既に、ポンチ絵で出てきていますね。
正直、ドローン戦闘機と言うより@Gigazine
http://gigazine.net/news/20170627-future-human-drone-fighter/
方向性としては、グラディウスのオプションというか随伴ウェポンラック兼用の大型ミサイルとして高付加価値目標にぶつけてしまう様な使い方(特に、飛行寿命が近い場合)もアリでしょう。
高価格帯のオプションとしては、F-16のドローン化(グリペンも余剰になる初期型をドローン化して使おうみたいな計画があったかな)のような使い方も有る訳ですが、より簡易で使い潰されるターゲットドローン屋さんが言うと更にハッキリしているかな(笑
恐らく、誘導爆弾や各種ミサイルの
発射投射母体であり対空戦闘では有人機に似せた反応を示す囮でありつつ、有人機の指示でミサイルを発射するクラウドシューティングを実現する構成要素として振る舞い滑走路無しでも回収可能かつ安全な平地にパラシュート降下して有人機とは別系統の回収ルートによって混雑を回避しつつ回収される端末と言った所でしょう。
逆に言えば、地上からだってミサイルの様に使えるでしょうね。
VIDEO
↑
こんなのをベースにテストモデルを開発中の様ですし、トレーラーに乗っけて必要な所で必要な装備を取り付け(つまり、取り付け方や安価かつ柔軟な運用を可能とする形そのものを求める研究じゃないかなとも思う訳)て打ち出せて、所定の役割を果たせれば良い訳だ。
仮に、物が出来てしまえば恐らく他の使い方や地上管制型の
『弾薬』 (そう、こうした機体の概念は、機材では無く消耗品である弾薬に近い)にカテゴライズして考えるべきですね。
もちろん、物がモノだけに使い方に寄るけれどそれなりに大がかりな代物になるし有人機を駆逐する様なモノでは無いが、他のシステムを補いつつ取り返しの付かない人員(人間が一番高価で補充が難しい)を失う危険を排除する訳ですな。
もちろん、地理的条件等々を加味して様々な形や運用形態(たとえば、我が国だと長い航続性能が求められる大型モデルと地上管制型機動ミサイルランチャーたる中小モデルで離着陸方法から異なるか着水前提だったりとか)が有るだろうし、求められるネットワーク技術にも幅があるでしょう。
とはいえ、何方も必要とあれば古い順から弾薬代わりに特攻させる運用は十分に有る話。
うん、本当に要塞シリーズ臭くなってきたなぁ現実が(笑
PS.
ふと、荒巻義雄センセ(まぁ、後になるとオカルトチックで投げ出したのですが)の要塞シリーズのイラストストーリーに有りましたね低付加価値目標には機銃で対処する高機動ミサイルが(^^;
ああした風に使うなら、ロシアの
GSh-30-1 30mm機関砲 の口径を縮小した上で滅茶苦茶タイトに切り詰めた設計の機関砲になるんでしょう。
GSh-30-1も、滅多に使わないと割り切って随分と切り詰めた(というか、使い捨てする位に)代物と言われていますが、こうした機体にもし乗せるならオペレーションズリサーチと平均寿命に併せ削りに削った代物になること請け合いです。