【安タブの新製品が】何か眺めてると、MT8768なんか乗っけたタブレットがローエンドに【ぼちぼち出てくるシーズンっぽい？】

出てきていて、スペックどんなもんってSoCのデータシートを眺めてみたのであつた。

A53ｘ4（2．3Ghz）＋A53ｘ4（1．8Ghz）＋IMG PowerVR GE8320といった組み合わせ＠Mediatek
https://www.mediatek.com/products/tablets/mt8768t

SC9863Aの方が世代的には一つ後（ただし、CPUコアの世代だけ……28nm＋で作れない訳では無いが、10～16nm辺りをターゲットなんてカンファレンスの内容が出てくるのでA55である理由には乏しく設計を含めたコスト削減が全てかな）なのですが、海外のベンチマーク（＠notebookcheck）を見るとSDM630の7．6掛け程度のスペックで一部の処理で上回る（多分、影の部分が多いと裏側を省けるPowerVR系の強みが出る？）といった所でしょうか。

まぁ、notebookcheckを見る限りだとClass4にカテゴライズされている一角なのでドングリの背比べでもちょっと違う＆恐らく製造プロセスも此方の方が新しい世代って所なのかな？


海外では、夏休みをどうするか判らん話なのですが……夏のバカンス前需要にぶつける意味で出してきた新シリーズとローエンドでも進む世代交代の波といった所なのかなと愚考する次第。
このレベルの製品でも、我が家の自宅で稼働させるマシンでサブディスプレイ化だったり別立ての端末として稼働させるので一定の水準さえ満たしていれば良いという要求仕様だと十分ですねぇ。

米国のウォールマートが販売を開始する自社ブランド安タブ（＠walmart）とか、お値段的にも自分的には十分だし、8インチモデルが99ドルでサイズ感も良く値段分だけ小さく低解像度でメモリも相応に減っているけれどアリなんだよねぇ。
そして、こういう風になってくるとHUAWEIの端末（T8も発売される模様で、使ってるチップは同じ）の出番って品質水準が上がってきているとウリが無くなってくる罠。