かまくらdeたんか 鹿取未放

馬場あき子の外国詠、渡辺松男のそれぞれの一首鑑賞。「かりん」鎌倉支部の記録です。毎日、更新しています。

清見糺の一首鑑賞  35

2020-07-12 19:19:17 | 短歌の鑑賞
     ブログ版  清見糺研究     百年の恋&たのしみは 
                       かりん鎌倉支部     


35 楽しみはウィーンの森の香りたつ新湯(あらゆ)あふれる音をきくとき
                    「かりん」95年3月号

 「新湯(あら ゆ)あふれる」のア音の頭韻が心地よい。「ウィーンの森」は入浴剤の名前だが、爽やかな森のイメージと新湯がよくつりあっている。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 清見糺の一首鑑賞  34 | トップ | 清見糺の一首鑑賞  36 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

短歌の鑑賞」カテゴリの最新記事