De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

今年のタケノコシーズン終了

2011-07-02 22:02:27 | 中津川


竹林に行ってみました。
料理に使えそうなサイズのものをどっさりとりましたが、今年はこれでおしまいのようです。
気温が上がらず始まりが遅れて、それでも終わりの時期は平年並みなのでいつもの年よりは総収穫量は少なかったのではないでしょうか。
伸び過ぎた筍は、最後に調理師学校の教材に使ってもらい、残りは親竹として残すものを除き、あまり硬くならないうちに刈り取りしなければなりません。来年の収穫のためにも・・。

タケノコ狩りイベント終了

2011-06-12 09:47:58 | 中津川
今年の日本の竹ファンクラブタケノコ狩り行事は無事終了。
タケノコも十分土産に持っていただける量がとれました。
町の方にも協力いただき、ご近所の竹林も利用させていただきました。

我家でもまだあまり口にしていませんが、これからが本格的収穫の時期かと思います。

一般開放しますので、声をかけてください。

足元には気をつけてください。手袋と長そでは必須と思います。刃物はのこぎり鎌が最適ですが、古くなった出刃包丁などで十分。

竹の民族楽器

2010-11-23 20:27:08 | 中津川
竹林整備の日

23日竹林整備の日、並行して東南アジアの竹の民族楽器製作指導が和光大の先生によって行われていました。
私はもっぱら竹林の間伐作業でこれには参加しませんでしたが、BBQのときに今日の作品でいろいろと実演をやって聞かせていただきました。

新しく参加した会員の中には代々(先代まで)竹細工で生計を立てていた人もおり、器用に竹細工をこなしておられました。先代まですだれ職人だったそうです。
そういえば、我が家も親の代には戦中まで竹刀作りの職人を抱えており、その皮の部品が私の子どものころまでたくさん保管されていたことを思い出します。

再び竹細工製品、とくに家庭用品を復刻生産する機運が現われてこないものでしょうか。竹かごを背負って買い物・・など新しい流行になるかも。




ピーナッツ収穫

2010-10-07 21:20:09 | 中津川
秋の収穫に参加

本格的家庭菜園をやっておられるA子さんの農園に落花生の収穫とゆでて食べる会に呼ばれてかみさんと参加してきました。落花生とは実を地下で結ぶ不思議な植物。これを掘り上げて実をもぎ取り、その場で洗って鍋ゆでにします。美味。落花生を掘り上げると、ひと株に完熟したものと、完熟手前のものとが混在していますが、こうやってゆでて食べる場合、完熟一歩手前のものが甘みもあって柔らかくてとてもおいしい。食べ始めるとやめられなくなってしまいます。農家の人が出荷するためには完熟豆しか対象になりません。おそらく農家の人がこのおいしい食べ方を発見したのでしょう。スーパーマーケットではまず売っていないでしょう。

今日はいろいろと忙しく、午前中住民監査請求の手続きをして、それを記者クラブに説明して、その後この農場に遅れて参加、夕方中津川フィールドの境界測量立ち会いました。中津川フィールドで先日に続き多量の栗を採取してきました。植樹して10年、こんなに立派な実をたくさんつけるようになるとはうれしい限りです。

秋の準備

2010-06-26 22:59:00 | 中津川
栗の花が終わって小さな栗の実が見え始めました。

中津川フィールドも秋の準備です。まだ遅い栗の木は花が咲いていますが、あの長い花の根元に小さな栗のイガが2個ずつついています。あの長い花はほとんどおしべで、その根元にめしべがあるのですね。確かなことは知りませんが・・。花の形が同じクルミの木も実をたくさんつけています。気になるのは足元にすでにたくさんの青い実が落ちていることです。このままいくと秋の実が熟すまでにすっかり無くなってしまうのではないでしょうか。

真竹のタケノコの季節もいよいよ終わりに近づいた感じです。



                   
                   

タケノコ狩り解禁

2010-06-14 09:45:13 | 中津川
今年の「日本の竹ファンクラブ」のタケノコ時期の竹林整備終了

今年のタケノコの生育は平年より2週間ほど遅れました。12日に、竹林整備とタケノコ狩りが行われました。今年は協賛企業のローソンの愛川店オーナーや社員も参加され、みなさんそれぞれ5,6本のお土産を持って帰ることができて、竹林オーナーとしてほっとしています。私も一メンバーとして5本ほど分けてもらいました。

さて、これから梅雨に入るわけですが、今年はこれからまだまだ次々とタケノコが生えてくると思われます。隣接地域のお宅に、どうぞおいしい真竹のタケノコ風味を味わってください・・と、自由に採取されることをお誘いする手紙を配っておきました。

里山の環境保全の心がけをしていただくことで、13日から開放しておりますのでどうぞタケノコ刈りにいらっしてください。


追伸
このブログをご覧の方で初めてこの竹林においでの方は、このwikiを開いて、場所を確認してください。wikiから招待状をプリントしてお持ちいただくと幸いです。

竹の民族楽器

2010-05-24 10:28:23 | 中津川
23日(日)は「日本の竹ファンクラブ」の年次総会に出席してきました。5月の下旬の日曜日はいろんな団体の年次総会やその他の行事が重なって、この会の総会には出ることができませんでした。
しかも、この会はどちらかというと私も受益者の一人であり、責任上一番後回しにすべき参加だと思っていましたから・・・。
しかし、今年はその他でほとんどお役御免の状況になったので、横浜まで出かけてこの会に参加しました。

来賓の大学教授の竹を使った古代人の民族楽器生活用具のいかに優れていたかの講演はとても興味関心を寄せられるものでした。
あの時代、当時の材料と工具、技術の粋を使ってそのベテランが考えつき、使いこなしたとすれば、現代人が文化の遅れた古き時代と勝手に判断する以上の高度な役に立つ道具類だったはずという考え方がひどく納得できました。現に、大変な作業だったと学校などでは教えられている火おこしも、その原理や道理性を考えて工夫を重ねた道具と、使い方の基本を守ればそれこそマッチをするくらいの速さで火をつけることができる。古代人がいったん火を起こすと消えないように大事にともし続けたという説、これも火おこしが大変だからというのは嘘なのかもしれません。講師の実験では着火まで5秒とはかからなかった。


竹細工も突き詰めると挑戦するテーマはいくらでもありそう。この竹トンボはおそらく世界最小、竹トンボの滞空時間や最高到達高度など、どうもこの先生の手にかかるとあっという間にギネスものになったらしい。要はその構造と原理に基づいたまわし方に気がつけばブレークスルーはあるらしい。
                

私の興味を持った鼻笛です。マスクのように鼻に取り付けて、鼻の息と同時に口から息を吹きかけることにより口笛の感じで幅広い音階で吹ける笛です。これは粘土で作られて入用だが竹でもぜひチャレンジしてみたいもの。
              

キノコ栽培

2010-02-20 21:10:45 | 中津川
なめことひらたけの仮伏せ
子どもたちと米作りをする親たちの会に田んぼをお貸ししていますが、その会にキノコ栽培をお勧めして今日仕込みを終えました。クルミのホダギになめこと平茸菌を植え付け、竹林の中のほどよい湿り気と日陰のあるところに仮伏せしました。仮伏せとは、菌がホダギ全体に浸透して行くように、6月頃まで積み上げて落ち葉と藁で覆い隠しておくことです。6月すぎごろにこれを掘りだし、本伏せに移行します。本伏せとは、ホダギを適当な木を枕に並べて寝かせることです。これで11月ごろから本格的にキノコが収穫出来るはずです。

タシロラン

2009-07-06 21:34:36 | 中津川
本来非常に珍しい腐生植物・・だそうです。
もともと亜熱帯性の植物。それがわが中津川竹林に無数に生息しています。3,4年前に初めて発見して、そのときは一株だけで、保護しなければと思っていたのが今は一面に生えています。あんまり心地よいところに出るものでもなさそう。ちょっとキノコの一種かと思っていたのですが葉緑素をもたない腐生植物だそうです。

調理師学校校長のタケノコの採り方

2009-06-25 22:43:14 | 中津川
町内にある調理師専門学校の校長を案内して竹林に行きました。教材にちょうど良いからタケノコをほしいということで…。
中華の料理実習に使うそうで、我々の採り方とは違いました。1m近くになったタケノコをぽきんと折るだけです。根元のほうは青くなった竹の肌が見えます。中華では先端の細いところなど使わない、少し硬いくらいがよいのだそうです。私も家庭用に採取したのですが、私は地面から顔を出したばかりのタケノコを選ぶので全然競合せずに平和的に採取できました。
ところで、タケノコは最盛期を過ぎましたがまだまだ出てきます。開放していますので一言声をかけていただければどうぞご自由にお入りください。
ルールは簡単。
1)ついでに細いタケノコも切り捨てておいてください。
2)1Mを超えて大きくなった太めのタケノコはそのままにしておいてください。3)タケノコの季節、竹の伐採はご遠慮ください。