとっている必然の結果

2018-06-01 07:26:51 | 政治
官僚が、安倍晋三の御意向を、「忖度」、するのは、安倍晋三が、独裁的、威圧的、態度、をとっている必然の結果、起こっているのである。

志村けんのコント、「バカ殿」、と全く同じである。

バカ殿の臣下は、バカ殿の御意向を忖度するのに必死。

人間は、言葉や、文章で、命じなくても、相手を、動かせる。

こんなことは、当たり前。

たとえば。

学校で、こわい顔をした番長が、多くの子分を引き連れて、廊下を、ノッシ、ノッシと歩いていれば、番長が、「どけ」、と、言わなくても、回りの生徒は、こわがって、サッと、道を開ける。

それでもって、番長が、先生に教員室に、呼ばれて、「オレは、他の生徒に、どけ、などとは、言っていない」、なんて理屈は、通用しない。



安倍晋三は、特定秘密保護法、安保法、共謀罪、などを、野党をコケにして、強行採決。

野党の質問は、全く無視。

国会にも出ない。

わざと、ボケナス大臣を選任し、議論が出来ないようにして、時間稼ぎ。

政府の方から、「はやくやれー」、などと、野党をコケにして、野次を飛ばす。

自分に賛同する者は、ひいきするが、自分に反対する者は、「こんな人たち」、と、罵倒する。

こんな、安倍晋三の態度を見ていれば、官僚は、安倍晋三を、こわがって、ご機嫌をとるのは、当たり前である。



官僚の忖度は、安倍晋三の、独裁政治の結果、起こっているのだから、安倍晋三には、その責任がある。

しかし、あのバカは、思考力というものが無いから、そのことに気づかないのである。

だから、「官僚が勝手にやった。オレは言っていない。だから、オレには、責任がない」、としか、考えられないのである。

バカだから、「なぜ、官僚が忖度したか」、ということに、意識が全く向かないからである。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする