De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

地球温暖化臨界点

2020-01-09 15:39:16 | 科学・空想・仮説
地球温暖化臨界点
地球温暖化が折り返しの出来ない臨界点に差し掛かった。いやそれを越えて連鎖反応が始まった可能性がある。
ロシアの永久凍土が溶けて、臨界点に達したという説を聞いたのはもう何年も前である。新たにグリーンランドをはじめ氷山の溶解が臨界点に達し、次の氷河期でも来ない限り氷は溶け続け海水面は上がり続ける。
海水温度は回復するのだろうか。すでに超大型といえる台風・ハリケーンが1週間ごとぐらいに発生し、上陸するまで規模は上がり続けている。915hpの台風が関東地方に上陸するなど考えても見なかった。
温暖化が臨界点に達したということは、少し遅れて世界人口増加も臨界点に達する。100億人になる前に世界人子は急速に減り始め、ヒトのみならず地球上の生態が根底から狂い始める。人類は幸せに暮らせるのはあと何年先までだろう。COP25などあてにならない国際会議などやっている暇はない。

空想物語その2

2017-10-16 12:01:45 | 科学・空想・仮説
宇宙と生命の秘密
4万光年先の文明を持った惑星から40万年かけて地球にやってくる宇宙船の話。
生命は宇宙共通のもので地球が特別なものでは決してない。10万光年のエリア内で時間空間を超えた交流がなされていて地球上の生命もその空間での創造物だった。しかしながらまだ10万光年エリアの連盟には加わっていない。

35億年前に地球に送られた生命の設計図が完成するときを待ってやってきた宇宙人は完成に近づいた人間社会に飛び込む。そこは今から1000年前のインカ帝国発祥前のアンデス。そこで2世代ほど地球人類と共存し、さらに1000年後にもう一度地球を訪れるための基地をつくると再び宇宙へ。

太陽系の長楕円軌道に待機していた宇宙船はいま、再び惑星軌道に近づいた。そして遠巻きに地球の衛星軌道に入り地球と交信を試み始める。
千年前と異なり、地球人類科学も進歩し、直接交信が可能となった。
人間や機械の言語は一瞬にして解析しておりweb内にあるデーターで地球の情報はすべて取り込まれている。
宇宙人の目的は地球人に生命の秘密と宇宙の秘密を伝えることで、生命伝搬のプロジェクトに参加させること。

この物語の主人公と構成員は40万年間すべて同一。しかし、地球人類と同様その健康寿命は60年足らず。宇宙空間を移動する間は生命を凍結し、クローンを作って再生しながらミッションを遂げていく。


空想物語その1

2017-10-15 11:24:45 | 科学・空想・仮説
小説「預言者」

私がいきなり昭和26年にタイムスリップする。

60年前の少年の自分との妙な接触がある。戦後の貧乏に耐えている少年の自分を救おうと画策するが手元にあった21世紀の現金を、人をだまして使える金に両替し、たちまち偽札行使で御用。
警察で21世紀から来たと主張していろんな国際事件を予言するものだから、GHQに知れて引き渡しを命ぜられる。私は死んだことにされて、政府の官房庁調査室官というのに軟禁状態で尋問される。

少年自分との接触は途絶えるが、21世紀に入った時、高齢者となった当時の少年は過去に妙な予言者が歴史を変えてきたと気が付く。その予言者がタイムスリップしてきた私だった?
調査報告書は首相だけが引き継ぐ極秘外交文書ということになっていて門外不出。尋問に当たった元調査官のひとりが死を前にして新聞に語ったことから、この文書を読んで歴史を改ざんして私利を満たした首相がいるはずだと、私と元調査官の話を新聞に書いた記者が探りを入れ始める。

横浜金沢八景国際空港はハブ空港としてアジアトップを誇っているが、元調査官は新空港は成田三里塚にできる筈だったと語った。
長編空想物語。

宿命的な日本と中国の関係

2015-07-03 10:35:39 | 科学・空想・仮説
(日本と中国)
憲法違反の集団的自衛権をもっても、憲法を改定して軍隊を持てることになっても、日本は軍事的に独立することなど将来的にありえない。
今は米国の抑止力の中に入っている。その結果基地提供から地位協定という不平等な関係にある。米国に出ていってもらえば、ほかの軍事大国が入れ替わるだけだ。

(日本と中国)
米国はいままで中東の石油確保のための軍事基地が必要だった。しかし、将来は変わる。石油が必ずしもエネルギーの中心ではなくなる。米国が中東を要らなくなれば日本の基地はいらなくなる。米国と中国が話し合って、太平洋の平和維持は両国で対等に責任を分担する・・。

(日本と中国)
日本周辺の地図を見てみよう。日本列島は中国を囲い込む要塞に見える。これがそっくり中国を守る要塞になる。日本の米軍基地は米中共同使用から中国単独の運用に引き渡される時が来る。中国の第一列島線は沖縄基地で十二分に確保できる。第二列島線は今は平和な島々だ。

(日本と中国)
太平洋をにらんで展開する日本基地は中国の生命線になる。日本の仮想敵国は米国になる。しかし、備えはするだろうが中米対立の事態は起こらないだろう。そのときはすでに十分中国は勝利しているから。

(日本と中国)
中国が米国をしのぐ軍事大国になって日本を取り込むとき、われわれはどんな中国を望むだろうか。望ましい中国とは何か。民主主義国家(共産党の一党独裁は終わっている)であることは当然。そのためには今から民主主義勢力などの陰からの支援が必要。

(日本と中国)
その時日本は経済的にも活力的にも両大国と対等に争うこと(政治的にも)はできない。しかし、外交的には対等に立場を掴んでいかねばならない。当然基地は貸与であり地位協定も思いやり予算も存在しない。多くの基地は返されることになる。
漢民族の大量移住は最も危惧されるところとなる。

(日本と中国)
中国が経済的・軍事的に1等国になると同時に人的・社会的にも「おとな」になってもらわなければならない。もはや悪行をいさめる国はないかもしれないから。
ただ、中露対立はありうることと見なければならない。日本がロシアの利用価値を見誤ると日本列島が中露戦場になる。


仮説その三;ヒトから進化していく種はあるか

2014-12-30 22:23:26 | 科学・空想・仮説
その三;人から進化していく種はあるのか

生物の進化は永久に続いていく。当然人間も進化して次の高等生物に置き換わっていく。
進化とは突然変異の中で、自然界で勝ち残っていけるものが生き残って次の進化に結び付けていく。
そういうことで人間の突然変異はすでに何回も起こっていたかもしれないし、人類(ヒト)の歴史はまだ進化が起こるほど長くはない。

この問題をいろいろ考えているとき、たまたま冬休みで我が家に泊まりに来ていた国立の一番下の孫娘(小3)が偶然か、同じ疑問をぶっつけてきた。
「じぃじねえ、人間から進化する動物ってあるの?」
進化した新人類はどうやって見分けがつくかということで、染色体の数の違いという話になって、想像力が障害者ということになるのを避けるため超人的新人類とはどんな人かという話に替えた。人間が犯した地球破壊を作り直し、尚且つ快適で便利な生活を送る知恵を持つ生物に違いないと。

ヒトは進化の最終点ではないはずだが、ヒトがこの地球を滅ぼして結果的に地球上の最終生物になる可能性は高い。ヒトは進化という側面からもこの100年、200年で大きな間違いを犯した。もし、今の人類が滅亡して進化した超人類が生まれるとすれば、ヒトよりもはるかに進んだ知能と理性を持っている。そして今のヒトの犯した間違いを繰り返すことなく平和で便利で楽しい社会を作っていくはずである。

新人類の知能の特徴は、情報を直列的に処理判断するのでなく、並列的に処理できる。たとえば、文字情報にあたるものも面で瞬間的に処理する。言葉の伝達も圧縮して瞬間に伝わる。あるいは今我々が使っている不都合な「言語」というものはなく、世界共通の手段で意思が伝わる。

そういう新人類が編み出す文明とはどんなものか考えていたら、何のことはない、現人類が今からでもやらなければ、そしてやれることかもしれないと考え付く情報がfacebookに登場した。
https://www.facebook.com/video.php?v=767584559986054&fref=nf
これを転載してくれた韮澤さんに感謝します。
https://www.facebook.com/takahiro.nirasawa.3

仮説その2;宇宙人は存在する

2014-12-29 11:34:36 | 科学・空想・仮説

宇宙人は必ず存在する

しかし、地球人と遭遇する確率は極めて少ない。宇宙の時間と空間の壁があまりにも大きい。
地球という惑星が存在している事実から、この宇宙に全く同じ条件の惑星が存在し、地球人かそれをはるかに超える知能と文明が存在する(下)確率は極めて高い。
しかし、この太陽系に地球人と同等の知能と文明の存在する確率はほとんどゼロということがわかってきた。

となると、ほかの恒星の惑星に期待するしかないが、存在とは同じ時間を共有しない限り遭遇することも認識することもできない。この宇宙の年齢135億年の年齢の中で文明の存在する10万年は10万分の1、この一瞬が一致しなければならないし、認識しあえる一致とはその距離を考慮した時間のずれが合わなければならない。
しかし、それでは夢がなさすぎるので、仮に銀河系内の100光年という極めて近い先に地球以上の文明がある(あった)としよう。

彼らは地球の存在を発見し、地球人と接触しようと試みているとする。彼らの乗った飛翔体が現在地球に接近しようとしているとすれば、宇宙空間の重力を利用して最短(?)距離でイングバイしながら、太陽の惑星軌道に入り込むまでに1万年から10万年はかかるのではないか。
とすると、今地球に近づいている彼らは10万年ほど前の地球を観察して出発したことになる。
地球人と同じような生体だとすれば、その10万年の間、乗組員は凍結保存されているか、受精卵かクローン細胞が積まれていて、ある時期になると細胞分裂が始まり生体が完成し、教育プログラムで自分たちのミッションを学ぶことになる。後者の方が現実的だ。
惑星の軌道に入れば、そのサイズにもよるが地球人に発見されるのはもうすぐかもしれない。船内で発生した生体がプログラムに従って地球人と接触する行動を始めるのもすぐかもしれない。

しかし、彼らのミッションとはなんだろう。地球乗っ取りが目的だとすればあまりにも遅すぎる。共存することが目的としても意味が薄い。DNAを運ぶノアの箱舟だとすれば30億年遅い。
実は我々人類自身が宇宙人なのである。30億年前に地球に単細胞生物かもっと基本のアミノ酸を投入し、単細胞生物から人類に進化するプログラムをDNAに組んで、灼熱の地球環境を変えながら今の人類に到達した。

はやぶさ2の重要目的は、小惑星に生物の起源となるアミノ酸の存在を発見すること。地球人は意外と近くの、木星と火星の中間にあったはずの惑星に住んでいた、進化した生物の意思によって送り込まれた生命のプログラムによって発生したのかもしれない。
結論;地球人が存在している事実こそ、宇宙人が存在する(した)証拠である。

想像の世界に遊ぶ、私の仮説5つ

2014-12-28 12:37:43 | 科学・空想・仮説
終末の始末を考えないといけないと歳なのに、子供っぽい仮説を立てて、なんとか同調者がいないか探ったりしています。
当面の5つの仮説をポツポツと掲載しておく。じぶんで後で見直してみるために。

五つの疑問と仮説
その一:英語教育は小学校からでも遅すぎる。
その二:宇宙人は必ず存在する。
その三:ヒトから進化していく種はある。
その四:なぜ日本には少数民族コロニーがないのか
その五:衆生本来仏。

その一:英語教育は小学校からでも遅すぎる。

いつから?おなかに赤ちゃんができた時からさ。胎教。
なぜ?言葉は音。言葉には無数の音の種類があるっていうことを本能的に身につけておく必要があるから。
その無数の種類の音のうち、日本語はほんのわずかな音の種類だけしかないから。
親はいつの間にか、ことばは「符号」として教えてしまう。符号は少ないほど良い。

日本人の宿命。日本語の宿命。親から言葉を教わり、かな文字を覚えたらもう、英語は頭のよい子だけが習得できる「学科」になってしまう。
なぜ外国人は日本語を覚えるのが早いのか、外人力士など見ていると不思議になる。でも答えは簡単。彼らは広い幅の音の言葉を話しているから、日本語の少ない音はその中の一部にすぎない。
現実に、日本語にはRやLの音があるのか。ラリルレロの発音はRA,RI,RU,RE,ROともLA,LI,LU,LE,LOとも違う。いや、どちらでしゃべっても通じる。
トウモロコシの、「コーン」はconeと聞こえる。RからNへの舌の動かし方は日本人にはなかなか慣れない。この話はロスから来た娘と孫が話していたこと。おかあさん、恥ずかしいから発音直して・・・って。
ハウオールドアーユー?と聞いても何言っているかわからない。無いはずのRの音が聞こえ、あるはずのRが無い。Lも無い。
胎教から英語を聞かせるのは何も親が英語を話さなくったって英語の歌でも聞かせていれば少しは役立つ。今宣伝のにぎやかな、聞き流す英語CDを母親が習えば胎教になるかも。

決定的なのは日本語のローマ字表記を、英語を習う前に学校で学ぶこと。これで確実に英語はむつかしい「学科」になる。せめてネイティブの先生なら多少救われるけど発音を厳しく修正されることになる。
猛烈な反論があることは承知で、「英語は日本語が十分習得できてからで十分。大切なのは日本文化をしっかり身に着けること。それが外国人と対峙するときも尊敬されることになる。」に大反対する。これが私を含めて日本人を世界の引きこもり症にした。

それにしても、日本語のローマ字表記(訓令式)はどこの国の言葉を基にしたのだろう。英語でないことは確か。

彼岸の世界

2013-03-02 11:03:39 | 科学・空想・仮説
脳外科手術で意識を取り戻せなくなった一人の女性の見舞いに行った。町内のひとりもの女性である。

深刻な病を抱えており、遠くの姉妹が支えていた。

サイバーナイフという最先端の、頭を開かない手術の筈だったが症状が重く途中で開かねばならなくなり、このような事態になった・・と聞いている。

そういう患者とどういうコミュニケーションがとれるのかは分からない。患者の妹さんから妻に是非見舞いに行ってやって・・という話があり、親族ではないけれど町田の脳外科専門医院を訪問した。

脳の損傷の程度はわからない。しかし、意識回復は難しいという印象を親族は伝えられているらしい。彼女は今、我々とは隔絶した向こうの世界に棲んでいる。向こうの世界をどのように泳いでいるのだろうか。このことは私の生死観から関心がある。

しかし、こちら側と何らかのパイプが残されていて、その隙間からこちらの世界を覗いているのかもしれない。そこに意思疎通のチャンスを求めているのかもしれない。

手術から3日間、訪問した日の朝、わずかに目を開いて意識の回復があるのかもしれないと看護師にいわれ、妻がしきりに声をかけた。生命維持装置が取り付けられ、表情の全く変わらない顔から薄眼が開き、そこに明らかな意思の交換があったように見えた。

こちらの世界を意識していることはかえってつらくて悲しいことかもしれない。それを呼び戻すような行為はこちら側の世界に棲むものの勝手な行為なのだろうか。悩むところはあるが彼女は必死にコミュニケーションのパイプを求めている。その強い意志があるかぎりもう一度こちらの世界で姉妹や近しいものとの意思疎通ができるようになることを祈る。


来世

2012-09-04 21:29:13 | 科学・空想・仮説
お迎え論の続き

それじゃあ来世はあるのか。
来世は、脳の機能が100%停止するまでの数十秒あるいは数秒間、機能が静かに閉じていく時間の中で見る長い長い世界。

その瞬間、意識は別次元に移るとしたら、この次元に生きているものには認識の外。
そういう別次元があると考えるのも面白いかも。

超次元の中の一つが今の我々の次元。
ヒッグス粒子もそこからやってくる。「ヒッグス場」だそうだ。

ヒッグス粒子が見つかったように、CERNみたいな方法で別次元すなわち別世界・来世の存在が発見されるかも。

『お迎え』

2012-08-30 10:33:10 | 科学・空想・仮説
「死んだ親父が会いに来た・・・」など、死を間近に体験すると言われる“お迎え”現象についての日本初の学術調査が進んでいる。在宅医療の専門医と東北大の社会学者たちが、文科省の助成を受けて高齢者や遺族500人あまりを調査、自宅で看取られた人の4割が“お迎え”を体験し、そのうちの8割が死への恐れや不安が和らぎ、穏やかに看取られていったことが分かった。その一方で、「生」を追求する過剰な延命治療が、“お迎え”ばかりか、患者が「死」と向き合う妨げになっている現状も浮かび上がった。調査を行った岡部健医師は、「死を受け止める力」に注目した新たな在宅医療を模索している。自らも末期ガンを患う岡部医師の活動を通じて、自然な看取りをいかに実現していくのか考える。

NHKクローズアップ現代。8月29日放送。

果たして私の場合、だれがお迎えに来てくれるのだろうか。親不幸だったし、大人になってから兄弟ともそんなに仲良く交えたこともない。
穏やかなお迎えばかりとは限らない。罪にさいなまされる苦痛で最期を迎えることもあり得る。
それが宗教・信仰普及の根幹。
突然の死の場合はお迎えが来る暇があるのか。

穏やかに死を迎えるためには、そろそろ善行を極め、仏の道を正しく学ことも必要。

長い間離れ離れになっていた人と再会できる喜びに満ちて穏やかに死を迎えることが人生の一番良いしめくくりになるのだろう。終わりよければすべて良し。価値観をここに発見できればみんな生前から穏やかになれる 。

延命治療をしている人は、それこそ永劫の苦痛の間をさまよっているのかもしれない。