ギターは楽し １９１ ～ 旅の宿 ～

吉田拓郎、最大のヒット曲、、、『旅の宿』☆








　　浴衣の君は尾花（すすき）の簪（かんざし）
　　熱燗徳利の首つまんで
　　もう一杯いかがなんて
　　妙に色っぽいね


この曲の歌いだしが大好きです☆


作詞の岡本おさみさんが、ご夫人と一緒に行った青森県蔦温泉での出来事を書いた内容ですが、この4行でその場の様子が手に取るように分かります☆


　　ぼくはぼくで趺坐をかいて
　　君の頬と耳はまっかっか
　　ああ風流だなんて
　　ひとつ俳句でもひねって



二人きりの時間は静かに静かに流れて、、、☆



　　部屋の灯をすっかり消して
　　風呂あがりの髪いい香り
　　上弦の月だったっけ
　　ひさしぶりだね月みるなんて



上弦の三日月だったのでしょうか、、、二人で寄り添いながら夜空を見上げていたのでしょうね☆



　　ぼくはすっかり酔っちまって
　　きみの膝枕にうっとり
　　もう飲みすぎちまって
　　君を抱く気にもなれないみたい




吉田拓郎はこの詞に素晴らしい曲を付けました☆






アルバム「元気です」に収録されている、アコースティックギターバージョンは演奏するたびに素晴らしさを感じてしまい、体がゾクゾクしてきちゃうんです☆





次回のライブでは、他にもこのアルバムから「祭りのあと」や「夏休み」も演奏するので、ちょっと聴いてみてくださいね☆