【おいら、こーゆーのも】見るなら、最後まで見るのを推奨ナ【実は見てたりする】

軍事にカテゴライズして良いのかなぁ……刺股って、昔の絵巻物に描かれている刺股ってトゲトゲだよね。

（真剣勝負） 刺股の使い方を解説　教師の方是非ご覧ください　ガチタマTV （田村装備開発）


そう、なんでこんなニッチなもん配備しているんだろうと昔から小一時間思う訳ですが……誰だろこんなの引っ張ってきたの（笑
取り押さえるにしてもテクニックが必要で、一人では無く複数人で使い方が判っていないとダメとかどーすんのこれ（－－；

動画の冒頭部分を見ただけで、こんなの両側の石突きに金属の補強を入れた程度の棒切れでええやんと思った訳デスョ。
検索してみると、合気道なんかの演武で使ったりする奴とか長さ色々……普通に売っていますし、刃物を持った不審者なんか鎮圧するのに長い棒切れなんか好適（てか、常識か）じゃ無いかと思う訳。
時代物というか鬼平とかでも、取り押さえるときに蹴倒して首を棒術でバツの字に押さえつけたりするシーンがありますよね（起承転結の転と結びの間切り替わりくらいの位置で）

鎮圧用装備としては、やはり刺股って難しい代物で、生やさしい使い方じゃダメなんだねぇ……正直、引き倒したりしてから手足を壊す位しないと頭のおかしい輩を止めるのには足らないだろうし、棒術・丈術だったら合気道の先生や定年退職した警察官とか割と指導できる人が確保できそうなので棒切れって最強じゃ無いのかナと思うんだけどどーでしょうね？（＾＾；

まぁ、普通に殺傷力ありまくり（に出来る）なので、払う・頭以外を打つ・突く等と直接的な鎮圧（というか暴力）方法なのがダメなのかも知れないけれど、素人が扱うなら『頭以外を打ちなさい！取り押さえて暴れたら、足の関節／臑／手の甲を石突きで叩け（潰せ）』なんて方が最小の手間で身について安全に鎮圧出来そうにも思えるし、何ぞ文句を付けられても保険をかけてカバーできそうに思えるんだけどな。

いやぁ、面白い骨董品（袖搦）が出てきたり、やっぱり最後に棒が出てきたり……こう言う道具が配置されている職場の方、見て置いた方が良いですね。


PS.
んで、サックリ調べてみたら突棒（＠Wikipedia）って有ったんですねぇ……コレが時代劇で出てきたのって有ったかなぁ？
なーんか、普通に棒術で代用されていたようにも思えるんだけど視覚情報として入ってきた覚えが無いですね。

あと、棒切れで想い出したのが……太平洋戦争末期、国民防衛隊向けの簡易白兵戦用武器として竹だったか木の棒の先に鉄パイプを固定した様なもののシリーズとか……何処だったかなぁ、紹介していたトコってジオシティーズにあったはずなのでサ終と共に消えちゃった資料になるのか。
現代文の口語訳（当時の資料ソノママだと、文語体でめんどい……ぼかぁ判るけどさ自分の頃の法律って殆ど文語体で口語体に直され始めた頃だった）にした上で、簡単なポンチ絵を付けてくれていたんだよなぁ……藤田兵器研究所さんでは無いし何処だったかな？（＾＾；