階段のまん前に河童部屋がある。
階段を上っていく途中で、河童の部屋の天井に張り紙を発見した。
「目標○○㎏!!」
中に入ってみると、いたるところに張り紙がしてあり
「その一口が・・・」とか「今やらなくてどうする!」とか
書いてある。
扉の内側には「今しかないぞ!!」もある。
それならというんで、和食の野菜中心のおかずを作るのだが
河童は見向きもしやがらねぇ。
米飯も食べない。
どうやらソーセージ類を食べる方が
米飯を食べるより、心やすらぐらしい。
ちゃんと野菜のおかずとご飯を食べる方が
ソーセージにお菓子より
うんと満足できると思うがな
なにせ相手は空想上の生物なので、予測不可能だ。
今朝はなんとヘルシー和食メニューには目もくれず
ゴージャスポッキーを食べていた。
昨日の朝は確か、ポテトチップス、一袋。
河童は宝物に「このデブ!!」というが
実際のところ、君の方がデブだ。
数字がそう証明するのだから仕方がない。
「なら、宝物の前で体重計にのってみろよ!」と
私がいうと、貝と化す。
そういえばりんごダイエットをした時も
かえってたくさん食べてたよな~
今やっているアルバイトも悪い。
彼女はインカムつけて、ファーストフード店で
アルバイト中だ。
「お母さん、晩御飯は○○のハンバーガーにしようよ。」
「あんた、ダイエット中でしょうが」というと
「だって、一日中、作るのを見てるんやで。
作るだけ、食べられへん。
もぉ、あれが食べたくて食べたくて・・・」
「・・・・・いうとくけどな。
君の華の命は、短い。人よりだいぶ短い。
宝物のお母さんに間違われるくらいなんやから。
ふとったら、こういう容姿になりますという
見本みたいな私を目の前にして
よぉご飯・・違ったお菓子が食べられなぁ~君。」
「私のハタチより、君はふとってるで。」
それでもなお、河童はお菓子を食べる。
肉を喰らう。ジュースを飲む。
そして、ゴロゴロする。
階段を上っていく途中で、河童の部屋の天井に張り紙を発見した。
「目標○○㎏!!」
中に入ってみると、いたるところに張り紙がしてあり
「その一口が・・・」とか「今やらなくてどうする!」とか
書いてある。
扉の内側には「今しかないぞ!!」もある。
それならというんで、和食の野菜中心のおかずを作るのだが
河童は見向きもしやがらねぇ。
米飯も食べない。
どうやらソーセージ類を食べる方が
米飯を食べるより、心やすらぐらしい。
ちゃんと野菜のおかずとご飯を食べる方が
ソーセージにお菓子より
うんと満足できると思うがな
なにせ相手は空想上の生物なので、予測不可能だ。
今朝はなんとヘルシー和食メニューには目もくれず
ゴージャスポッキーを食べていた。
昨日の朝は確か、ポテトチップス、一袋。
河童は宝物に「このデブ!!」というが
実際のところ、君の方がデブだ。
数字がそう証明するのだから仕方がない。
「なら、宝物の前で体重計にのってみろよ!」と
私がいうと、貝と化す。
そういえばりんごダイエットをした時も
かえってたくさん食べてたよな~
今やっているアルバイトも悪い。
彼女はインカムつけて、ファーストフード店で
アルバイト中だ。
「お母さん、晩御飯は○○のハンバーガーにしようよ。」
「あんた、ダイエット中でしょうが」というと
「だって、一日中、作るのを見てるんやで。
作るだけ、食べられへん。
もぉ、あれが食べたくて食べたくて・・・」
「・・・・・いうとくけどな。
君の華の命は、短い。人よりだいぶ短い。
宝物のお母さんに間違われるくらいなんやから。
ふとったら、こういう容姿になりますという
見本みたいな私を目の前にして
よぉご飯・・違ったお菓子が食べられなぁ~君。」
「私のハタチより、君はふとってるで。」
それでもなお、河童はお菓子を食べる。
肉を喰らう。ジュースを飲む。
そして、ゴロゴロする。