De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

『お迎え』

2012-08-30 10:33:10 | 科学・空想・仮説
「死んだ親父が会いに来た・・・」など、死を間近に体験すると言われる“お迎え”現象についての日本初の学術調査が進んでいる。在宅医療の専門医と東北大の社会学者たちが、文科省の助成を受けて高齢者や遺族500人あまりを調査、自宅で看取られた人の4割が“お迎え”を体験し、そのうちの8割が死への恐れや不安が和らぎ、穏やかに看取られていったことが分かった。その一方で、「生」を追求する過剰な延命治療が、“お迎え”ばかりか、患者が「死」と向き合う妨げになっている現状も浮かび上がった。調査を行った岡部健医師は、「死を受け止める力」に注目した新たな在宅医療を模索している。自らも末期ガンを患う岡部医師の活動を通じて、自然な看取りをいかに実現していくのか考える。

NHKクローズアップ現代。8月29日放送。

果たして私の場合、だれがお迎えに来てくれるのだろうか。親不幸だったし、大人になってから兄弟ともそんなに仲良く交えたこともない。
穏やかなお迎えばかりとは限らない。罪にさいなまされる苦痛で最期を迎えることもあり得る。
それが宗教・信仰普及の根幹。
突然の死の場合はお迎えが来る暇があるのか。

穏やかに死を迎えるためには、そろそろ善行を極め、仏の道を正しく学ことも必要。

長い間離れ離れになっていた人と再会できる喜びに満ちて穏やかに死を迎えることが人生の一番良いしめくくりになるのだろう。終わりよければすべて良し。価値観をここに発見できればみんな生前から穏やかになれる 。

延命治療をしている人は、それこそ永劫の苦痛の間をさまよっているのかもしれない。

漢方療法2

2012-08-25 22:28:20 | 生活情報
皮膚炎症の漢方療法を始めたが、めんどうくさーい。毎日2回分の薬を煎じるのも面倒。匂いも苦さも苦手。
もっと不安なのが、本当に効くのかという疑問。健康食品広告と同じ勧められ方で、甘口に載ってしまったと思われるのも癪。そして、いまのところ効くどころか急激に症状が悪くなった。
薬屋さんのいうことでは、この薬は体の中から体質を改善するのが目的だから、服用し始めは体の中から毒を出す意味でかえって症状が悪くなる・・・という話に妙に符合する。

今日は、愛川町の協働事業提案制度の説明会に行ってきた。自治体としてはずいぶん後発なので先例はたくさんあり、それを寄せ集めた形であることは否めない。

漢方療法

2012-08-23 21:48:41 | 生活情報
もう何年も帯状発疹(?)で悩まされている。
通い続けているが皮膚科ではらちがあかないのかもしれない。

ステロイド系の塗り薬を使い続けているので、何やらその影響も現れ始めたような気もする。

そこで、満を期して近く(横山)にある漢方薬局を訪ねた。
どうも漢方には不慣れで、いろいろ勧められる薬についても理解できない。
なんとなく怪しいものに思えてしまう。

一方、私は自然の治癒力がおそらく最も信頼されるものに違いないとも信じている。

せんじ薬を調合してもらい、大きな袋を持ち帰った。
よくテレビで見るあの中国薬局の風景である。

当然健康保険は利かないので保険医療費・薬代の10倍強はかかると覚悟したが、どうやらそれは当たった(私は9割給付)。
長く飲み続けるのが漢方薬、半年や1年で効果が現われなくともあきらめないで・・、と言われるとその負担に冷や汗。でも万一漢方で大きな効果があったら、いまの健康保険制度は何なんだと言いたくなる。漢方に保険給付したら国民健康保険の財政も改善するのかもしれない。
いまのところ、私の年間保険給付金額は年金から源泉徴収されている保険税よりまだまだ安い。ずっと健康保険組合・国民健康保険には奉仕し続けてきた。

どこか悪いところを書き込めとだされた書類にも当てはまるところが少なくてあいまい。強いて言えば最近便秘気味だとか、肩こりとかに印をつけた。皮膚の炎症というのがあれば○をつけたかったが、無い。きっと漢方の対象ではないのだろう。1年は続ける気はしない。

神話横取り説

2012-08-22 10:15:17 | 日本人起源説
2011-9-19、このころ私は日本人起源説を書き込んでいた。
そこで、記・紀は神話とは言え、事実に基づいたもので、その後の日本を作り上げた騎馬進駐民族によって横取りされたというような説を述べた。
全く同じようなことを言っていそうな本があることがわかった。
図書館で検索したが市内でただ一冊が貸し出し中ですぐには読めない。
でも、題名から大方のことは想像つく。
記紀横取り説が正しければ倭人伝からの歴史のつながりが理解できる。



川の流れのように人類が流れていく。
日本列島においては古代、多くは南から北へと人類が移動していった。何千年かけて・・・。
先に到着した民族が後から来る民族によって北へと押しやられる形で・・・。
共通した特徴は、海洋民族であり平和的民族だったのだろう。
しかし、次第に北方からの移住勢力がこの列島を支配するようになる。
そして、北方騎馬民族のまとまった襲来で政権が握られた。
その政権がそれまでの列島の伝説を日本で初めての文書として記・紀を作った。
万系一世の皇国史観が出来上がった。
もしかすると、記・紀以前の文書は抹消されたのかもしれない。

正しくはないかもしれないが
政治経済で日本の中枢を握る人々は、長い間この北方騎馬民族の血を多く引く人たち、
芸能・文芸では南方系の血を多く引く人たち
もはや血は入り乱れて区別はできないが、統計的には有意差があるような気もする。
しかし、いま南方系特有の顔つきをした首相が政治を治めている。
政治をやるものは好戦的な血をひくものでなければダメなのかもしれない。

魏志倭人伝では倭人は全身入れ墨をして貫頭衣をまとっていた。どうも大和朝廷の祖先とは思えない。
『盗まれた神話』を読んだら、また書いてみよう。

写真作品展

2012-08-21 11:49:10 | 生活情報
ちよさんの作品展示
相模原市農協の女性写真クラブに足を運んだ。ちよさんが自慢の作品を出展したからと・・。
関係者以外なかなか来館者のない農協展示室。
それでも、作品は結構面白いものも・・。






ディジタル写真時代になって、すごい感性がどこにでも現われてきた。
これからは作品に何を競ったらよいのか。
感性か、表現か、自分だけのシャッターチャンスか。


戦争をしない国

2012-08-15 12:35:26 | 震災と復興
また終戦記念日がめぐってきました。
戦争の悲惨さを語り継ぐために・・・。

「戦争をしない国」とは・・・。

思いを巡らせてみました。
意外と簡単なことではない。
「戦争をしない」とは不戦敗を受け入れるということ。
外交努力が尽き、外国が攻めてきたとき、戦わないということは戦争による人的犠牲に引き替えて、国の財産やプライドを譲り渡すこと。

その覚悟が求められる。

冷戦時代が終わり、局地的な紛争はそれぞれの国で解決を求められる。
実質的に日本は不戦敗を通してきた。
それが弱腰としてエスカレートされる。

海洋に一本の線が引かれ、新たな権利の侵害がこれからも起こるかもしれない。

庭改造中

2012-08-14 10:29:33 | 震災と復興
このくそ暑いさなか、ちょっとずつ庭改造を続けています。
この付近はどうやら最終の形が見えてきました。
知り合いの建材屋さんの裏庭にいつまでも放置してある薔薇アーチがあったのでいらないのかと聞いたら適当にもって行ってよいということでバラしてもらってきました。再組み立てに少々苦労をしましたが見事我が家で生き返りました。



庭の隅にはいくつものせみの脱出孔があります。繰り返し掘り返している庭ですが、この10年以上も掘り返しからまぬがれた庭の隅です。その周りの木には孔の数以上のセミの抜け殻があるということは・・・?