ウイグルでのデモ隊弾圧（と言うより虐殺ですね）の余波で

当局による、ウイグルでのネットワーク閉鎖意外にも、SNSサービスなどの接続遮断などが相次いでいるようです。

つまり、これって＠ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/07/news042.html

概ね、虐殺を確実に実行していると言って良いんでしょう。

暴動の犠牲者と言い張っていますが＠日経
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090707AT1C0700G07072009.html

水平に構えてスタタターンと掃射し、装甲車を突っ込ませるというやり口からすると……普通にこの10倍は殺しているはずです。
武装警察と書いているところが多いようですが、おそらくは武警のことで、コレは人民解放軍のリストラで余った歩兵部隊を移動させた治安維持軍（装甲車と対人装備中心）なので、武装警察とは少々異なるんです。

そして、対象はウイグル人ですから、漢民族で言うところの毛外の民なので「人じゃない」んですな（と言っても良いくらい差別的な扱いです）


要するに、こういったことが世界中にばらまかれると、いかにアメリカが国債絡みで中国に強く言えなくともじわじわと広まってはたまらないという現れなのでしょう。

中国沿岸部のおもちゃ工場で、中国人によるウイグル人労働者（政策的にウイグルから若い世代を連れ出し、外で働かせるという事をやっている）の虐殺……たしか、警官が端で見ていて放置していた写真が有りましたよね。
こういったことがまかり通っている現実等に気を配るべきではないでしょうか。

PS.
兎に角、民族問題や二重構造（都市戸籍と農民戸籍）やら、様々な爆弾を抱えていて。その全ての導火線に火が付く可能性を抱えるのが、中華人民共和国という独裁王朝なのよね。