De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

昔の知恵と今の知恵を組み合わせて

2008-07-16 00:29:00 | 科学・空想・仮説
地球温暖化と食糧危機に備えて
 日本人の知恵を出し合いましょう。江戸時代からの昔の知恵や習慣を今の技術で使いやすくして循環型消費社会を作る努力をしましょう。
 生ゴミを有機肥料にするなどは序の口で、下水をこれから完備しようとしている地域はそれを取りやめて、とっくに忘れ去られた糞尿利用有機肥料を生産しましょう。回収するパイプラインを敷き、工場から農家へ再出荷するシステムです。
 食糧からバイオ燃料を作るなどとんでもないことで、地球上のあらゆる動植物の残骸を集めてバイオ燃料を作る。間伐材、竹林、動物の死骸・・・。
 太陽の恵みは大いに利用すべきです。ソーラー発電もしかりですが、発電設備の一極化でなく分散化発電を進め、地域や家庭である程度賄う。ほんの少し昔、コンピューターは超大型が世界にいくつかあり、ケーブルを引っ張ってきてみんなして使うようになると本気で信じていた時代があります。それがマイクロプロセッサーができて一気に分散型となったと同じようにエネルギーも考えられませんか。   何といっても人材のリサイクル利用が大切ですね。定年退職であとは年金暮らしというのはやっと日本でも享受できるようになったシステムですが、使える間は希望すればいくらでも使えるようにする。ゴルフやパチンコに浸っているより生きがいがあるかも。

食糧危機に備えよう

2008-07-14 22:41:13 | 科学・空想・仮説
飽食の時代は何時か終わるでしょう
日本で食料を廃棄処分にする量は,全世界で飢えに悩む人たちが必要としている量の3倍にもなるそうです。私たち個人がそれだけ粗末にしているというわけではなく、生産・流通段階で無駄にしている量が多すぎるのだとは思いますが、やはり我々も食料を無駄なく使う癖をつけるべきですね。食料は高騰します。それによって出費を増やすのでなく、購入する量を減らしましょう。
それが地球の寿命を延ばすことにもなります。現に、小生、2週間の一人暮らしの半分が過ぎましたが、冷蔵庫の中身と長い間の買い置きの食品、いただいた自然栽培野菜だけでほとんど2週間持ちそうです。多少の賞味期限のある食品や調味料は買いましたがこの後買わなければならないものも含めて2,000円前後です。それでも賞味期限や鮮度を確認しながら多少の廃棄処分は出ています。調理した冷凍食品を解凍して何が出てくるか期待するのも楽しみでした。そういえば昔ラベルが無くなった缶詰を開ける時もそうでした。あと1週間で冷蔵庫は見事にきれいに空にして見せます。

昨年の漢字は「偽」、今年は「壊」

2008-01-07 22:12:03 | 科学・空想・仮説
いろんなものが「崩壊」する年?

年頭から今年の経済波乱を予言するような市況で始まりました。ある新聞によると、今年の年末の漢字は「壊」だと予言しています。
どんな崩壊があるのでしょう。あまり楽しくない年のようですね。どんな備えが必要なのかまったくわかりません。想定されるのはサブプライムローン問題からはじまるアメリカ経済の崩壊。アメリカが風邪を引くと日本が肺炎になるという体質はあまり変わっていないので、対岸の火事ではすまないでしょう。
中国だってオリンピック後はとたんにバブル崩壊するという風評です。それと、体制の崩壊、すなわち自民党体制の崩壊があるのかもしれません。今年あたりから団塊世代のリタイヤも原因していろんなシステムの崩壊も想定しておかなければなりません。
こんなときに東海地震や直下型地震が起こって首都破壊なんてことは想像するだけでぞっとしますが、これはいつ来てもおかしくない災難。これらのことは今年すべてとは言わなくとも2年、3年越しでは考えられること。庶民には静かな正月が過ごせただけに不気味。備え方が分からない以上余計な心配はしないで楽しく過ごすしかないが、そのときにうろたえないだけの心構えをしておかなけりゃ。
もしかするとこれは地球環境の崩壊にブレーキをかけるチャンスなのかもしれない。

相模原の歴史

2007-10-21 17:13:04 | 科学・空想・仮説
広くなった相模原の歴史がおもしろい

 旧相模原市には近代以前にこれといった歴史的話題がない。一人前の都市に、どうしても歴史的物語が欲しくなる。照る手姫伝説などは良い例であって、歴史ロマンとして話題になりそうなところだけかき集めて行政が手を貸して『伝説話』を作り上げているというのが実態である。歴史の改ざんや創作は絶対あってはならないことだ。時の政府は都合の良い方向に改ざんのチャンスを狙っているものであるが、都合の悪いことでも事実は事実として決して曲げてはならないものである。

 広大な津久井4町と合併して、歴史的話題だけは比較的豊富になった。相模原の歴史編纂事業に莫大な予算をつぎ込んでいるということだが、恰好の良い歴史は必要ない。

 今日は城山公民館で歴史勉強会があったので聴講してみた。早稲田大学の工学博士という先生が歴史家と違った視点で津久井の歴史観を話してくれたのは大変おもしろかった。私も歴史はあんまり勉強してこなかった理学系の人間だが歴史書の疑問を帰納的に論じていくのは大いに納得。足で歩いて歴史的事実を確認する手法も大納得。


城山公民館は総合事務所、すなわち旧城山役場と併設である。丁度南支所と同じくらいの規模と機能のようだが、日曜日というのに公民館利用者はどうもわれわれだけで閑散。そこだけは南公民館とはずい分違う。

総合事務所玄関

石綿器具で中皮腫

2006-07-02 11:01:40 | 科学・空想・仮説
実験器具の石綿で中皮腫 元教授死亡、新法で発症認定
6月末、こんな記事が新聞をにぎわせておりました。こんな事件いつかきっと出てくるなと以前から確信していました。思い出してみましょう。私たちが学生時代から会社の就職して新製品開発に携わった何年間か。私もこんな器具をたくさん扱っていました。半導体の実験・開発をやっていた人たちは電気炉を自作していました。石英管に石綿のテープを何重にも巻きつけて断熱材としていました。その取り扱いなどきわめていい加減なものでした。あの時代、具体的には昭和30年後半から45年ぐらいの間、いまあるデバイスの素材開発に携わった多くの技術者に身の危険が次第に近づいているのではないかと・・・・。高度経済成長、技術革新のさきがけを担った人たちにこのような代償が待っているとは・・・・。
これは石綿つきの金網です。まだ売られているようです。


ナノバブル

2006-06-23 21:53:35 | 科学・空想・仮説
すごい技術が出たものです
最近の新聞での科学ニュース。愛知万博のときに展示されていたそうです。ひとつの水槽の中に深海魚、その他の海の魚と鮎などの淡水魚が共存しているばかりか、陸の植物もいっしょに入って花だけ外に顔を出しています。こんなことがいとも簡単に出来るようになったようです。それは、ナノサイズの泡の中に酸素を閉じ込めて水の中に均一に拡散できる技術が見つかったからできるそうです。この方法がすでに実用化されて常温で新鮮なまま肉や魚、野菜を運搬できるそうです。医療にも革命をもたらすかもしれません。ちょうどいま、テレビで心臓移植のために米国に渡った子供のことが語られていました。こんな場合でも、これを使って米国からドナーの心臓を日本に運んでくることも出来るようになるかもしれません。もしかして血液の代わりにさえなるかも・・・。バブルの中身を水素にして自動車の燃料にすることは出来ないでしょうか。
 以前、入社面接の問題で、21世紀のあるとき、水を自動車の燃料タンクに注ぎ込んで燃料としている光景をみた。技術的にどんなことが解決しているか想像してください。というのを出したことがあるとこのブログに書きました。これも答のひとつになるでしょう。原油は国際紛争の元にもなっています。早くこんなものを使わなくて良い時代が来て欲しいといつも考えていますので、こんなおろかなことを思いついてしまいます。